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ブックマーク / mag.executive.itmedia.co.jp (16)

  • きちんと休むことが、「高度な技術」であることを多くの人は知らない

    今、多くの人が、気付かぬうちに疲れやストレスを抱えています。 科学技術の高度化により、私たちは便利で快適な生活を手に入れやすくなりました。ほとんどの人がスマートフォンやタブレットなどを手にし、ネットで手軽に有益な情報や娯楽を得ることができます。 それでも、心と身体のバランスを崩してしまう人は後を絶ちません。精神を患う人、睡眠に問題を抱える人、メンタルヘルスの不調による休職者は増加し続けています。 コミュニケーションがますます複雑化した結果、情報が多すぎて処理しきれなくなり、何を信じ、何を頼りにして生きればいいのか分かりにくくなっているのかもしれません。 家に帰ってきても、心配事がなくなることはなく、知らず知らずのうちに心身が疲弊してしまっている人、限界までストレスをためてしまっている人、心の傷を負ってしまっている人が少なくないのです。 そして、「いくら休んでも、疲れがとれない」「そもそも、

    きちんと休むことが、「高度な技術」であることを多くの人は知らない
  • はやぶさ2 砂のアミノ酸は23種 リュウグウ起源は「氷天体」の新説

    の探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料を詳しく分析した結果、生命の源となるアミノ酸23種類を検出したと岡山大などの研究チームが10日、正式に発表した。 日の探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料を詳しく分析した結果、生命の源となるアミノ酸23種類を検出したと岡山大などの研究チームが10日、正式に発表した。また、試料が含む金属粒子の並び方が整然としていることなどから、リュウグウの起源は従来の説と異なり、氷が主な成分の「氷天体」とみられることも分かったという。地球生命の誕生の謎や太陽系の成り立ちの解明が大きく進みそうだ。 見つかったアミノ酸は、構造がわずかに異なる「異性体」も含めて23種類。体内のエネルギー生産に関わるアスパラギン酸、物のうま味成分のグルタミン酸のほか、体内で作れないバリンやロイシンなど、生物のタンパク質合成に必要なアミノ酸を含んでいた。 生命

    はやぶさ2 砂のアミノ酸は23種 リュウグウ起源は「氷天体」の新説
  • リレーションシップ・クライシスという名の危機、その構造的な原因

    第2回は、リレーションシップ・クライシスが起こる構造的な原因についてお話したいと思います。なぜこの現象がある特定の組織だけではなく、社会的な規模で起きているのかをまず考えていきましょう。 リレーションシップ・クライシスの引き金 前回、「はじめは単なる意見のい違いだったものが、状況が深刻になるにつれて、根深い感情的な対立にまで発展し、その結果、組織が崩壊状態になる」という社会的な現象、リレーションシップ・クライシスをご紹介しました。 第2回は、リレーションシップ・クライシスが起こる構造的な原因についてお話したいと思います。早速ですが、なぜ現在、リレーションシップ・クライシスという現象がある特定の組織だけではなく、社会的な規模で起っているのかを考えていきましょう。 その答えは、「複雑な問題」にあります。 組織が直面する問題が、もはや一人の努力は、おろか特定の部署など一部分では解決できないほど

    リレーションシップ・クライシスという名の危機、その構造的な原因
  • ポーランドのエキスパートに聞く「社員のスキル向上に投資したら、学ぶだけ学んで転職してしまうではないか」

    ここ最近、サイバーセキュリティに関する取材を受けると、必ず質問されるのが「リモートワークになってサイバー攻撃の影響はどのように変わったのか」です。これについては統計的、データ的にいえるものはあまり多くなく、リモートワークだからといって特別なことはあまりないようです。 データ観測をしている海外友人などに聞いても、コロナ以降活動が活発になったという全体的な傾向は見られるとしても、「リモートワークだからこれ」というものは特に見られないというのが多くの意見です。 ただ、リモートワークになってVPNを含むリモートアクセス周りのインシデントや脆弱性は注目されるようになりましたし、家庭内LANでのマルウェア感染などはまだまだ全容が明らかになっていない側面もあります。取材への対応でこういうふわっとした回答をすると、当然のように記事には使われないので、この機会に目に触れるかたちにしておきたいと思い紹介まし

    ポーランドのエキスパートに聞く「社員のスキル向上に投資したら、学ぶだけ学んで転職してしまうではないか」
  • なぜ、あの部下の報告や企画案はしっくりこないのか?

