しかし、開発推進セクションとしてリーダーを中心に「基本的には必須ですが、相談には乗ります」と伝えてきました。もちろん、こちらとしても妥協することはありますが、基本は書いてもらうように言い続けたことは良かったと思います。今ではテストケースは2,000ケース以上となり、毎日jenkinsからもallTestの結果が送られてくるようになったのですから。そんなやりとりをしていく中で、こんなFAQも生まれました。 Q:巨大なメソッドで1行だけ修正したのですが、そのメソッド内をすべてテストしないといけないの? A:基本はテストしてください。 ただしトラブル対応など、どうしてもすぐにリリースしないといけない場合はその限りではありません。 結果的にこのようなFAQは、開発メンバーにJUnitの導入を受け入れてもらうために必要なことだったと思います。やはり、開発スピードを重視するチームにとって、やることが多
AsyncTaskLoaderをテストしたい 非同期処理はテストしづらいですね。 AsyncTaskLoaderのテストをする際にはまったのでメモしておきます。いわゆる俺得エントリー 準備するもの レシピには以下のものが必要になります AsyncTaskLoaderのクラスを使った非同期処理があるAndroidプロジェクト テストしたいプロジェクトを対象にしたAndroid Testプロジェクト 諦めない心 今回利用するソースコードはこちら。 AsyncTaskSampleとAsyncTaskSampleTestの2つのプロジェクトを利用します 今回は、文字列から緯度経度を検索する非同期処理を行う簡単なAndroidプロジェクトを対象に、テストプロジェクトを作成します。AsyncTaskLoaderの拡張であるGeocoderLoaderは以下の通りです。 /** * 住所や施設名などから
AWSチームに参画して2ヶ月ほど経ちました。ところが、AWSの構築などにはあまり関わらず、ひたすらAWSに関連するプロダクトの開発を行う毎日です。そんな折、ボスより次のようなリクエストをいただきました。 ユーザが参照できない情報について、参照できないことを検証して欲しい ・・・「出来ないことの検証」です。 「出来ることの検証」であれば、その例をテストケースとして記述してテストを実行すれば検証出来ます。しかし、出来ないことを証明することは非常に困難です。ただ、情報は有限なんで、総当たりにでもやればできるかもしれません。 !? システムのインフラは当然のようにAWSです。テストのためのリソースが足りなければ増やせばいいじゃないですか。時間がかかるならば並列化すればいいじゃないですか。テストの時だけ増やせばいいんです。 ならば、総当たりでテストしよう という方針になりました。そして、ブログのネタ
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JUnitをより深く知っていこう。と言う事で本丸JUnitのクラスから幾つか機能を探訪していこうかと思います。 org.junit.Assertクラス Assert (JUnit API) 主なメソッドは以下の通り。 メソッド 説明 assertArrayEquals(arrays expected, arrays actual) 配列同士を比較、イコールである場合true assertEquals(Object expected, Object actual) オブジェクト同士を比較、イコールである場合true assertFalse(boolean condition) 条件がfalseである事を検証、falseの場合true assertNotNull(Object obj) オブジェクトがNullで無いことを検証、Nullでない場合true assertNotSame(Object
Runner が何かについては省略。テストの実行のしかたを決めるものと考えればよい。 Runner の指定方法 テストを実行するための Runner を指定するには、基本的にテストクラスに @RunWithアノテーションを設定し、そのパラメータに使いたい Runner のクラスを指定する。 例えば、以下のようにすると Parameterized が使われる。 import org.junit.runner.RunWith; import org.junit.runners.Parameterized; @RunWith(Parameterized.class) public class MyTestClass { ... @Ignore @RunWith 以外で Runner を指定できるケースとして @Ignoreアノテーションがある。 これを指定すると IgnoredClassRunn
JUnitとは、Javaプログラムの単体テストを行うためのツールです。 そのJUnitについて解説していきます。 JUnit INDEX 単体テストとJUnit 1.1. 単体テスト 1.2. JUnitとは 1.3. JUnitのインストール テストクラス 2.1. テストクラス 2.2. テストメソッド 2.3. テストの実行 テストクラス2 3.1. テストメソッドが処理される順序に注意しよう 3.2. 「副作用」があるテストは書かない 3.3. テストはソースコードと同じ場所に保管しよう 3.4. テストには、適切な名前を付けよう 3.5. JUnitのassert/failメソッドと例外処理を最大限に利用しよう 3.6. テストはjavadocで書面化しよう 3.7. テストはできるだけ小さく、できるだけ早く 便利なメソッド 4.1. setUpとtearDown 4.2. Te
この章では、テストプログラムを記述する時に便利なメソッド、クラスについて説明します。 4.1. setUpとtearDown setUpメソッドは、各テストメソッドが呼び出される前に実行されます。逆に、tearDownメソッドでは、各テストメソッドの終了後に実行されるメソッドです。例えば、以下のようなテストクラスがあったとします。 public class DBTest extends TestCase{ public DBTest(String name){ super(name); } public void testInsert(){ //データベースに接続 //insertのテスト //データベース接続の切断 } public int testSelect(){ //データベースに接続 //selectのテスト //データベース接続の切断 } } 上の例の場合、testInsert
