このところ住む場所について、へーと思うような考えを聞いたので、考えと合わせて整理してみる。 何区のどこが住みやすいぜ!とかの住むところでなくておもにエンジニア、それも非情報系の人が勤務地をどうするか人生設計をどうするかの問題に関するメモなことに注意。 就職と勤務地と人生設計 某国内最大手のSIerで働いている人と話をしていて、勤務地が東京だけで転勤がほとんどないから選んだ、という人が少なからずいることに驚いた。 その中には東大で大学院まで行って化学とか材料とか研究していたという人も少なからずいる。話を聞いてみると、別にその分野が嫌いというわけでもなくて、ドクターに行くか少し悩んであきらめるくらいには能力も研究へのモチベーションもあったけれど、化学メーカや鉄鋼メーカに勤めるとまず地方になるし海外転勤もあるからと避けたんだそうだ。 自分は地元に帰らないなら、勤務地なんてどこでも良いか、と思って
最近何にはまっているのか、整理を兼ねてすこしだけ書きます。 元々はDNS*1からP2P*2、DHT*3、RFID*4 、DHT+RFIDでトレーサビリティ*5、トレーサビリティからRFID抜いて分散システム上のオブジェクトトレーサビリティ*6、みたいな検討をしてきました。振り返ると一貫して、Identificationとそれに対するメタデータの取り扱いをやっていたことがなんとなくわかります。しかし、本人としては別にIdentificationをやれば終わりだなどとは思っておらず、この仕事が「実空間の情報による補強*7」に役立つだろう、という期待のもとで研究を積み上げてきています。 一方、実空間の情報による補強、ということを考えた場合、どうしても問題になるのが実空間と情報空間の接点です。東大の落合先生を含めたIEEE1888/Live E!のグループや、古くはTinyOSやらMICAやSma
年の瀬に引越ししたので、部屋の再構築を行った。 コンセプトは快適に引き篭もれる未来の部屋。 その紹介をしたいと思う。 図面 一部省略の図面、古い建物なのでちょっと広い。 10m2 * 2部屋ぐらい。 何度か検討を繰り返してこの形式に落ち着いた。 カーテンを100インチのディスプレイにしてみた カーテンレールに100インチのスクリーンを釣り下げてみた。 カーテンが支えられるんだから、100インチのスクリーンぐらい支えられるだろうという発想。 カーテンレールに入れるのにLANケーブル用のマーカータイを使ってみた。 束ねれば結構強固である。 スクリーンの後ろは黒塗りされているので裏写りはないと思うけど、念のための裏写り防止のためと、昼間でも投影できるように暗室を作りたかったので、暗室用のブラックカーテンを後ろに引いている。 プロジェクターはNECの NP-U310WJD 短焦点プロジェクターを使
先日ついにMicrosoft公式のKinectSDKが発表されましたね! さっそく試してみたかったのですが、KinectSDKはWindows7のみサポート、そして僕の持っているのはWindowsVistaのみ・・・。 ということで何とかWindowsVistaで動かせないものかと頑張ってみました。 で、結論から言うと、 深度センサー・モーションセンサーの部分はVistaでも動かすことが可能 音声入力・認識の部分はVistaでは動かせなかった という結果になります。 サンプルプログラムで言うと、SkeletalViewerはまったく問題なく動きます。ShapeGameは音声入力の機能以外は動きます。 もうちょっと頑張れば音声の部分も動かせるかもしれませんが、セットアップにそこまで時間をかける気力もなく、僕は諦めてWindows7を買ってしまいましたが、一応記録として方法を記しておきます。以
うちには NINTENDO DS が2台ある。2台も買えるほど裕福ではないのになぜあるかというと、1台は子供の誕生日のプレゼントで、1台はよめさんが懸賞に応募したら偶然当たったからである。 で、よめさんの DS が壊れた。子供が落としておりたたむ回転部分が外れてしまったのだ。 でもよめさんはあまり使わないし、子供用 DS があったのだが、この前子供1号が使用中に子供2号が体当たりして、同じように壊れてしまった。 というわけで、どうせなら一緒に、ということで https://www.nintendo.co.jp/n10/repair/index.html から修理を依頼すると、梱包用の箱が送られてきて、それに入れて送付。 すると、なぜかよめさん DS が先に返送。ちなみに「本来なら有料になりますが、無料とさせていただきます」とのことで0円。本体交換。 で、なんで子供 DS が遅いのかなと思っ
41歳の日本人の男はいかに生きるべきか。その社会通念は、日本の中でも住む地域や所属する社会階級によって異なるのかもしれない。私は、東京のいい大学を卒業したので、同級生たちはたいてい大企業や役所で働いている。多くは家族を持ち、仕事に子育てに忙しく暮らしている。かつて、同じような立場で生活していた私は、いつしか彼らと遠くかけ離れた人生を歩むようになった。 私は大学を卒業して入った都市銀行を半年で退社。1年間フリーターを経験した後は、ずっと IT 技術者としてメシを食ってきた。私は零細ソフトウェアハウスの技術者としてスタートしたので、当然ながら、孫請等の仕事が多かった。いわゆる下流の仕事だ。昔は、B2C のウェブサービスなんて存在しなかったから、大企業の社内システムを構築する仕事が主だった。2005年あたりに、インド系ソフトウェア会社でブリッジエンジニアのような仕事をした後、ウェブ制作業で独立。
