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ブックマーク / watercolor.hix05.com (1)

  • 水彩画の巨匠たち:水彩画の歴史

    水彩画は、あのレオナルド・ダ・ヴィンチがイタリア製の水彩紙を用いて描いていたと、イタリアの水彩紙メーカー老舗のファブリアーノが社史の中で強調しているところから、すでにルネサンス期のイタリアで、盛んだったようだ。しかし、ダ・ヴィンチを含めて、デッサンに毛の生えたような扱いで、独立した美術とは受け取られていなかった。だが、水彩画の歴史が、すくなくともルネサンス期に遡ることは重要な事実だ。 水彩画の美術的価値を高めたのは、16世紀の初めにドイツで活躍したアルブレヒト・デューラーである。デューラーも、公開を前提に水彩画を描いたわけではないが、水彩画でしか描けないような、独特の美を追求した。デューラーは、美術作品としての水彩画の地位を確立した画家といってよい。 水彩画を、公開を目的として描いたのは、ウィリアム・ブレイクである。ブレイクの業は詩人だが、自分の詩集の挿絵として水彩画を描いた。そのブレイ

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