言語まで統一して臨んだサービス基盤開発 こうしてインフラ部分をYahoo! JAPANに委託したことで、2013年5月にファーストサーバは上位のサービス基盤の開発プロジェクトがスタートする。これを踏まえ、同社ではIT部門、開発、運用で使う言語をRubyに統一した。「個人的にはPythonがいいなと思っていたんだけど、使うツールやフレームワークでRubyがたくさん使われていることもあって、Rubyになった」(川原氏)という経緯でPerlからRubyに移行した。事故以降は開発や運用の役割分担が必須となったため、言語を統一し、コードレビューを円滑に進める必要があった。「ほかの部の人が異動してきても、言語が同じなので、戸惑わない。学習コストが低く、誰でもコードレビューができるようになった」(上畑氏)とのことだ。 とはいえ、これだけ大規模なサービス基盤の開発は同社でも初めてで、どこから手を付ければよ
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