後藤羽矢子 @hayakogoto つげ義春(敬称略)は私も読みまくってた時期があったのですが、昭和の倫理観もクソもない超絶ブラック工場勤務の話がずっと忘れられない。労働時間が長いみたいなレベルの話でなく、工場で使う薬品にやられて、勤務年数の長いジイさんが排便のたびに内臓の粘膜も剥がれでて「ひぃー」って言いながら便器にまたがってるのを、日常の1コマのように淡々と描いている。たぶんみんな社員寮の住み込みだったと思うけど、ラストあたりで同僚が「ジイさん死んだよ」となんでもないことのように言う。この話、私は下痢するたびに思い出すんだよな…(すごい頻度) 2026-03-28 13:56:59
統合失調症という病気は、たぶん名前だけなら知っている人が多いと思う。 ネットだと、集団ストーカー妄想みたいな話が目立つかもしれない。もちろんそれも一例ではあるけれど、あれだけで全部を分かった気になるのはちょっと違う気がしている。 自分は実際に発症してみて、ようやく少しだけ「ああ、こういうことか」と思えるようになった。 昔は「幻覚」とか「妄想」とか言われても、正直よく分からなかった。 なんでそんなことを信じるんだろう、とか、どうしてそんなふうに感じるんだろう、とか。 でも、自分の身に起きてみると、そこにはちゃんと地続きの感覚があった。 たとえば、多くの人は頭の中で言葉を使って考えごとをする。 声に出していなくても、頭の中では普通に文章が流れている。 それってあまりに当たり前なので、ふだんは意識しない。 でもそのとき、たいていの人には「自分が考えている」という感じがあると思う。 頭の中で言葉が
学校生活、色々と苦しいこと、理不尽なことだらけだと思います。 でも、なぜこんなことをするのか、学校では学校教育のことについてほとんど説明はありません。 当然なのか。ついていけない方が、疑問を持つ方が、面倒と思う方が間違っているのか。 そんなことはない、と思います。 「わけわかんない」と思いながら、次第に「仕方ない」「社会はこんなもの」と考えることをやめる。いつしか「わけわかんない」文化に染まって、「これが当たり前だ」と他の人に苦しいことを押し付ける。 教育とは、社会とは、えてしてそうなってしまうものです。 学校での苦しい思いを「わけわかんなかった、苦しかった、ムダな時間だった」となるより、 少しでも意味あるものにしてほしい、今後の糧にしてほしい、 そして、相手を苦しめる側にはなってほ…続きを読む
『公研』2026年2月号「interview」 インターネット上の論争のかたちが大きく変容しつつある。正々堂々と自前の意見をぶつけ合うのではない。生成AIに「代理戦争」させるのだ。しかし生成AIの意見が事実とは限らない。情報の足りない部分を勝手に補い、あたかも事実であるかのように装うことも多い。生成AIの「それっぽい嘘」に頭を抱えているのが専門家だ。 2025年10月、歴史学者の平山優氏はとあるネットユーザーが生成AIで作成した主張に対し、徹底的な反論を試みた。挙げられていた文献や記述が「そもそも存在しない」と喝破した氏の投稿は、大きな反響を得るとともに「生成AIの虚言を専門家が正す」という不毛な時代の幕開けを予感させた。 本稿では、インターネット空間のフラットさが専門家にもたらすリスクや、生成AIが学術の現場に与える影響等について、平山先生ご本人にお話を伺った。 健康科学大学特任教授 平
自治体の枠を超えた「戦略」の集大成。山形県南陽市の生成AIプロンプト集から学ぶこと 山形県南陽市が公開した「生成AI活用実例集(プロンプト集)」をご存知でしょうか。 www.city.nanyo.yamagata.jp 全748例という圧倒的なボリュームもさることながら、その中身を精査すると、単なる「便利な使い方の紹介」に留まらない、極めて高度な業務設計の思想が見えてきます。 Twitter(現X)でつぶやいたところ、大きな反響がありました。 山形県南陽市が公開してる「生成AI活用実例集(プロンプト集)748例」、正直自治体の域を超えてるなと思ってしまった。 ただの「便利ツール紹介」じゃなくて、ECRS(排除・結合・交換・簡素化)を使った業務仕分けとか、BPRレベルのワークフロー再設計プロンプトが普通に並んでる。… — 松田軽太【ほぼ公式】 JTCオジサン図鑑×ゆるフワ系DX (@matu
str.toyokeizai.net 突如として他国に侵攻して石油の所有権を主張する凶悪な大統領から、会社や学校など小集団の意地悪なリーダーまで、「一体全体なぜこんな最悪な人間がこの地位まで上り詰めたんだ?」と不思議に思うことは規模の大小を問わず多い。 最も大きな要因は「権力に最も引き寄せられる人が、それに最もふさわしくない人であることが多い」という身も蓋もない事実である。さらに「人を最悪に変えてしまう」権力の効能も加わり、気づけば「悪人が上に立つ」世界の出来上がり。 希望のない話に思えるが、諦めずに「もっと良い」リーダーを選び、もっと良い市民社会を構築することは可能だと説く、警鐘とやる気に満ちた一冊、それが『なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造』だ。 現実に殺戮に関わった独裁者とか、スケールのデカい極悪人(ただ会ってみるとあくまで温厚で親切に見えたりする)やその関係者に著者