    現場で多くの知識と経験を日々学習しているはずの部下と意見を交換しようとしたとき、例えば……、ブレストでは「現実離れした、思い付きの発案ばかりが飛び出し」たり、報告には「客観的な視点が欠けた思い込み」のものが上がってきたり、どうも、質にフィットしない方向に進んでしまうケースは、ありませんか? 「どうして、お前はいつもこうなのだ」と相手に聞いても、相手も意味が分からないような顔をするばかり。お互いが解決したい課題のはずなのにどうも進まない。「気度が足りないのではないか?」とすら思ってしまいそうな場面です。 しかし、ちょっと待ってください。 もしかしたら、その部下に足りないのは「気度や、経験や、センス」ではなく、全ての職種に万能に使える「マーケティングの基メソッド」の知識の方かもしれません。 それは、SWOTやカスタマージャーニーという「学術としての知識」ではなく、多くのトップマーケター

    なぜ、あの部下の報告や企画案はしっくりこないのか?
  • 生き残れない経営:ドラッカーの言葉「企業の目的は顧客創造」を実践しない者は滅びる (1/3) - ITmedia エグゼクティブ

    ドラッカーは、マネジメントとは企業の方向付けを行い、ミッションを決め、その上で目標を定めて「資源を動員し」、成果に責任を持つこととしたが、うまく実践できない企業も多い。 ニトリ、ユニクロを展開するファーストリテイリング、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド、AppleDellなど、超優良企業の成功ストーリーが語られている。一方、日を代表する企業で失敗に悩む身近なケースもある。一体、どこに違いがあるのか。 奇しくも「企業の目的は顧客創造である」と喝破したドラッカーの経営理論に焦点を当て、若干の分析を試みる。 ニトリはローコストオペレーションで成り立っているという認識を持たれているが、安さだけで勝負を挑んでいるわけではない。基的に、日人が潜在意識として持っている欧米並みの豊かな住生活という顧客欲求を実現させる、という経営理念がある。そして家具は購買頻度が低いことを前提に、

    生き残れない経営:ドラッカーの言葉「企業の目的は顧客創造」を実践しない者は滅びる (1/3) - ITmedia エグゼクティブ
    yuiseki
    yuiseki 2017/12/24
  • 『盤上の夜』著者 宮内悠介さん

    『盤上の夜』で第1回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞してデビュー、この作品が収められた同名の短編集がいきなり第147回直木賞候補となり、同作で第33回日SF大賞を受賞した宮内悠介さんです。 この作品では、将棋・囲碁などのボードゲームを中心に据え、一人のジャーナリストを通して、それらのゲーム・競技のさなかに起こった人知を超える事件や出来事が語られます。 古くから人間が親しみ続けてきた“ボードゲーム”に宮内さんはどのような可能性を見出したのでしょうか。 “人とゲーム”“人とシステム”というテーマの追求 ――作『盤上の夜』は直木賞候補となり、日SF大賞・第6回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞を受賞するなど大きな話題となりました。この作品は囲碁や将棋など、ボードゲームをモチーフにした短編集ですが、このアイデアはどのように生まれたのでしょうか。 宮内さん(以下敬称略): 「表題作の

    『盤上の夜』著者 宮内悠介さん
  • 悪用厳禁! マグロ船の船長が、船員に命がけの仕事をさせる秘伝の技術

    わたしはかつて、水産品に関する技術職の仕事をしていました。しかしある日、上司の思いつきでマグロ船に乗せられてしまったという過去があります。 それは今から11年以上前の6月下旬のことでした。泣く泣く漁船に乗せられたわたしは大分県の港を出て、漁場である赤道付近へと針路をとりました。これはどういうことかと言いますと「台風の発生シーズンに、台風の発生場所に突っ込む」ということを意味し、船にまったく慣れていないわたしにとっては、かなり無謀なことをしていました。 案の定、台風に当たったときは波の高さは6mになり、2階建ての建物が何度も船にぶつかってくるようなものでした。この規模の波になると、船は上下にドンブラコと揺れるという感じではなく、遊園地の魔法のじゅうたんをもっと激しくしたような、回転する乗り物の中にいるようでした。 事をするときも、器があちこちに揺れ動くので、みな、皿や茶碗を抱えて事を

