お客さん仕事はわりと早いうちに納まったのですが、原稿書きがまったく納まる気配がないので、(現実逃避として)今年1年をふりかえろうと思います。 といっても「こういうお仕事をやりました」的なのは3ヶ月ごとにまとめているので、 http://d.hatena.ne.jp/shu223/20141031/1415072499 http://d.hatena.ne.jp/shu223/20140723/1406055936 http://d.hatena.ne.jp/shu223/20140422/1398119230 ここでは主に、独立して最初の1年目 *1 を振り返ってみて「フリーランスになってみると意外だったこと」「考えが変わったこと」「やりかたを変えたこと」あたりの話を書こうと思います。 出勤した方が楽しい 独立当初は、フリーランスという働き方のメリットのひとつが、「場所・時間の自由」だと思
ブラック企業は今後とも蔓延するだろう。政府は今後ともサービスの質を改善することなく増税し続けるんじゃなかろうか。 そう思う理由は、こんな感じ: ブラック企業も、日本政府も、慈善事業ではないのでプロとして合理的な取引をしているだけ。取引では、交渉力のある相手が、交渉力のない相手から、限界まで搾取するのが基本。 多くの日本人には選択肢がないので、交渉力がない。(収入を正当化するスキルがないこと、意思決定時にリスクとリターンのバランスを取れないこと、日本語以外で実務上のコミュニケーションが取れないことなど、色々な理由によって。) 僕が思うに、ブラック企業が成立するのは、企業が悪である時ではない。企業は社員の交渉力に応じて自然な反応をしているだけだ。社員がブラックなほどに選択肢がない時にのみ、ブラック企業は成立する。搾取しても、どうせ社員はいいなりで、やめないからである。 税金あたりの国家サービス
複雑なアイディアをうまく伝えられるかどうかは、研究者にとって死活問題です。 伝える技術はきちんと習うわけではないので、見よう見まねです。だから、工夫次第でずいぶん差がつきます。 美しい論文が良い論文というわけではないので、「美意識」とか「絵心」とは縁遠い研究者は多いと思います。けれども、最低限度の「清潔でこぎれい」な発表スライドを作る努力をしてもよいのではないでしょうか? デザイナーは、有用なビジュアルコミュニケーションの技術をたくさん知っています。美的センスがなくても使えるルールや知識がたくさんあります。私はロボット研究者であって、デザイナーではありませんが、メディア・アートの制作と展示のためにポスターやパンフレットをデザインする必要があって、趣味でエディトリアル・デザインを勉強してきました。 本屋に行けばデザイナー向けの本はたくさんあって、私もたくさん読みましたが、正直に言って、研究者
【19-D-2】 IIJ社内におけるアジャイル開発、DevOpsへの取り組み IIJのサービス開発の現場では、GitHub Enterprise や Pivotal Tracker などを用いたアジャイル開発が徐々に浸透してきました。さらに、継続的インテグレーション、継続的デリバリーを実現するためのツールや手法も整理されつつあり、DevOps実現へ向けた動きも始まっています。 本セッションでは、新サービスの開発プロジェクトにおけるこれらの取り組みを、実際の事例を交えながらご紹介します。 弓山 彬〔インターネットイニシアティブ〕 株式会社インターネットイニシアティブ プロダクト本部 基盤プロダクト開発部 応用開発課 2011年にIIJに新卒で入社後、開発部門に配属され、法人向けサービスのWebアプリケーション開発と運用を担当しました。また、軽量Ruby (mruby) のルータへの組み込みや
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