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ブックマーク / blog.cybozu.io (19)

  • 2019年のエンジニア新人研修の講義資料を公開しました - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。皆様、夏はいかがお過ごしでしたか。 私は毎年実家に帰省し、そして毎年体調を崩すので、絶対風水的になんか合わないんだと思っています。コネクト支援チームのsakay_yです。 先日、2018年の新人研修資料を公開し、たくさんの反響をいただきました*1。ありがとうございました。 2019年もエンジニア新人研修を行いましたので、その紹介と講義資料を公開いたします。 2019年のエンジニア新人研修について 今年の研修は、組織運営チーム*2が取りまとめ、以下のような3構成となりました。 必修講義 誰に: 開発/運用部に配属される新入社員​ 何を: どのチームに行っても必要となる基礎的な知識/技術/ツールを学び、体験できた 選択講義 誰に: 学びたい人が​(=新入社員に限らず) 何を: 興味があることを学べた チーム体験(2週間 * 3チーム) 誰に: 開発/運用部に配属される新入社員

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  • サイボウズのログ基盤 2018年版 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。アプリケーション基盤チームの @ueokande です。 今日は、サイボウズの新しくなったログ基盤についてお話しします。 サイボウズのログ基盤の進化 リプレイス前のログ基盤 サイボウズのログ基盤はサービスの成長に合わせて、常に進化し続けてます。 そんななか2017年の夏に大きなリプレイス作業がありました。 サイボウズのサービスを支えるログ基盤 from Shin'ya Ueoka 以前のログ基盤は、ログを収集するホストがあり、各ホストからログを収集してました。 しかしログの転送システムが単一障害点であったり、スケーラビリティに欠けるのでサービスの成長に追いつかず、性能的にも限界に達してました。 また以前のログ基盤では、ログの解析がしにくく、ログはあるけどビジネスに役立てにくい状況でした。 そのため今後のサービスの成長や、より安定したログ基盤を運用できるように、ゼロから刷新するこ

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  • x86/x64における小数から整数への丸め処理命令の変遷 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、サイボウズ・ラボの光成です。 今回は小数を整数に丸める処理に関して、x86/x64における命令がどのように変わってきたかを紹介します。 C++における小数から整数への変換ルール まずC++における浮動小数点数型(float, double)を整数型(int, int64_tなど)に丸めるルールをおさらいしましょう。 floating-integral conversionsによるとその変換では小数点部分を取り除きます。 つまり1.5, 2.3, -2.9をintにキャストするとそれぞれ1, 2, -2になります。 なお整数型に入りきらないときの挙動は未定義です。 4種類の丸め規則 x86の浮動小数点数を扱うFPUは丸め処理のモードを4種類持ちます。 これはIEEE標準754の丸めモードの規則に従ったものです。 最近接丸め(round to nearest(even) : RN)

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  • 我々はいかにして技術選択を間違えたのか? 2016 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    どうも!アプリケーション基盤チームの横田(@yokotaso)です! kintoneなどで利用していたJavaフレームワークのSeasarのEOLに伴い、S2Daoからの脱却を試みたのですが、パフォーマンス問題や障害を発生させてしまうなど問題を多々発生させてしまいました。 同じ過ちを繰り返さないという強い決意のもと、今回の失敗をブログで公開いたします。 失敗をあえて公開する点で斬新かつ濃いブログ記事となっております! 失敗体験の公開は恥だが役に立つ! 移行先の選定の失敗 移行先として選定したプロダクトは Hibernate*1です。 Hibernateを選んだ理由としては Spring Framework を選定した Spring Frameworkで Interface + アノテーションでプログラミングするならSpring Data JPA が有力 JPAに準拠したのORMの中でも、H

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  • Bashタブ補完自作入門 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    ドーモ、SREチームの湯谷(@yutannihilation)です。最近気になるモジュラーシンセはIntellijelです。 上司がいい感じのコマンドをつくるという記事を書いていましたが、いい感じのコマンドにはいい感じのタブ補完を付けたくなります。この記事ではBashのタブ補完を自作する方法を紹介します。 タブ補完の仕組み Bashのタブ補完自体はBashに組み込まれている仕組みです(参考:Bash Reference Manual - 8.6 Programmable Completion)。completeというBashの組み込み関数によって補完方法(compspec(completion specification)と言うらしいです)が規定されていて、これがタブなどによって起動されます。 タブ補完は、lsならファイル名、cdならディレクトリ名、というようにコマンドに応じたものが設定さ