日頃より、アレスネットをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 「ホームページサービス」のサービス提供は2016年1月31日をもちまして終了させていただきました。 これまで長らくご利用いただき、誠にありがとうございました。 今後も、皆様によりよいサービスをご提供させていただけるよう、サービス品質向上に努めて参りますので、何卒、ご理解いただけますようお願 い申し上げます。 <アレスネットをご契約のお客様へ> 後継サービスとして「userwebサービス」を提供させていただいております。 詳しくは、以下のリンクをご参照ください。 ▼「userwebサービス」のご案内 http://www.ejworks.info/userhp/alles/index.html 今後ともアレスネットをご愛顧いただけますようお願い申し上げます。 株式会社イージェーワークス アレスネット カスタマーサポート
「テスト駆動開発入門」という本があります。ケント・ベックという XP プログラミングなどで有名な人が書いた本で、その題名のとおり、テストを先に書く開発のやり方について解説した本です。 中身を見てみるとわかりますが、本当に文字通りテストを先に書きます。ですから、最初は通らないわけです。 カンタンな要件を満たすテストを作成する → そのテストを通るような実装を作成する → さらに進んだ(でもカンタンな)要件を満たすテストを作成する → そのテスト通る実装を作る、といったように、まさしく「テスト」によって「駆動」される開発手法というわけですね。 本にはかなり簡略化された形でしか書かれていないため、実際やってみたのが以下の紹介です。 テストのためのツールである JUnit のバージョンが 3.x から 4.x に変わっているので、テストの書き方もそれにあわせて書き換えています。 開発環境は、表題に
EclipseとJUnitによるテスティング(2) テストファーストでコードを作成する:快適なXPドライビングのすすめ(5) 前回「EclipseとJUnitによるテスティング」は「テストの意義」と「テスティングフレームワーク」に焦点を絞って解説しました。今回は実際にEclipseを使ってテストファーストでコードが作られていく様子をチュートリアル形式でご紹介します。JUnitを用いた単体テストはXP開発でなくてもシステムの品質向上に十分に役に立つプラクティスです。ぜひJUnitの持つパワーを体験してみてください ■EclipseでJUnitを使ってみよう EclipseにはすでにJUnitによるテスト実行環境が備わっています。そのほかにもCVSやリファクタリングと、まさにXPのための開発環境だといえます。それでは、Eclipseでテストファーストをやってみましょう。Enjoy Testin
単体テストを“神速”化するQuick JUnitとMockito:ユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!(16) Quick JUnitプラグインの3つの大きな特徴 近年、JUnitとHudsonを利用した継続的インテグレーション(CI)によるテストの自動化や、テスト駆動開発(TDD)の普及などにより、ユニットテスト(単体テスト)のテストコードの作成が重要視されています。 今回紹介する「Quick JUnit」プラグインは、JUnitによるテストコードの作成と実装を支援するEclipseプラグインです。Quick JUnitプラグインは石井勝さんにより開発されていましたが、石井さんが不慮の事故により死去後、Quick JUnitプラグインプロジェクトにより開発が継続されています。優れたオープンソースプロジェクトの模範のようなプロジェクトです。 訂正のお知らせ 故人のお名前について間違いがあり、修
概要(フレームワーク) 概念と用語(テストケースとテストスーツ、フィクスチャ、failとerror) 一般の単体テストコードと JUnitのテストコード JUnitテストコード作成の実際(JUnit 3.8.1) 単体テスト用 テストコード作成手順 静的テストと動的テスト テストスイーツの作成 実行例 実行時のソースコードとテストコードの置く場所 テストスイートのフィクスチャ JUnit package 構成 インストール サンプルプログラム 導入失敗例 その他 コラム なぜ自動化するのか? 単体テスト自動化のメリットとデメリット JUnitの役割はどこまで? 試験工程内で 単体テストのできることとできないこと リンク JUnit 本家 JUnitの本家です。 http://www.junit.org/ 本家DLページ ここで説明した Ver 3.8.1を DLできます。 htt
ソフトウエア・テストの進め方については,「ソフトウエア・テストの基本を学ぼう」で紹介しました。ただ,実際にテストを進めて行く段になると,テスト設計をうまく行うための「技法」や,テスト実施を効率良く行うための「ツール」を使いこなすスキルも求められます。そこで,Part1ではテスト設計技法の全体像を解説し,Part2ではホワイトボックス,Part3ではブラックボックスのテスト設計技法についてそれぞれ解説します。また,Part4ではJUnitとdjUnitを使ってホワイトボックスとブラックボックス手法それぞれについての実践例を説明します。最後のPart5では,テストの効率化を支援するツールについて,どのようなものがあるのかを紹介します。 Part1 テスト設計技法の全体を理解する Part2 ホワイトボックス技法 Part3 ブラックボックス技法 Part4 テスト実行の実践方法 Part5 テ
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