Audio Unitとは、OS Xから導入されたシステムレベルのオーディオプラグインのアーキテクチャです。平たく言うと、システム全体で使えるVSTプラグインのようなもの。 OS Xだけではなく、そのサブセットであるiPhoneにも同じ仕組みが用意されています。ただ、今のところ、iPhone用のAudio Unitを自作して、インストールすることはできないとのこと。もともとインストールされているものを使うことになります。残念! iPhoneにインストールされているAudio Unitは、以下の5個ののみのようです。 AUConverter ファイルフォーマットの変換 TimePitch ピッチシフトやタイムストレッチに使える AUiPodEQ その名の通り、イコライザー (EQ) AU3DMixerEmbedded オーディオの定位に使える RemoteIO 音声入出力のためのAudio U
ここでは"se.caf"というファイルをプロジェクトに追加しておいて、そのファイルを決め打ちでならすことを想定しています。 PlaySound.h #import <UIKit/UIKit.h> #import <AudioToolbox/AudioServices.h> @interface PlaySound : NSObject { NSURL *url; SystemSoundID soundID; } - (void)play; @end PlaySound.m SoundIDの定義域がわからなかったのでkSystemSoundID_Errorの定義の仕方がいまいち。 #import "PlaySound.h" #define kSystemSoundID_Error kSystemSoundID_Vibrate @implementation PlaySound - (void
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
今回は、Audio Queueを使ってみよう。Audio Queueは、Audio Toolboxフレームワークの中において、主役と呼べるライブラリだ。柔軟なオーディオの再生が可能になる。 楽器アプリを実現するためのライブラリとして、前回はSystem Sound Serviceを使った。今回のAudio Queueがこれと大きく異なるのは、再生音の繰り返しの有無である。Audio Queueを使えば、任意のポイントで繰り返し再生を行う事ができるようになるのだ。これにより、楽器アプリの表現力は大きく広がる事になる。 Audio Queueとバッファ Audio Queueの特徴は、名前の通り、音データをキューイングすることだ。音データを格納するためのバッファを複数用意して、そこにデータを格納してキューを作成する。バッファへのデータの格納は、アプリケーションへのコールバックで行われる。 Au
Getting Started With Audio Unitの続編,Audio Unit開発入門. Getting Started With Audio Unitとは違い,AudioGetting Started With Audio Unitの続編,Audio Unit開発入門. Getting Started With Audio Unitとは違い,Audio Unitを使うのではなく,実際にAudio Unitを作ります. Getting Started With Audio Unitを読み終えた人でC++の基本が分かる(or 覚える気がある)人向け. デジタル信号処理の知識は必要無し. 「1秒間に44100個 16bitの数値を集めるとCDクオリティの音が鳴らせる」の意味が分かる程度でOK. 環境は,Mac OS X 10.5.1 Xcode 3.0です.(10.4だとA
ちょっと記事にするには乗り遅れた感がありますが、「iPhone Core Audio プログラミング」という、iPhoneのオーディオプログラミングに特化した本が発売されています。今はもうだいたいどこの本屋さんいっても置いてありますね。詳しい内容については筆者の永野さんのサイトのページ「iPhone Core Audioプログラミング」(書籍) 発売へ。 iPhoneのオーディオのAPIについては、これ一冊に日本語でほぼ全て書いてあります。日本語です!iPhone Dev Centerにも「Core Audio 概要」とか「Audio Session Programming Guide」とかの日本語訳はありますが、Apple純正という安心感はあるものの翻訳なので、ネイティブな日本人が書いた文章というのはやっぱり分かりやすいです。もう僕がiPhoneの開発ネタを書く事もないかなぁなんて思った
iPhoneのCoreiPhoneのCore Audioのみを解説する本です。 総ページ数564ページと、iPhoneアプリ開発本の中でもおそらくトップクラスのページ数、そのすべてがiPhoneのCore Audioの解説という前代未聞(?)、世界初の本です。 iPhone Core Audioのすべてのフレームワーク、サービスを解説しています。 #読みやすさ、分かりやすさを考慮してiPhoneのCore Audioに絞って書きましたが、Mac OS XのCore Audioにも応用可能だと思います。 内容としては、Getting Started With Audio Unit、Introduction to Audio Unit Development、iPhone Core Audio Programming、3つの本Blogの連載を下地に、ともかくiPhone Core Audi
リニアPCMについて 1チャンネル分を表す単一の数値をサンプルと呼ぶ 時間的に同じ位置にあるサンプルの集まりをフレームと呼ぶ 1つまたは複数の連続するフレームの集まりをパケットと呼ぶ オーディオユニット オーディオデータを処理するソフトウェアプラグイン CoreAudioの3つのAPIレイヤ High-Level Services AVAudioPlayer(iOSでオーディオ再生をサポート) Audio Queue Services(録音、再生、一時停止、ループ再生等) Extended Audio File Services(Audio File ServicesとAudio Converter Servicesを統合したもの) OpenAL(定位オーディオのためのオープンソースOpenAL標準。主にゲーム開発用) Mid-Level Services Audio Converter
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