僕LifeTouch NOTEを発売日に買ったんですけど、その後LifeTouch NOTEは2万円以下での投げ売り、という誰もが予想した展開になりました。 ただ、個人的には嫌いではないデバイスです。発売時の4万円前後の価格はさすがに高すぎだと思うのですが、2万円だったら、割と使い道はあるデバイスだと最近は思っています。 なんだかんだで、テーブルに置いてキーボードでタッチタイプができるAndroidデバイスってほとんどないんですよ。それはつまるところ、すぐに取り出して使えて、ネットワークに繋がって、普通のキーボードが使える、そんなデバイスが少ない、ということなんですね。 まあ、最近のスタンバイからの復帰が速いノートPCを候補に入れれば、増えるわけですが、今どきのノートPCは割と大きくて重い。タブレットもキーボードドックやキーボードケースを付けると結構な重さになります。さらに、スマホやタブレ
昨日と今日、都内で行われているイベント「デベロッパーズサミット 2012」、通称デブサミは、デベロッパーにとってすっかりおなじみのイベントになりました。というのも、今回が10周年なのです。 10年の節目として、今日は最後のセッションでデブサミ10周年(およびマイクロソフトのドットネット10周年)をお祝いするパーティが開かれる予定で、実は僕がその司会を務めさせていただくことになっています(残念ながらすでに参加者は締め切られたようです)。アスキー、アットマーク・アイティ、アイティメディアと、デブサミの主催社である翔泳社さんとはずっと競合会社にいた僕がデブサミでパーティの司会をするなんて、数年前には予想もできなかったことですね。 とはいえ、同じ業界にいるライバルというのは、実は交流があったりお互いにリスペクトする間柄だったりします。僕がアットマーク・アイティにいた頃から「ウチでもデブサミみたいな
雑ネタ Tibet - Trek 1 - 06 sharing camp with yaks and nomads / mckaysavage2年半前に佐々木俊尚氏の『仕事するのにオフィスはいらない』を読んだ瞬間から「ノマド」という言葉に嫌悪感を持ち、このブログでも一貫して「ノマドワーカー」どもを馬鹿にしてきた俺としては、ここ数日の間ににわかに盛り上がってきた、軽佻浮薄な「ノマド」スタイルに対してのしっかりとした批判を読むのは、とても楽しい。 ノマドワーキングを目的にすると不幸になるのでは? - GoTheDistanceノマドとかライフスタイルをテンプレで語ること自体の陳腐化と正社員とノマドの中間解 - Future Insight スタバで MacBook Air や iPhone を駆使して仕事をしたければ勝手にすればいいし、それでしっかりと飯を食えてるならそれは本当に素晴らしいこと
ノマドとかライフスタイルをテンプレで語ること自体の陳腐化と正社員とノマドの中間解 - Future Insight ノマドワーキングを目的にすると不幸になるのでは? - GoTheDistance 403 Forbidden えっ、「ノマド」ってそういうことなの……。 - 世界はあなたのもの。 なんか盛り上がってるので、一言だけ。 高解像度のデュアルディスプレイと、使いやすいポインティングデバイスと、打ちやすいキーボードと、疲れにくいイスがカフェにあればノマドやりたいと思うかもしれないけど、ないのでやらない。どこで仕事しても効率落ちないという人は、家や職場の環境構築をもっと頑張ったほうがいいのでは。デュアルディスプレイにするだけでも結構変わると思う。 まあ、選択肢が増えてどこでも仕事できるのは素晴らしいことです。気分変えたい時や、外出と外出の合間等のやむを得ない時にはカフェにお世話になるこ
何か、ノマドワーキングという単語が盛り上がっているようです。 ここ数年、他人からは「何をしているのか謎」と言われることが多いフリーランス的ブロガー業をしている身としての感想をいくつか。 まず、いま某界隈で盛り上げっている「ノマド」批判です。 ノマドとかライフスタイルをテンプレで語ること自体の陳腐化と正社員とノマドの中間解 ノマドワーキングを目的にすると不幸になるのでは? えっ、「ノマド」ってそういうことなの……。 全力で非ノマドワークを目指してます 個人的にはノマド的な働き方が可能な定員は限られていると考えています。 ニッチなフィールドで少ない人数が食べて行くというのがノマドワーキングじゃないかという感想です。 言い換えると、ノマド的な働き方をする人々の影には、直接的にであれ間接的にであれそれを支える大量の人々がいるわけで、支える人々の数が少ないと成り立たちません。 ただ、今回の議論がノマ
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