毎日新聞は26日、全国学校図書館協議会の協力を得て全国の小中高生を対象に実施した「第64回学校読書調査」の結果をまとめた。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やインターネット上の情報の信頼性について、中学生と高校生は「公式サイトの情報ならば事実に近いと思う」との回答がそれぞれ31%、45%で、最も多かった。 「本や新聞などで確かめることができれば事実に近いと思う」が中学生25%、高校生21%で続いた。
![学校読書調査:中高生ネットを信頼「公式なら事実に近い」 - 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aef6de09effeb4a15edffbc44c6b20fdcebc906e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2018%2F10%2F27%2F20181027k0000m040072000p%2F9.jpg%3F1)
2015年に消息不明になり、シリアで武装勢力に拘束されていたフリージャーナリストの安田純平さん(44)が10月25日、日本に帰国した。
東京都大田区の公共施設で、東京電力福島第一原発事故の被災地を記録したフリージャーナリストの写真展が26日から始まった。区は展示予定作品の1点を「見る人によっては理解が得られない」という理由で外すように求めたが、19日に撤回。予定通り展示されることになった。何があったのか。 展示から外すよう求められた写真は、フリージャーナリストの豊田直巳さんが2015年12月21日、福島県双葉町で撮影した。「原子力明るい未来のエネルギー」の標語が掲げられていた看板を背に、「撤去が復興?」「過去は消せず」と書かれたボードを持つ防護服の男女の姿が映っている。町が始めた看板の撤去工事への抗議だった。 区と主催者によると、主催者側は8月上旬、この写真を含む作品の見本40点を添え、写真展の開催を「大田区立男女平等推進センターエセナおおた」に申し込んだ。9月半ば、主催者とエセナの担当者が展示期間やパネルの打ち合わせをし
ものつくるひと 「ものつくるひと」は、画期的製品・サービスの開発に取り組む担当者の横顔に迫る『週刊ダイヤモンド』の人気連載です。「もの」とは文字通りの「物」だけではなく、店舗の開発、新サービス、規格など、広めに定義してお届けします。 バックナンバー一覧 富士通の異才研究者がそのチップを作ったとき、誰もその潜在力を理解していなかった。2016年に試作品ができたそのチップの名は「デジタルアニーラ」。スーパーコンピューターを凌駕する処理能力を持つ量子コンピューターの動作原理を、既存技術のデジタル回路で実現したものだった。 米グーグルや中国アリババなど名だたる企業が開発競争を繰り広げる量子コンピューターに近い処理能力を、富士通は既存技術の延長線上で可能にした。その計算速度は、富士通などが開発したスーパーコンピューター「京」が8億年かかる計算を、1秒で処理できるという驚異的なものだ。 だがチップがで
1865年に制作されたとみられる「リンカーンの」肖像画(アメリカ議会図書館ウェブサイトより。http://www.loc.gov/pictures/item/2003654314/) 1865年に制作されたとみられる、1枚の肖像画がある。描かれているのは、奴隷解放宣言で知られる第16代米大統領エイブラハム・リンカーン。威風堂々とたたずむ姿は、まさに大統領にふさわしい自信に満ちたものである。 この肖像画は銀板写真(ダゲレオタイプ)を基に制作されているのだが、ひとつ大きな秘密を抱えている。実はリンカーン本人なのは顔だけで、首から下は別人なのだ。その別人とは、ジョン・カルフーンという同じく米国の政治家である。彼は第6代米大統領ジョン・クィンシー・アダムズの下で副大統領を務め、奴隷制を擁護する立場に立った人物だった。 リンカーンが1865年に暗殺されたとき、彼を大統領らしい姿で描いた肖像画が存在し
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