【読売新聞】 秋田県がクマの注意喚起用に作成したポスターのイラストについて、3日の県議会予算特別委員会総括審査で、委員から「かわいすぎて、怖さが伝わらないのではないか」との指摘があった。 ポスターは、「クマに注意」の文字の横に、茂み
【読売新聞】 秋田県がクマの注意喚起用に作成したポスターのイラストについて、3日の県議会予算特別委員会総括審査で、委員から「かわいすぎて、怖さが伝わらないのではないか」との指摘があった。 ポスターは、「クマに注意」の文字の横に、茂み
安倍首相は22日、2019年10月の消費税率10%への引き上げに伴う景気対策として検討しているキャッシュレス決済をした人へのポイント還元について、20年の東京五輪・パラリンピックまでの9か月間、還元率を5%とする考えを表明した。首相官邸で首相と会談した自民党の岸田政調会長が記者団に明らかにした。
観光キャンペーンで秋田新幹線こまちと並走する「SLこまち号」(左)(13日午前7時19分、秋田市で)=関口寛人撮影 SLの特別列車「SLこまち号」が13日、秋田県内で運行され、秋田新幹線こまちと並走する珍しいシーンでは、大勢の鉄道ファンが沿線で盛んにシャッターを切った。 SLは午前7時10分に秋田駅を発車。稲の刈り取りが終わった秋田市内の田園地帯を進むSLを、同20分頃、後から同駅を発車した新幹線が追い越した。黒煙を噴き上げる武骨なSLと、鮮やかな赤色の新幹線が並走する数秒の間、待ち受けた鉄道ファンからは歓声が上がり、沿線にシャッター音が鳴り響いた。 特別列車はJR東日本と同県が展開する秋の大型観光キャンペーンに合わせて運行され、秋田―湯沢駅(湯沢市)間を夕方にかけて往復する。14日も走るが、乗車券は完売している。
関西電力によると、台風21号の影響による管内の停電戸数は8日午後1時現在、約4万3900戸となった。このうち約3万1000戸は、倒木や土砂崩れなどの影響で現地調査ができず、復旧の見通しは立っていないという。 長期化が予想されるのは、和歌山県が印南町や紀の川市などで約2万戸、京都府が京都市などで約5000戸、大阪府が泉佐野市などで約2400戸、奈良県が約2000戸、滋賀県が約1200戸、兵庫県が約200戸となっている。このほかの地域の停電は、数日中に解消される見込みだ。 一方、世耕経済産業相は8日午前、大阪市の関電本社を訪れ、岩根茂樹社長と意見交換した。岩根社長は「広範囲にわたる長期間の停電で多大なご迷惑をかけ、申し訳ない」と陳謝し、世耕経産相は「電気がなくて生活に困っている人がいる。できるだけ早い復旧を目指し、全力を尽くしてほしい」と求めた。
茨城県つくば市の県道沿いの歩道で6月、歩行者の団体職員男性(当時62歳)が、無灯火のマウンテンバイクにはねられて死亡する事故があり、県警が、運転していた同市の男子大学生(19)を重過失致死容疑で水戸地検土浦支部に書類送検していたことが23日、捜査関係者などへの取材でわかった。大学生は事故直後、男性宅を訪れて妻(62)に謝罪し、スマートフォンを見ながら運転していたと説明したという。 県警の発表によると、事故は6月25日午後8時45分頃に発生。男性は正面から来たマウンテンバイクにはねられて頭を強打し、26日未明に死亡した。マウンテンバイクにはライトが取り付けられていなかった。 男性の妻が大学生や県警から受けた説明によると、事故当時、大学生は両耳にイヤホンをつけ時間を確認しようとスマホを操作しており、進路前方にいた男性に気付かなかったという。
東京都新宿区の商業施設「ビックロ ユニクロ新宿東口店」の爆破予告をしたとして、警視庁新宿署は9日、同店のパート従業員の男(23)(三鷹市)を威力業務妨害容疑で逮捕したと発表した。 新宿署幹部によると、男は7月25日、「店に爆弾を仕掛けた。オウムの死刑を後悔しろ」と書いたメールをユニクロのカスタマーセンターや都内のテレビ局に送信し、同店に客の入店制限をさせるなどして業務を妨害した疑い。 調べに対し、男は容疑を認め、「会社と同僚にむかついた」と供述。昨年9月から同店で働き、爆破予告のメールは勤務中、在庫管理用のタブレット端末で送っていたという。 新宿署は、男が7月27~31日にも計5回、同様のメールをユニクロに送ったとみている。
子どもの水遊び場として人気の金沢市民芸術村(大和町)の水場に「水遊び禁止」と大きく書かれた看板が設置された。水遊びで施設の利用者らに迷惑がかかっていることや、安全が確保できないことが理由だ。ただ、連日、猛暑が続く中、子どもを持つ母親たちからは「貴重な子どもの水遊びの場所がなくなる」との困惑の声も上がっている。 看板は計4枚で今月13日に設置された。縦180センチ横90センチの大きさで、イラストとともに「危険! ここはプールではありません!」「人に迷惑をかけるような水遊び禁止」と注意を促している。施設側は「水場に入って涼むことや、マナーを守って遊ぶことは禁じていない」と説明している。 施設は元々、演劇や音楽、美術など芸術活動のために開設され、水場の利用の仕方は長年の課題だった。施設は水場で遊ぶ子どもの保護者らに配慮し、水場で遊ぶことを容認してきた。 しかし、連日の猛暑や口コミで利用者が急増。
