文学研究は何に基づいて行われるのか。モノとしての本か、あるいは情報としてのテキストか。人文学の研究はそもそも何を資料としてきたのか。また、今後は何を資料としていくのか。デジタルの「本」の氾濫は、文学研究の制度、ひいては、人文学研究の制度全体に根本から揺さぶりをかける。「グーグルブック検索」の問題は、たんに作家や出版社といった供給者側の問題にとどまらない。それは 「本」をいかに読むのか、使うのかという読者、利用者、研究者の側の問題でもある。(書籍カバーより) Japanese translation of From Gutenberg to Google: Electronic Representations of Literary Texts, Cambridge University Press, 2006. 書籍の概要 内容について 書籍の概要 カバー タイトル グーテンベルクからグー