『ヱヴァQ』と言われて「オバQ」の間違いじゃないかと思いました。 いきなりどうでもいい話ですが、なんでもかんでも短縮するのはやめて欲しいものです。 前号で「公開中の作品については何も言わないのが仁義」てなことを書きましたが、もはや恒例行事と化した観の『エヴァ』ではあるし、相変わらず盛況のようではあるし、私ごときが何を言おうが書こうが1ミリの影響もあるでなし。編集部に請われるままに書くことにしました。 あらかじめ言っておきますが、僕は『エヴァ』に関しては、シリーズを何本かと、最初の映画版(「春エヴァ」?)以外は全く見ていません。見ていませんが、おそらくは『エヴァ』という作品について、もっとも適切に語り得る人間のひとりであろうと自負しております。 ひと言で言って、『エヴァ』という作品は、まるで明治期の自然主義文学の如き私小説的内実を、メタフィクションから脱構築まで、なんでもありの形式で成立
4月4日深夜、40周年のアニメ版「ルパン三世」に新たな物語が生まれます。 TVアニメシリーズPART4「ルパン三世~峰不二子という女」。 そして、「4」にこだわったこの“TVアニメ40周年記念作品”に連なる書籍も発売されています。ルパン三世好きなら間違いなく必携のバイブル『ルパン三世アニメ全歴史 完全版』です。そのページ数400P! 制作スタッフの「4」へのこだわりがヒシヒシ伝わってきます。(※ちなみに同じ出版社、同じタイトル、似た装丁で『ルパン三世アニメ全歴史 決定版』もあります。こちらは192ページ。ライトなファンであれば『決定版』でも十分かもしれませんが、内容もかなり違いますので購入の際はご注意を。) 一概に「ルパン三世が好き」と言っても、その「ルパン三世」が何を指し示しているかは人によって結構バラバラです。私なら「TVシリーズPART2」(1977年~80年)を思い浮かべますし、人
『桃太郎電鉄』シリーズが終了する。ゲームクリエイターで『桃太郎電鉄』シリーズ生みの親であるさくまあきら氏は2011年12月11日夜、ニコニコ生放送の番組「小池一夫のニコニコキャラクター塾!」で、来年1月に発売されるドコモ携帯向けの『桃太郎電鉄 東海編』を最後にシリーズを終了させることを明らかにした。 さくま氏は『桃太郎電鉄』の生みの親で20年以上に渡りシリーズを作ってきたが、番組では2012年1月リリースの携帯電話向け『東海編』を最後にシリーズを終了させることを宣言した。司会の漫画原作者・小池一夫氏から「なんか裏がありそうだな」とその理由を尋ねられたさくま氏は、同シリーズを発売してきたハドソンが同じくゲームメーカー・コナミの完全子会社になったことに触れ、 「(ハドソンには)10年間僕と一緒にゲームを作ってきた優秀な連中がいたから、ゲームを作ってこられた。だが、この4人のトップレギュラーのう
漫画原作の巨匠・小池一夫氏がキャラクター論を講義する「小池一夫のニコニコキャラクター塾!」の第5講が2011年11月6日、ニコニコ生放送で放送された。「『魔法少女まどか☆マギカ』を見ると血がたぎる」と同作品を絶賛する小池氏は、75歳にして魔法少女モノの原作に挑戦することを明かした。 今回の講義は『精霊使い』『レッツ☆ラグーン』などの作品で知られる漫画家・イラストレーターの岡崎武士氏をゲストに迎えて行われた。岡崎氏は小池氏の直弟子であるさくまあきら氏の弟子で、小池氏の孫弟子にあたり、小池氏の主宰する劇画村塾で作画の講師を務めていたという。 小池氏は『魔法少女 三満月美々(みみつきみみ)のQED』というタイトルの作品でいわゆる「魔法少女モノ」の原作に挑戦するという。前回の講義「小池一夫のニコニコキャラクター塾!~実践篇~」で「まどか☆マギカ論」を語ったところ、書いてみないかという話がきて、実際
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