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  • C/C++プログラマのための開発ツール - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    サイボウズ・ラボの光成です。 先日、社内で主にLinux上でC/C++を用いている開発者向けの講義をしました。 「こんなことができる」と知ってもらい、興味を持てば各自で勉強してもらおうと広く浅くツールを紹介しました。 gtags, ASan, Valgrind, addr2line, cppcheck, SystemTap, perfなどです。 興味があれば講義資料「C/C++プログラマのための開発ツール」をごらんください。 コンパイラオプション 受講者には新人やサイボウズ・ラボユースの学生もいたので基的なところから紹介しました。 C/C++コンパイラを使うときはできるだけ警告オプションをつけるのが望ましいです。 警告が出るのは自分のコードの書き方に不備があることが多いからです。 gccやclangでは-Wall -Wextraは基としてそれ以外にも有用なオプションがあります(C++

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  • Go でいい感じのコマンドを作れるツールキットの紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    SRE の @ymmt2005 です。最近は systemd が好物です。 今回は GitHub でサイボウズが公開している Go 言語のプロジェクト群、特にいい感じのコマンドを作れる github.com/cybozu-go/cmd について紹介します。 SRE チームでは最近 Go でツールを開発する機会が多くなっています。最初のうちは決まった作り方をしていなかったため、コマンドごとに仕様がばらばらで、以下のような問題がでてきました。 REST API サーバーのアクセスログを記録しないコマンドがある 外部コマンド実行時のログを記録しないコマンドがある SIGTERM 等シグナル処理の方法がばらばら ログファイルのリオープンができずローテートしにくい ログメッセージの形式がばらばら 大雑把にいうと、ログとシグナル処理がきちんとしてないと扱いにくいわけです。 具体的にどうなっていると「い

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  • お手軽に使える高速なSSE4.2専用文字検索ライブラリ - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    サイボウズ・ラボの光成です。 今回はC/C++用文字検索ライブラリmie_stringを紹介します。 mie_stringはテキストの中から複数文字のいずれかが存在する場所を高速に検索する関数を提供します。 文ではその使い方と性能を紹介します。また後半ではSIMD命令を使うときに悩ましい端数処理について詳解します。 準備 mie_stringではCのintrinsic関数(SSE4.2)を使ったものとアセンブリ言語で書いたものの二つを用意しました。 intrinsic関数を使う場合はMIE_STRING_INLINEを定義してからmie_string.hをincludeしてください。 これ以外のファイルは不要です。C/C++のどちらからも使えます。 includeするだけでつかえるので簡単ですね。 なお、コンパイルオプションにはgcc/clangなら-msse42や-mavx、Visua

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  • 「第5期サイボウズ・ラボユース成果報告会」開催 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    サイボウズ・ラボの光成です。 3月30日にサイボウズ・ラボユースの成果報告会がありましたのでその紹介をします。 サイボウズ・ラボユースとは サイボウズ・ラボユースとは、日の若手エンジニアの発掘と育成を目指す機会を提供する場として2011年に設立されました。 各自が選んだテーマで開発し、サイボウズ・ラボのメンバーがそのサポートを行います(メンター)。 開発物はオープンソースで公開することが条件で人に帰属するのが特徴です。 発表内容 ペアリングライブラリの実装とアプリケーション開発 最初の発表は緑川志穂さんによる「Pythonによるペアリングライブラリの実装とアプリケーション開発」でメンターは私です。 ペアリングとは、公開鍵暗号技術の応用の一つであるIDベース暗号を中心に近年広く使われる演算です。 私はペアリングの理解に必要な数学C++の解説などを行いました。 16歳ながら一人で論文や書

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  • 最速の du を作ってみる - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    個人ブログはどれもこれも三日坊主な山泰宇です。 チームブログはいいですね、誰かが日々記事を書いてくれるので、暇を見つけて自分も書こうという気になれます。 さて、今回はネタ記事です。タイトルからしてネタですよね。du というのはあるディレクトリ以下のディスク使用量を計算するプログラムなんですが、ディスクアクセスで律速される du に最速もくそもあるか!と。 それはわかってるんですが、「du 速くできない?」と言われたときに、ふと以下のようなことを考えてしまったんです。 Linux では readdir はライブラリコールなので、getdents 使うと少しいいかも i-node 番号から直接ファイルサイズを求められれば、stat より速いかも i-node 番号を直接指定できるシステムコールはないのですが、ext2/3/4 ファイルシステムなら debugfs コマンドでできるということが

