前回はOracle 10gをインストールするための下地作りがメインだったが、いよいよインストール作業に入ることにする。 Oracle 10gのインストール画面は、LinuxとWindowsで共通のGUIになっている。GUIで操作できるため、前回行ったRHEL4のカーネル設定などに比べると、手順に沿って効率的に進められると言える(インストール作業の一部分ではコマンドを打つ場所もある)。また、Oracle 10gから、管理ツールであるEnterprise Manager(以下、EM)にWebインタフェースが用意されたので、インストール後はWindowsでもMacでもLinuxでも管理ができるようになった。つまり前バージョン(9i)に比べると、まったくクライアントを選ばなくなった。 本稿ではOracle 10g Enterprise Editionのx86_64版をRHEL4にインストールして、
商業データベースの定番と言えば、Oracle Database 10g(以下、Oracle 10g)だ。Oracle 10gは高い信頼性とスケーラビリティ(規模に応じた拡張性の高さ)を誇り、商業市場では他社製品を寄せ付けない。ここ数年は、PostgreSQLやMySQLなど、オープンソースのデータベースを採用したシステムも増えてきた。だが、オープンソースが活躍する場所は、どちらかと言うと、信頼を重視するシステムよりも遊び心をくすぐるWeb2.0系サービスのシステムが多い。また、Oracle 10gが多く動作している環境(OS)は、商用利用を前提にサポートサービスが提供されているUNIXベースのシステムだ。つまり、信頼性が何よりも重要な環境で、最も使われているデータベースがOracle 10g、ということになる。 このハウツーではRedHat Enterprise Linuxバージョン4(以
I was very surprised that Oracle released Oracle Database for Mac OSX, especially, version 10g now that 11g has been out for almost 2 years. Well, I guess Oracle wanted to please Mac users expecting things just work and decided that good proved 10g is the way to go. On the other hand, we've been supporting 11g in production for quite a while and I must say it's much better quality compare to 10g w
遂に先日、Intel Mac版Oracleがリリースされました。今までは別のLinuxマシンへXE版をインストールして代替していたのですが、これからはそのままローカルマシンで動かす事が出来ます。というわけで駆け足になりますが今回はそのインストール方法を記述しておきたいと思います。 先に断っておきますが、本記事は元となる記事があります。この著者は冒頭で 「Oracleから出ているインストールガイドは長ったらしいし、ほとんどの人に必要ない事まで書かれている。まずは手短なインストール手順を紹介する」 という趣旨の事を書かれていました。全く同感です。 一部加筆などしていますが、大筋で書かれている内容そのままでインストールを行っていきたいと思います。 まずはrootユーザになる。 dscl . -create /groups/oinstall dscl . -append /groups/oinst
ここのところ、javaccとawsに魅了されている米林です。 よく使うDB(Oracle/MySQL/PostgreSQL/SQLServer)における設計時のサイズ見積もりで使うサイトの備忘録。 あとは、OracleからのPython情報。 Oracle Oracle 物理設計 http://www.oracle.com/technology/global/jp/columns/skillup/oracle9i/index.html 領域サイズ見積もり http://otn.oracle.co.jp/document/estimate/index.html OTNにログインする必要ありますがオンラインで見積もりが出来ます。 アカウント持っていない人は、この見積もりツールを使う目的でアカウントを作ってみてはいかがでしょうか。 OLTP系とDWH系においてブロックサイズを考慮し、DWH系はブ
開発中に、よくわからんoracleのエラーが、、、 java.sql.SQLException: Listener refused the connection with the following error: ORA-12519, TNS:no appropriate service handler found The Connection descriptor used by the client was: ora-server:1521:xe at oracle.jdbc.driver.DatabaseError.throwSqlException(DatabaseError.java:112) at oracle.jdbc.driver.DatabaseError.throwSqlException(DatabaseError.java:261) at oracle.jdbc.d
これは、Oracleの仕組みを図式化したもの。 Oracleというのは、物理的にはファイルとメモリとプロセスからなる。 ・・・なんて表現をされても「はぁ?」ってな感じなのだが、Excelなどと比較して考えてみるとわかりやすい。 Excelというアプリケーションは、その結果を「XXXXXX.xls」というファイルに書き出す。 で、ファイルに書き出される前の情報、 例えば「A-1のセルに“あ”という文字を入れた」という操作をした場合、 その情報はメモリ上にあり(保存をしない限りファイルには反映されない)、その保存などの操作はプロセスが行っている。 Oracleも、これと同じようなものである。 ちなみに、上の図は、Excelで書いたものだったりする(笑)。まあ、そんなのはどうでもいいんだけど(笑)。 2.接続の確立とセッションの作成 Oracleを使用するときの状態を考えてみる。 1つ目は、Or
商業データベースの定番と言えば、Oracle Database 10g(以下、Oracle 10g)だ。Oracle 10gは高い信頼性とスケーラビリティ(規模に応じた拡張性の高さ)を誇り、商業市場では他社製品を寄せ付けない。ここ数年は、PostgreSQLやMySQLなど、オープンソースのデータベースを採用したシステムも増えてきた。だが、オープンソースが活躍する場所は、どちらかと言うと、信頼を重視するシステムよりも遊び心をくすぐるWeb2.0系サービスのシステムが多い。また、Oracle 10gが多く動作している環境(OS)は、商用利用を前提にサポートサービスが提供されているUNIXベースのシステムだ。つまり、信頼性が何よりも重要な環境で、最も使われているデータベースがOracle 10g、ということになる。 このハウツーではRedHat Enterprise Linuxバージョン4(以
FreeBSD 5.3 に Oracle XE を入れようとしたが、うまくいかない。 基本的に↓ここを参考に。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~sempreff/note/FreeBSD/OracleXE.html パッチを3つともあててカーネルリビルド&再起動、rpm でインストールまでは問題なくいった。 しかし Oracle 起動スクリプト oraclexe.sh の su -s $ORACLE_OWNER -c "$LSNR start"の部分で TNS-01189: The listener could not authenticate the userというエラーが出てしまう。 そこでこのパッチもあてた。 http://www.freebsd.org/cgi/query-pr.cgi?pr=102956 するとさっきの部分は (略) STATUS of t
[MySQLウォッチ]第17回 MS SQL ServerやOracleなどからの移行を簡単にする「MySQL Migration Toolkit」 MySQLを採用するシステムが確実に増えており,この瞬間も新しいデータベースがMySQLによって構築されている。しかし,既にデータベースを運用している開発者が,MySQLへ乗り換えるには手間と時間が必要だ。もちろん技術も要求される。 このような既存のデータベースからMySQLへのマイグレーションを推進するため,MySQL AB社は無償ツール「MySQL Migration Toolkit」の提供を予定している。今回は,MySQL Migration Toolkitによるマイグレーションを紹介する。 MySQL Migration Toolkitの機能 MySQL Migration Toolkitは,既存のデータベースをMySQLに移行するた
日頃より、The FSI Networkをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 ホームページサービスのサービス提供は2015年11月30日をもちまして終了させていただきました。 これまで長らくご利用いただき、誠にありがとうございました。 今後も、皆様によりよいサービスをご提供させていただけるよう、サービス品質向上に努めて参りますので、何卒、ご理解いただけますようお願 い申し上げます。 <The FSI Networkをご契約のお客様へ> 後継サービスとして「userwebサービス」を提供させていただいております。 詳しくは、以下のリンクをご参照ください。 ▼「userwebサービス」のご案内 http://www.ejworks.info/userhp/fsi/index.html 今後ともThe FSI Networkをご愛顧いただけますようお願い申し上げます。 株式会社イージ
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