会社の机には、パソコンに書類、そして、内線のボタンがたくさんついた固定電話… 新人時代、真っ先に受話器を取るよう教育された人も多いのではないでしょうか。そんなオフィスの姿が、今、変わりつつあります。固定電話は不要。むしろ、相手の時間を奪う“悪”と考える企業では、チャットやWEB会議を活用しています。会社に固定電話が必要とされた時代は、終わろうとしているのでしょうか。 (経済部・野上 大輔記者) ビジネスで使う連絡手段としては、メールが急速に普及しましたが、固定電話は、社内をつなぐ「内線」と、外部との連絡に使う「外線」とで、職場のコミュニケーションの主役を張ってきました。しかし今、IT企業を中心に固定電話を置かない企業が増えはじめています。 その代わりに利用されているのが、チャットやメッセージをやり取りするSNS。効率的な連絡手段として、ビジネス用のチャットサービスが数多く登場しています。
その後、内定した新社長は、記者会見を行います。そこでどのような発言をするかは、まことに興味深いものがあります。当然「身を引き締めて、なお一層、会社の発展のために尽力をしたい」と言う。しかし、その後のひと言が、それからの会社全体の盛衰にかかわることを理解している新社長は少ないように思います。なにを言うか。大きく分けて2つの種類があるように思います。 前任者を否定するか、肯定するか 1つ目は「私が新しい社長になる以上は、これからは今までのことにとらわれず、私なりのやり方、考え方で経営をやります」。いわば、前任者を否定するコメント。2つ目は「いままでの経営理念、前社長の考え方を踏まえつつ、さらに私の考えを加えて、経営に取り組んでいきたい」。いわば、前任者を肯定するコメントです。 もちろん、どちらが好ましいコメントかは、それぞれの会社の事情、交代の事情によりますが、通常であれば、2つ目のコメントが
成長著しい産業に身を置く会社。そのすべてが成功を収められるワケではありません。一方、斜陽な業界であっても、奮闘して成長している会社もあります。それらを左右する要素の1つが、経営者の考え方やそれに基づく立ち居振る舞いです。 私は弁護士、税理士の両資格を持ち、上場企業の取締役でもあります。100社以上と顧問契約する弁護士の業務では、上場やM&Aといった企業にとって大成功の場面に立ち会うこともあれば、裁判所から選任されて破産管財人に就任するなど、企業にとって最悪のケースにかかわることもあります。経営を考えるにあたり、売り上げや利益、資金繰りといったおカネが大切な場面では、税理士としての知識や資格が生きています。上場企業取締役としては、設備投資のタイミング、新規事業の取捨選択、社員教育、リスクヘッジなどについて懸命に知恵を絞っています。 成長している会社の意外な共通点 このような1人3役は珍しいと
オリエンタルインフォーメイションサービス、代表の大内と申します。弊社は神奈川のみなとみらいでシステム開発業を営む会社です。 とはいえ、受託開発のシステム会社が何を広報するのか、不思議に思う方もいるでしょう。 ご指摘は全くそのとおりです。我々のビジネスは完全にBtoBであり、記事が読まれたからお客さんが増える、という性格の事業ではありません。 ですから、私が今回広報活動をやりたい、と思った理由は他にあります。それは「システムエンジニアの地位を向上させたい」と思ったからです。 驚くほど多くの会社がコンピュータを用いて仕事を行い、世の中の主要な仕組みはコンピューターソフトウェアなしには運営すら難しい状況の現在ですが、「それを作る人々」の苦労はあまり見えません。 もちろん多くのエンジニアは「それでも良い」と黒子に徹している方々です。謙虚な方が多いと言えるでしょう。 ですが、私は彼らのやっていること
ホーム > システム担当者の苦闘の記録:なぜ彼らは飲酒していようが、寝ていようが、旅行していようが、深夜2時に叩き起こされることになるのか。 ネットをフラフラしていると、以下のような記事を見つけた。 会社の携帯を持たされている時の手当 : 専門家に相談するトピ : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 元記事が消えてしまうといけないので、要約すると 24時間365日稼働するシステムを運用している それが止まると、自分の携帯電話が鳴って呼び出される 勤務時間外まで待機させられるのっておかしくない?手当ぐらいくれよ ということである。 これがWebサービスの話なのかどうかは知らないが、Webサービスの運用・保守ではよくある話だなあ、という感想を持ったので、皆さんが利用したり、あるいはクライアントとして運用を依頼しているWebサービスというものが実際にどのよう運用