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  • バグゼロを実現した話とその後の顛末 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、アプリケーション基盤チームの青木(@a_o_k_i_n_g)です。好きなメソッドは emptyIfNull です。 僕は、自社クラウドである cybozu.com のミドルウェアを開発するチームで働いています。具体的には、検索サービスやファイルサーバー、非同期処理用ワーカー、セッションマネージャーなどなどを提供しています。 僕がこのチームに来たのは数年前ですが、当時はバグの多いプロダクトでした。今はすべての既知のバグを直し、残存不具合件数が 0 件、つまりバグゼロな状態になりました。また、バグゼロを実現してから 2 年ほど経過していますが今もその品質を保っています。今回はこのバグゼロを実現した方法と、その後の顛末について記そうと思います。 以前のコード 数年前に提供されていたこのミドルウェア群は、はっきり言って、バグの塊のようなプロダクトでした。 当時のコードは保守性とは程遠い

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  • 社内利用のための deb パッケージング入門 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。@nojima です。 最近、社内のアーティファクトの deb 化を推進しています。 Building Microservices でも紹介されているように、deb は apt-get install でインストールできたり、依存関係を自動で管理できたりするため、単純な tar.gz を使うよりも利点が多いです。 Debian 界隈では dpkg-buildpackage などのツールを使って、ソースコードのビルドから deb の作成までを一貫して管理することが一般的です。 しかし、既にソースコードのビルドを行う仕組みを持っている場合、既存のビルド手順をそのまま使いつつ deb パッケージを作成したい場合もあります。 そこでこの記事では、ビルド済みのバイナリがあるときに、それを deb パッケージ化する方法を紹介します。 ※ この記事で紹介する方法は主に個人や社内で利用する d

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  • x86/x64最適化勉強会5 レポート - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちはサイボウズ・ラボの光成です。 今回は3月30日に開催された「x86/x64最適化勉強会5」の模様についてお伝えします。 x86/x64最適化勉強会会場 プログラム開発においては、開発の段階において早すぎる最適化は悪、当に必要になってから最小限だけ行いなさいと言われています。 また今どきのコンパイラは優秀なので、下手な小細工はせずにコンパイラに任せておくのがよいとも言われています。 もちろん一般的にはそれは正しいのですが、普段動画や音声を利用するときに使われているコーデック、ネット上での決済時に利用される暗号ライブラリなどは、人の手によるアセンブリ言語で開発されていることが多いのもまた事実です。 私が主催しているこの勉強会はそういう下回りのライブラリを開発するときに必要な技術や情報の交換のために行っています。 ustreamで過去の会の動画も含めてみることができます。 以下、やや

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  • NAT をやめて、透過 SOCKS プロキシを導入した - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    以下の記事内容について、奥一穂氏(@kazuho)より、「connectのエラーコードが信頼できなくなるといった欠点もあるのに透過 SOCKS プロキシが汎用的に良いように読めてしまう」というご指摘をいただきました。確かに、下記内容は当社が抱えていた複数の課題を短期間で解消できる「ワークアラウンド」として透過 SOCKS プロキシという技法もあることを紹介したものであり、NAT と比較して常に良いという主張をしたかったわけではありません。また、記事内では解説を省きましたが、従来より HTTP(S) 通信は NAT ではなく HTTP プロキシを利用しています。謹んで補足・訂正とさせていただきます。 が好きだけどアレルギーで近寄ることができない山泰宇です。 先日アーキテクチャ刷新プロジェクトNeco」を紹介しましたが、今回はその活動の一環として実施したネットワークアドレス変換(NAT

