素材メーカー大手の3Mは、F1が今シーズンから導入した「F1新ロゴ」が、同社の着圧タイツロゴに酷似しているとして、ヨーロッパの知的財産機関に申し立てを行った。 今シーズン、F1は約23年ぶりにロゴをリニューアルさせ、デジタル時代に合わせて丸みを帯びた文字体に変更された。しかし、このロゴが3M社の着圧タイツ「FUTURO」に酷似していると指摘されていた。 3Mは、FUTUROのロゴを2017年2月20日の段階で商標登録していた。F1がヨーロッパで商標登録作業を進めているため、3Mは5月22日付けで正式に“ロゴが酷似して誤認する”として、F1ロゴの無効を訴えて申立を行った。
![3M、商標問題でF1の新ロゴに申し立て | Formula Web -F1総合情報サイト-](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cb56b7cad8b32e771a65fb123445d2c1167bab05/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.formula-web.jp%2Farchives%2F002%2F201806%2Flarge-c64a3e4c7bf44d384af30b7849e30b10.jpg)