総務省は5日発表した2024年版情報通信白書で、生成AI(人工知能)を利用している個人が9.1%にとどまるとの調査結果をまとめた。比較対象とした中国(56.3%)、米国(46.3%)、英国(39.8%)、ドイツ(34.6%)とは大きな開きがあった。利用しない理由としては「使い方がわからない」が4割を超えて最多だった。「生活に必要ない」も4割近くおり、この割合は日本が他国に比べ最も高くなった。
本調査は6月に、GitLabのソーシャルメディアチャンネルおよびメーリングリストを通じて行われ、世界中のさまざまな業種・規模の企業に所属する開発・IT運用・セキュリティ部門の従業員およびリーダー1001人から有効回答を得ている。 調査結果によると、回答者の90%が「ソフトウェア開発にAIを活用中または活用予定である」と回答した。また、83%が「他社に後れを取らないように自社のソフトウェア開発プロセスへのAI実装が不可欠」と回答したのに対し、79%が「個人情報や知的財産にアクセスするAIツールに懸念」を示した。加えて40%が、「AIはすでにセキュリティ面で大きなメリットをもたらしている」と答えた一方、そのうちセキュリティ担当者の40%は「AIを活用したコード生成によってワークロードが増大すること」を懸念として挙げた。 AI導入の課題に関する項目では、95%の技術系上級幹部が「AIツールの選定
3人に1人が「生成AI」夏休みの宿題に活用、一番使われたツールは「ChatGPT」 学校や保護者も肯定意見が上回る 学生の3人に1人が夏休みの宿題に生成AIを活用し、8割が「宿題がはかどった」と感じている──スマートフォンアプリ情報サイト「Appliv(アプリヴ)」を運営するナイル(品川区)がそんな調査結果を発表した。 調査によれば、夏休みの宿題があると答えた学生の男女533人のうち、34.1%(182人)が生成AIを活用したという。 使われた生成AIのツールは? 使われたツールは、多い順に「ChatGPT」(134人)、「Bard」(33人)、「Bing Chat」(31人)、「AIチャットくん」(26人)、「Perplexity AI」(25人)、「宿題ポケット」(25人)、「Stable Diffusion」(21人)、その他(7人)だった。
先日、データ解析のセミナーを開催しました。 未経験の方でも、2時間で予測モデルを作成することができるハンズオンセミナーでした。 好評だったので、その内容をYouTubeにまとめたのでご興味ある方はご覧ください。 このハンズオンセミナーで予測モデルの作り方を知った友人がchatGPTにアドバイスをもらって、データサイエンスのコンペティションサイトに応募したところ、上位6.5%に入ることができたという報告を受け、驚愕しました。 chatGPTを上手く使えば素人がプロに勝つことも十分できるのだなと実感しました。 友人が参加したデータサイエンスのコンペは、SIGNATEの糖尿病予測問題でした。 以下のような進め方をしたとのことでした。 まず、問題の概要を説明して、どのように進めていけば良いかを確認したそうです。 そうすると、chatGPTからデータサイエンスの問題を解くための手順を一覧化してくれて
総務省は10月4日、無料のオンライン講座「社会人のためのデータサイエンス演習」をリニューアルして開講した。AI技術などの最新動向を踏まえ、一部を改訂した。開講期間は12月13日まで。 2016年の開講からのべ5万7000人が受講した講座。データサイエンスに携わる専門家や大学教授が、データサイエンスを基礎から教える。 MOOC講座プラットフォーム「gacco」で、1回10分程度の講座を5~7回で提供。さらに、補講・演習(10分程度×11回)もある。 リニューアルで最新トピックスを追加したほか、仮説検定や統計解析ソフトを使ったデータ分析方法を紹介するなど、内容を一部刷新した。 登録すれば誰でも無料で受講できる。受講登録は12月5日まで。 関連記事 総務省「誰でも使える統計オープンデータ」無料オンライン講座スタート 総務省が「誰でも使える統計オープンデータ」を開講。統計オープンデータを活用したデ
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