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  • Javaの謎のパフォーマンス劣化現象との戦い - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。アプリケーション基盤チームの横田です。 Javaの謎のパフォーマンス劣化にまつわる調査をしていたのですが、1ヶ月の苦労の末に原因がわかりましたので、報告させていただきます! 公開後に頂いたはてなブックマークでのご指摘・社内でのタイポ・読みにくいなどの指摘を受けてたので、謹んで修正させいただきます。 修正した内容につきましては、記事の最後を参照してください。 忙しい人のためのまとめ jdk-7u4以降のjdk-7 *1 でJavaのパフォーマンスが劣化する謎の現象 CodeCacheの容量限界に近づくとJITコンパイラを停止してコンパイルしたコードを捨てる機能が原因だった 起動オプションで回避できるので、長期運用するときは -XX:-UseCodeCacheFlushing, -XX:ReservedCodeCacheSize=128m をつける 上のオプションを設定した時に、C

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  • ブロックデバイスのクラッシュ模擬ツールcrashblk の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、サイボウズ・ラボの星野です。 先日の記事(半年かかったバグ調査の顛末は)では、長期間苦労した不具合調査についてあっさりとまとめて頂いたので、その行間に起きたたくさんのことを思い起こし、ひとり感慨にふけっています。 (私も記事原稿をレビューしましたが、もし私が書いたら思い入れが強すぎて長文になってしまい、きっと読みづらくなってしまったでしょう。。) さて、今回は、crashblk というソフトウェアをオープンソース化したので、その紹介をしたいと思います。 ソースコードは GitHub レポジトリ に置いてあります。 ライセンスは GPLv2 or 3 です。 crashblk とは crashblk (くらっしゅぶろく、と読んでいます) は、Linux カーネルのブロックデバイスドライバやファイルシステムなどをテストするためのブロックデバイスドライバです。私は WalB を開発し

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  • 半年かかったバグ調査の顛末は - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    サイボウズ・ラボの光成です。 今回は原因究明に半年以上かかったバグ調査の紹介をいたします。 弊社はクラウドサービスcybozu.comを提供しています。 クラウドサービスでは障害対策のためのデータバックアップやレプリケーションが必須です。 現在ラボの星野がメイン、私はサブとして弊社サービスでの利用を目指した次期バックアップシステムWalB(GitHub)を開発しています。 WalBは、ファイルシステムとdiskの間に入ってIOを全て記録するブロックデバイスとIOのログを管理するツールからなるシステムです。 詳細はリンク先をごらんください。 発端 去年はラボ内の開発環境でテストを進め、社でテスト運用を開始するのが目標でした。 ところがラボでテストを開始して4カ月後の2015年4月、不正なlogpackが検出されました。 logpackとはWalBで用いられるデータフォーマットの一つです。

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  • Java トラブルシューティングガイド - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。ミドルウェア開発チームの青木(@a_o_k_i_n_g)です。将来の夢は藤岡弘の弟子になることです。 Cybozu では多くの Java アプリケーションが稼働しており、トラブルも発生します。僕はトラブル対応をすることが多く、今まで大小様々なトラブルを見てきました。その中で得られた知見を社内ドキュメントとして記していましたが、そちらを手直ししたものを記事で公開します。Cybozu ではインフラ基盤に Ubuntu を用いているので各種ツールの紹介もすべて Ubuntu を前提にしていることをご承知ください。 すぐやること 各種データはトラブルが発生している状態で運用チームに取得してもらいましょう。鮮度が重要なデータも多いので、常日頃運用チームと手を取り合ってトラブル対応できる組織づくりをしておくべし。 モニタリングツールで該当環境のデータを確認 トラブルの原因は多種多様です。

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  • TCPとタイムアウトと私 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    部長や副部長もプログラミングを(たまに)することで有名なサイボウズの運用部長、山泰宇です。 有名じゃないかもしれませんが、ブログに書いたので有名になるということでご了承ください。 今回は、先日発生した yrmcds に起因する障害の原因と対策を解説します。 yrmcds というのは、サイボウズが開発している memcached 互換のキーバリューストレージです。 問題の理解のため、まず TCP 通信で、通信先の相手の障害にどう対応するか解説します。 データの送信中に相手が落ちるケース このケースはさらに二つに分かれます。 相手の OS は生きているが、通信しているプログラムが落ちるケース 相手の OS ごと(あるいはネットワークごと)落ちるケース 1 と 2 の違いは、前者の場合 RST パケットが返ってくるのに対して、後者ではなにも返ってこない点です。後者の場合、ack されない

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