★絶品必食編 偶然入ったこの店で、初めてこの煮込みを見たとき、つい「アホか!」と口走りそうになった。それくらいこの店の「鶏の煮込み」は衝撃的だった。 だいたい煮込みなのに小鉢ではなく、小丼にたっぷりという盛りがおかしい。 しかもスープを口に運んでまた驚いた。澄んでいるのに濃厚な鶏のだしがブワッと口の中に広がる。しかも鶏肉はホロホロと崩れるほど柔らかいのに、しっかりとその身に味を残している。 どういうことだ…。と驚いて店主に聞いてみると、実はこの煮込み1人前あたり、250グラムという大量の鶏もも肉を使っているという。 しかもその鶏肉を少しの水と日本酒で半日かけてコトコト煮込み、仕上げに昆布で味を調えるという手のかけよう。 それだけ素材をぜいたくに使えばスープの味も深くなるし、少ない水で煮出しているから肉にもしっかり味が残る。 いや調理の理屈はわかる。だが、それだけの素材と手をかけた煮込みを1
![【松浦達也 肉道場入門!】これで380円って…思わず「アホか!」 衝撃的な『焼鳥どん』の「鶏の煮込み」(1/2ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/adeb92aa28c3abf4326cd32af71a73c1632f6682/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FPQwbIo_ncMwzpXoiFK3tmebdGtk%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FK4IKPEEWXBPCVDZ6OKLAAGNO5M.jpg)