夏の高校野球和歌山大会は16日、和歌山市の紀三井寺球場で2回戦4試合が行われた。新宮は橋本との接戦を制し、新翔は熊野を逆転で下した。箕島は19安打で粉河に打ち勝った。和歌山北は、小刻みな得点で貴志川を圧倒した。第4試合は2年ぶりのナイターとなった。17日は、同球場で2回戦3試合が行われる。 ◇ 第1試合の橋本―新宮戦では、橋本のマネジャー11人が、スタンドから大きな声援を送った。 同校は選手28人に対し、女子マネジャーは12人。これまで、練習ではノックや打撃練習の手伝いだけでなく、選手の“もぐもぐタイム”用に米を毎日40合炊いておにぎりを作るなど、幅広くチームをサポートしてきた。この日は1点を争う厳しい展開に、「ナイス、ピッチング!」などとメガホンをたたいてナインを鼓舞していた。 3年生は4人いるが、スコアラーとしてベンチ入りできるのは、ただ1人。輪番制で担当を決めているといい、スタンドで
アートや写真の専門書に力を入れた品ぞろえに、深夜営業――。独自性のある書店として人気だった「青山ブックセンター六本木店」(港区)が、25日の営業を最後に店を閉じる。眠らない街・六本木で、38年にわたって若者を引きつけた名店の最後に、惜しむ声が上がっている。 同店は1980年に開店した。アートや建築、デザインの専門書に加え、写真集や洋書の品ぞろえに力を入れ、おしゃれや最先端の文化に敏感な六本木の若者たちから支持された。 電力不足となった2011年の東日本大震災までは、営業時間が午前5時までだったことも特徴で、夜の六本木を楽しむ人たちが足を運んでいた。 青山ブックセンターは一時期、首都圏に7店舗を展開していたが、運営会社が破産。今は、08年からブックオフコーポレーションが六本木店と本店(渋谷区)のみ運営している。 同社によると、六本木店の閉店の大きな理由は、特色だった専門書の売り上げが低迷した
神奈川県の黒岩知事は19日の県議会で、自転車の利用者に損害賠償保険への加入を義務づける条例を年度内にも制定したいとする考えを明らかにした。 県によると、昨年1年間に県内で起きた自転車が関係する事故は6546件で、前年より658件増加した。 川崎市麻生区では昨年12月、スマートフォンなどを持ちながら電動アシスト自転車に乗っていた女(20)が、歩行者をはねて死亡させる事故が起きた。神戸地裁は、高齢者の女性を自転車ではねた男子小学生側に約9500万円の賠償を命じる判決を出した。 黒岩知事は「自転車は、誰もが事故の加害者や被害者になるおそれがある」とした上で、「自転車の安全で適正な利用と、保険の加入義務を柱とする条例を制定できるように検討を進める」などと述べた。 県内では、相模原市が同様の条例を制定。7月から自転車利用者に損害保険への加入を義務化するが、罰則はない。県は条例案に罰則規定を盛り込むか
長崎県平戸市沖で200キロを超えるナマコを密漁したとして、佐世保海上保安部が佐世保市の漁師の兄弟3人を漁業法違反などの疑いで逮捕していたことがわかった。3人は20日、長崎地裁佐世保支部(中牟田博章裁判官)で開かれた初公判で起訴事実を認めた。 逮捕されたのは、いずれも同市小佐々町楠泊の漁師の長兄(49)、次兄(45)、弟(35)の3被告。同法違反と水産資源保護法違反で5月に起訴された。 起訴状によると、3人は共謀し、4月18日夜から19日未明にかけ、平戸市漁協が漁業権を持つ同市の下枯木島周辺の海域でナマコ約216キロを密漁したとしている。 冒頭陳述で検察側は、密漁は約5年前から始まり、長兄が空気ボンベを背負って海底のナマコを取り、次兄が漁船の操船、弟がナマコの売却や県の漁業取締船の監視などを担っていたと指摘。それぞれ毎月約20万円の利益を得ていたと主張した。 一方、被告人質問で検察官から犯行
アイドルグループ「AKB48」の元メンバーで女優の岩田華怜さん(20)につきまとったとして、警視庁は19日、東京都江戸川区、職業不詳の男(42)をストーカー規制法違反容疑で逮捕した。 発表によると、男は4~6月、つきまといを禁じる警告を無視して、岩田さんの近くに姿を現したほか、ツイッターで岩田さんに謝罪を要求するなどした疑い。調べに対し、「事実もあるし、事実と違うこともある」と供述している。 男は岩田さんがデビューした2012年からファンだったが、握手会で岩田さんにプロポーズをしてコンサートなどへの出入り禁止になっていた。その後、ブログで岩田さんを中傷する書き込みをするなどし、昨年4月、警視庁から同法に基づく警告を受けていた。