    悪用厳禁! マグロ船の船長が、船員に命がけの仕事をさせる秘伝の技術
    yuiseki
    yuiseki 2012/11/23
  • あなたの属するチームは真に機能しているか――実質的な死に体チームが多過ぎる

    企業の中であなたの属している組織は十分に機能しているか、チームは有効に機能しているか、実質的に死に体同然になっていないか、一度真剣に自問自答してみたらよい。 なぜなら、一般的に日常稼働している組織やチームの現状を何となく是認し、あるいは当たり前だと認識して何ら疑問を持たずにいる、しかし実際は十分機能していないか、あるいは大きな欠陥を抱えたままでやり過ごしているケースを、意外と多く見かけるからである。組織やチームの中のメンバーは、自分たち自身のことになかなか気付かない、あるいは気付こうとしない。気付いても、半ば諦めている。企業にとって、それは不幸なことである。それを正せば得られる成果を、失っているからである。 どこにでも見受ける、十分に機能していない、あるいは欠陥を抱えるいくつかの例を挙げてみよう。ただし、「組織」として取り上げると議論の対象が広すぎて焦点を絞れなくなるおそれがあるので、組織

    あなたの属するチームは真に機能しているか――実質的な死に体チームが多過ぎる
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    yuiseki 2012/03/10
  • マグロ船の船長は、海賊のボスのように怖い人なのか?!

    この記事は「経営者JP」の企画協力を受けております。 「マグロ船は過酷だ」。そんなウワサは昔からまことしやかに言われていると思います。わたしはかつて、水産品に関する技術者をしていたのですが、上司の思いつきでマグロ船に乗せられてしまったという過去があります。実際マグロ船に乗せられたことで、それはウワサなどではなく当であることを実感しました。 1日のはじまりは朝6時で、釣り針を海に流しはじめます。この釣り針は、長~い1のロープに2千も付いています。ちなみに、“長~い一のロープ”がどれくらい長いかというと、なんと、「東京駅」から「富士山」くらいの距離にあたる、約100キロメートルもあります。これだけ長いロープですから、流し終わるのは6時間後の12時近くになります。 このあとマグロが釣り針にかかるのを待つため、3時間停泊して静かにしています。この3時間は、漁師たちにとって貴重な睡眠時間に

    マグロ船の船長は、海賊のボスのように怖い人なのか?!
  • なぜ経営現場でドラッカーを実践できないのか――どんな商品・活動もスタートの瞬間から陳腐化し始める

    なぜ経営現場でドラッカーを実践できないのか――どんな商品・活動もスタートの瞬間から陳腐化し始める:生き残れない経営(1/2 ページ) 経営の現場で求められているのは優先順位の決定と思っていないだろうか。必要なのは劣後順位の決定、やらないことを決めることである。経営の現場でいかに適切な資源配分ができていないことが多いか見ていこう。 これは、ピーター・F・ドラッカーの言葉である。 正確には、「常に一つの基的な真実が存在する。それは、いかなる商品、いかなる活動も、スタートを切った瞬間から陳腐化し始めるということである」(「Diamond Harvard Business Review」=DHBR '63.5.)。さらに、「あらゆる種類の活動、製品、プロセス、市場について、“もし今日これを行っていなかったとしたら、改めて行おうとするか”を問」い、「答えが否であるならば、“それではいかにして早く止

    なぜ経営現場でドラッカーを実践できないのか――どんな商品・活動もスタートの瞬間から陳腐化し始める
    yuiseki
    yuiseki 2011/11/14
  • ゲーム性のあるマーケティング

    この記事は、洋書配信サービス「エグゼクティブブックサマリー」から記事提供を受け、抜粋を掲載したものです。サービスを運営するストラテジィエレメントのコンサルタント、鬼塚俊宏氏が中心となり、独自の視点で解説します。 ゲームは効果的で定評のあるマーケティングツールであり、いまだかつて無い広がりを見せている マーケティングミックスにゲーム性を取り入れることで、ロイヤルティを生み出し、売上を伸ばし、ブランドの差別化を図ることができる 人は、自分ではゲームだと認識していなくても、日々の生活の中で競争に参加している 「ファンウェア」とは、ゲームを使って顧客行動に影響を与え、ビジネス目標を達成することを意味する ゲーム設計者は、「ゲーム・メカニックス」を取り入れることで、ユーザーを引き付け、ゲームをプレイするよう促している ゲーム要素には「ステータスとレベル」、「ポイント」、「ルール」、「実証可能性」の4

