先月末から先週まで、この件でいろいろ対応していたので、経緯をまとめてみました。 まとめ Microsoftの一部のサイト(office.microsoft.com, azure.microsoft.comなど)で利用しているCDNが、一部のIPv6ネットワーク(OCN、さくらインターネットなど)からアクセスできない場合があった。 アクセスできないと言っても、ping6は通るし、80/tcpには接続できていて、HTTP GETを送って返事が返ってこないという奇妙な状態だった。 IPv6でアクセスできないCDNは、Azure CDNで提供されているCDNと同一のサーバーだった。 Azure CDNでコンテンツを公開したところ、やっぱり一部のIPv6ネットワークからアクセスできなかった。 たまたま、手元に未使用のサポートインシデントがあったので、Azure CDNの障害として問い合わせてみた。