奈良県葛城市商工会が、7月15日に予定していた「葛城市納涼花火大会」を中止すると決めたことがわかった。来場者が年々増えて、安全確保が難しくなり、違法駐車や交通渋滞も問題になっていたためという。1963年から毎年続いてきた人気の恒例行事だったが、中止は初めて。 花火大会は毎年7月、葛城山の麓に位置する屋敷山公園一帯で開催。打ち上げ場所と観覧席が近く、約3000発の花火が間近に見られると好評で、県内外から約1万5000人が訪れているという。 市商工会は雑誌への広報などを控えてきたが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で情報が拡散。京阪神からも広く訪れるようになり、実際の来場者数はもっと多くなっているらしい。 大会終了後は会場出口の狭いエリアに観客が殺到。道路沿いの違法駐車も後を絶たなかった。事前に警備対策を話し合う会合でも、会場の許容人数を超えて危険だと指摘され、安全を確保できな
受動喫煙による健康被害への意識を高めようと、群馬県太田市は10月にも、市立の小・中学校でそれぞれ1学年ずつ、希望する家庭の子供を対象に検診を実施する。データを示すことで、受動喫煙の影響をたばこを吸う保護者に知ってもらうのが目的で、県内では珍しい取り組みという。 検診には専用キットを使い、子供の尿を家庭で採って、ニコチン摂取を示す化学物質「コチニン」の濃度を測定する。結果は2か月ほどでわかる。 市は、家庭内のトラブルを避けるため、子供の受診を希望した保護者のみを対象にし、子供自身が不安にならないよう、結果の通知方法も工夫する。 検査費用は1人8000~9000円で、全額を市が負担する。市立小・中学校は各学年とも1800~2000人ほど。市は、希望者は50%程度と見込み、検査費用約1800万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を9月定例市議会に提出する方針だ。 同様の検診は、埼玉県熊谷市が2007
静岡市が、老朽化した歩道橋の撤去に乗り出している。 少子高齢化で利用が減っており、改修や再建設に比べて費用を大幅に節約できるからだ。静岡県内に400近くある歩道橋の多くは、車が普及した1960~70年代に造られ、一般的な耐用年数の45年を過ぎ始めた。現在、撤去の動きがあるのは静岡市だけだが、他の市町も対応を迫られそうだ。 「ほとんど使わないし別になくても困らない」「歩道が狭くなって、むしろ危ないし邪魔」――。5月下旬、葵区馬場町の自治会総会で、町内の県道にかかる八千代町歩道橋の必要性について議論が交わされた。参加した住民からは、こうした「不必要」とする意見が出た一方、「必要」はなく、歩道橋は2020年度内をめどに撤去されることになった。 八千代町歩道橋は1968年に設置された。当時は利用も多かったというが、市が2016年に行った調査で、平日の利用のピークとされる通勤・通学の時間帯(午前7時
発表によると、男は1月31日夜、都営浅草線新橋駅の改札付近で、帰宅中だった神奈川県の20歳代の女子大学生に「飲みに行こう」と声をかけ、嫌がる女子大生の両腕や肩をつかんで約200メートル離れた自宅マンションに押し込み、体を触るなどのわいせつ行為をした疑い。容疑を認めている。 女性は「やめてください」などと言って何度も手を振り払おうとしたが、男はしつこく腕などを引っ張ったという。周辺には多くの駅利用者がおり、女性を心配するように足を止める人もいたが、助ける人はいなかったという。
全国のご当地キャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ(GP)」への富山県内からのエントリーが低迷している。 ピークの2014年は20体だったが、昨年は3体にとどまり、市町村の公式キャラは1体も手を挙げなかった。上位進出した人気キャラが“勇退”し、次世代のスターがなかなか誕生しない中で二の足を踏む自治体が増えている。 読売新聞が県内15市町村に聞いたところ、全市町村が今年も「不参加」の意向だった。 県勢は14年に「ブラックジャンボール&ジャンボ~ル三世」(入善町)が全国28位、15年には「メルギューくん・メルモモちゃん」(小矢部市)が5位と躍進した。ところが、県勢のエントリーは16年に8体、17年は3体と激減。17年はBankenトミー(富山銀行)の164位が県勢で最高だった。 小矢部市のメルギューくん・メルモモちゃんは、5位だった15年のGPを最後に勇退した。今なお人気は高く、今年は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く