突然だが、みなさんは「会社に殺されかけた」ことはあるだろうか? 某居酒屋チェーン店の女性社員、某コンビニエンスストアの店長、某広告代理店の新卒女性社員をはじめ、多くの尊い命が失われたことも記憶に新しいだろう。 そんな私も新氷河期を乗り越え新卒で入社した中堅SI会社で、長期間におよぶ過重労働を強いられ、文字どおりブラック企業に殺されかけた。 当記事では、ブラック企業の実態を知ってもらうため、入社2年目から退職までの4年分のタイムカードを公開しようと思う。当時どんな思いで働いていたのか、体調を崩したのはいつか、精神を病んだのはいつか、などタイムカードをもとに暴露する。今ブラック企業で働いている人や会社を辞めようか悩んでいる人の参考になり、1人でも多くの命が救われることを願っている。 ※ 文中に登場する社名やプロジェクト名、人名のイニシャルには、とくに意味はありません。 ※ 長文なので時間がない
はじめに SIerに勤めるエンジニアです。 プロジェクトでの学びを勉強会やブログなどで発信していたことを評価してもらい、最近広報エンジニアという役割をもって働くことになりました。 ただ、広報エンジニアという役割が会社・部門にはなく、ミッションや活動内容の検討から始めました。 まだ着任して2ヶ月ですが、ある程度活動内容がかたまり、成果も見えてきたので、自分のなかの整理も含めてまとめました。 漫然と過ごすと起こること 広報エンジニアという役割になる前は、プロジェクトやシステムをより良いものにするためにはどうしたら良いだろうと考えてはいましたが、プロジェクト全体の目的を振り返ることはほとんどなく、ただ漫然と日々の業務を遂行する日々でした。 プロジェクトの計画時にプロジェクト目標を決めますが、日々の生活で忘れ去られてしまい、プロジェクト完了時のふりかえりでは以下のようなことがしばしば起こっていまし
SEの方やこれからSEを目指そうと考えている方は年収が気になりませんか? 「SEの具体的な年収相場はいくら?」 「年収1,000万円は目指せるの?どうやってなればいい?」 「年収を上げるためにはどうすればいいの?」 筆者もITエンジニアの評価と給与決めをしていたため、大手から中小のSIerのマネージャーと情報交換を良くしていました。 そこで分かったことはSEの年収は会社規模や業界によって全然違うということです。 会社の利益が少ない会社・継続しない会社は給料も上がりづらいです。 逆に年収が上がりやすい業界やビジネス上の役割があります。 これを知らないと年収はいつまでたっても上がらないでしょう。 この記事では筆者が聞いてきた情報をもとにできる限り客観的なデータを出しながら解説をしていきます。 もし、SEの方で年収をアップしたいのであれば必ず最後までお読み下さい。 知らずに年齢を重ねると転職の機
この記事は「フリーランス残酷物語 Advent Calendar 2016」 16日目の記事です。 独立してかれこれ3年になりますが、おかげさまでお客様にも恵まれ、実際のところそんなに残酷な目に遭ったことはないです。このエントリもどっちかというとフリーランス残酷物語と言うより、フリーランスから見た「成長し損ねてただの零細企業になっちゃったベンチャー企業あるある」みたいな話ですけど、フリーランスに限らず、エンジニア人生と会社の関係について考えさせられる出来事があったので、書きます。 単なる愚痴・悪口やポエムにならないよう、残念なエピソードからも出来るだけ前向きな教訓を伝えられるよう、荒い言葉を使わずエンジニアになって日が浅い人の役に立てばと思って書きました。特定の個人や団体を誹謗するつもりは毛頭ありません。参考になれば幸いです。 (まあ、波風は立てたくないんですけど、たまにはアカンものはアカ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く