今回の話はパワハラではありません。この「日系パワハラ」は一応、時系列に進んでおり主人公の山下はこの後、総務部→営業部へ異動するのですが、そのいきさつを描いてみました。 就職説明会時に我が社の人事担当部長が「ジョブローテーション」だとか「人材の材は財産の財だぁぁ!」と説明し、「我が社では戦略的に良い人材を育てる仕組みがあります!」と断言していたため、当時総務部だった私は「いつか人事制度によって営業部へ異動する日が来るのかな」と淡い希望を抱いていたのですが、入社数ヵ月にして嘘だと判明しました。 入社後、人事制度について「おかしいな、変だな、嫌だな」と、就職説明会の時のようなモノではないと薄々気付いていたのですが、「営利企業なんだから人材育成は戦略的にやっているに決まっている!」と会社を信じておりました。しかし人事計画にも参画していた宇野さんにその説を否定され、「我が社の人事異動は玉突き人事&行