    ゲーム性のあるマーケティング
  • Teradata PARTNERS 2009 Report:仕事と遊びが同じ?!「ネット世代が会社を変える」とタプスコット氏【後編】 (1/2) - ITmedia エグゼクティブ

    仕事と遊びが同じ?!「ネット世代が会社を変える」とタプスコット氏【後編】:Teradata PARTNERS 2009 Report(1/2 ページ) 引き続き「Teradata PARTNERS 2009」で行われたドン・タプスコット氏のゲスト講演を紹介する。同氏は、年長世代がデジタルネイティブ世代を冷静に理解し、企業が将来、人事やマーケティングの分野でどのように取り組んでいくべきかを提言する。 前編に続き、先週ワシントンD.C.で開催された「Teradata PARTNERS 2009」におけるドン・タプスコット氏のゲスト講演を紹介する。カナダの著名テクノロジーリサーチャー/コンサルタントである同氏は、「デジタル・エコノミー」「ウィキノミクス」など、テクノロジーがもたらしたパラダイムシフトを的確にまとめ上げたベストセラーの著者として知られており、最近では「デジタルネイティブが世界を変え

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    yuiseki 2009/10/29
  • 「OBとして嬉しい」と北城氏――IBMと慶應義塾が産学連携イベント

    第一線の研究者による大学での講演会「IBM Day」が行われた。日では初回となった昨年の東大に続き、今年度は慶大で開催された。 慶應義塾大学と日IBMは10月15日、第一線の研究者が最先端の技術や研究を学生などに紹介する産学連携イベント「IBM Day at Keio University」を開催した。イベントの中で優れた研究者の功績をたたえる「IBM Awards」の授賞式が行われ、慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科の西村秀和教授が「IBM Faculty Award」を、同大学院 政策・メディア研究科後期博士課程の米澤拓郎氏が「IBM Ph.D Fellowship Award」を授賞した。 Faculty Awardは顕著な研究成果を挙げた大学教員に、Fellowship Awardは各分野で先進的な研究を手掛ける大学院博士課程の学生に毎年それぞれ贈られるも

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    yuiseki 2008/10/20
  • 経営者が知っておくべきITトレンド技術の勘所

    マイクロソフトが新たな仮想化戦略を展開 今後は仮想化をうまく使いこなす技術力が、IT市場での競争力を左右するともいわれていることから、ここにきてハード・ソフトメーカーの多くが格的に取り組んでいる。中でもいま一躍脚光を浴びているのが、創業10年足らずのソフトベンチャー、米VMwareだ。同社は他社に先駆けてPCサーバ用の仮想化ソフトを投入。その先進的な機能が評価され、今ではPCサーバーメーカーの大半が採用している。 マイクロソフトが仮想化に腰を入れ始めたのは、このVMwareの台頭も大きく影響している。マイクロソフトにとっては、OS選択の自由度が高まる仮想化で、VMwareなど他社に主導権を握られれば、収益の柱であるWindows事業の優位性が揺らぐ恐れがある。そのため、Windowsの競争力強化と並行して仮想化にも力を入れ始めたのである。 マイクロソフトは今回の新たな仮想化戦略の目玉と

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    yuiseki 2008/04/09
  • グーグルとの提携で判明した「ドコモ2.0」の正体

    インターネットへのニーズは家やオフィスから街に飛び出し、そこからまた新しいサービスが生まれようとしている。それに伴いPCや携帯電話などの端末からサービスに至るまで、そのあり方が根から大きく変化しようとしている。 際立つ音声からデータへの変化 携帯電話の世界が大きく変わろうとしている。変化の実体を端的に言うなら、世界的規模での音声からデータへのシフトに他ならない。その背景としては、3Gなど高速なモバイルインフラの普及が進んでいることもあるが、最も重要なのはPCとウェブを中心に発展してきたインターネットサービスが、人間の日常生活や行動により深く関わり、それが必要不可欠なものになって来ていることだ。インターネットへのニーズは家やオフィスから街に飛び出し、そこからまた新しいサービスが生まれようとしている。それに伴いPCや携帯電話などの端末からサービスに至るまで、そのあり方が根から大きく変化しよ

    グーグルとの提携で判明した「ドコモ2.0」の正体
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    yuiseki 2008/03/06
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