get_it は Dart のサービスロケーターのパッケージです。 Flutter が 1.0 になった 2018 年 12 月より半年以上前から存在しています。 いわば Dart で開発する際のインフラです。 そんなパッケージのことを何故いまさら?と思われるかもしれませんが、いま再び注目に値すると考える理由があります。 基本機能による単純な DI 以外の便利な部分が意外と知られていない 進化していて、アプリ開発に使える機能が備わっている この記事の途中までを読むだけでも使えるほど簡単 最近ありがちなややこしいパッケージに疲れている人におすすめ この記事では Flutter の例も含みますが、Flutter を使わない Dart による開発(CLI ツール、バックエンドなど)でも get_it は便利です。 ごく基本的な使い方