ほぼ2年ぶりに記事を書きます。先月19日にリリースされたGemini 3の能力は本当にすごい。会う人ごとに、そのすさまじさを伝えていますが、知り合いの研究者で使い込んでいる人は、今のところほぼ皆無です(今のところ長年の友人のMIさんだけ)。具体的な例を紹介すれば、使い手が増えるだろうと思い、今日書き始めた論文の執筆経過を紹介します。 Gemini 3のCanvasという機能を立ち上げ、以下のように依頼しました。 <ニワトコ属の日本産種は、ニワトコとソクズの2種に分類されてきました。しかし私は、日本全国でこの属の標本を採集し、MIG-seqにもとづく高精度系統解析の結果から、ニワトコが1種ではなく、少なくとも14種に分化しているという証拠を得ました。この結果を報告する論文の執筆を手伝ってください。まず、タイトルは以下の案で良いでしょうか? From one species to fourte
「秋田に残るべきだという空気感に囲われて苦しかった」 来年の春、就職で秋田を離れることになった大学生、Aさんの言葉です。 Aさんは県外出身で、大学進学のため秋田県に移り住みました。ここで4年を過ごし、卒業後は県外で教員になります。 かけがえのない出会いがあり、はじめのうちは秋田で就職したいと考えていました。「でも、やめることにしました」 Aさんに、選択の理由を聞きました。 「どうして秋田に残ってくれないの」 インタビューの数日前、Aさんからメモが届きました。そこには、Aさんが秋田を離れようと決めたいくつかの理由がつづられていました。その言葉をたどりながら、インタビューを進めていきました。 2年ほど前、Aさんが就職に関する県内のイベントに参加したときのことです。 イベントには大学生や秋田市の方、秋田の企業の方がいました。秋田市の方が「皆さん就職はどこに行くの?」と聞いた際、ある参加者が「東京
【読売新聞】 私立の大学や短大を経営する学校法人の4分の1にあたる計174法人が経営難に陥っていることが11日、日本私立学校振興・共済事業団の調査でわかった。このうち19法人は、自力再生が極めて困難な「レッドゾーン」に分類された。少
鹿児島県が広瀬川漁業協同組合(出水市)に対して、魚の増殖につながらない放流をしているとして、稚魚の放流などを求める増殖命令を出していたことが3日、分かった。県が命令を出すのは初めて。 県によると、漁協は出水市の米之津川で漁業権があり、漁業法に基づき魚を増やす義務がある。 漁協は2017〜23年度、米之津川で取ったオイカワを、数十メートルほどしか離れていない所に放流していた。漁協はオイカワを年間5キロ増殖する目標を定めていたが、学識経験者らでつくる県内水面漁場管理委員会が「増殖につながると判断しがたい」と指摘した。 命令は3月28日付。12月末を期限に、オイカワ10キロの放流と、4カ所以上に計16平方メートルの産卵場の造成も求めた。漁業法では、命令による計画を達成しなかった場合、県が漁業権を取り消すことになっている。 漁協の内木場司組合長は「理事会に諮って、対応していきたい」と話した。 漁協
Author: Yu Shioji (塩地 優) ※当サイト内の論文・解説等は、すべて著者個人がデータ収集、解析、考察を行ったもので、いかなる文言も当会を代表するものではありません。 Article type: Outreach(解説) Article number: 250005 2025年7月、沖縄に新たなテーマパーク「ジャングリア沖縄」がオープンする。P&Gで培った、数学的なマーケティングのスキルを活用して、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを経営危機から救い、V字回復。万年赤字だったグリーンピア三木をネスタリゾート神戸に転換して黒字化、西武園ゆうえんちのリニューアルを行って集客増、お台場にイマーシブ・フォート東京を開業など、テーマパークに関わる様々な実績で知られる森岡毅氏が率いる株式会社刀。その刀が、長年温めていた沖縄テーマパーク事業を、ついに具現化する。実績を見ると、失敗の要素が無
2008年の1億2808万人をピークに人口が減少に転じ始めた日本。国の人口推計では、2056年には1億人を下回り、2100年には6300万人に半減する見込みだ。人口減少の影響は既にあらゆるところで噴出しているが、地方が直面している現実はとりわけ厳しく、集落からいよいよ人が消えつつある。 本格的に地域住民が減り始める時代に、どのように暮らしとコミュニティを維持していけばいいのか。奈良市や三重県尾鷲市で始まったLocal Coop(ローカル・コープ)の取り組みを追う。(篠原匡、編集者・ジャーナリスト)※文中敬称略 奈良県と三重県の県境に広がる奈良市月ヶ瀬。五月川(名張川)の急流がつくり出した渓谷と、1万本を超える梅林で知られる風光明媚な地域である。 その月ヶ瀬では、ある社会実験が始まっている。公共サービスの住民への“移管”と住民自治の実現である。 例えば、資源ゴミの回収がそうだ。月ヶ瀬月瀬地区
「庶民の味方」と思いきや…… 世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォルマートは、多様な商品を低価格で提供する「庶民の味方」として知られてきた。 ところが、新たな2つの調査結果によると「低・中所得層の家庭に恩恵をもたらす」という評判とは裏腹に、ウォルマートができた地域では、節約効果を上回る形で収入が減少し、「10年間で世帯収入が6%減少」していたことがわかった。 米誌「アトランティック」によれば、同調査はウォルマートが開業した地域と開業していない地域に住む人々の収入を約50年にわたって追跡し、それらを比較する言わば「臨床試験」の経済版だ。
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