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ブックマーク / blog.tinect.jp (6)

  • コミュニケーションにまつわる8つの誤解

    先日「コミュニケーション」について議論する勉強会に参加してきた。 集まってきている方の多くは、いわゆる「できる人」だったので、コミュニケーションは得意な方が多いだろうと思った。 だが、話を聴くと 「コミュニケーション能力にはあまり自信がなかった」 「就活で苦労した」 「今でも人前で話すのはそれほど得意ではない」 と、言う方が大半を占めている。 つまり、彼らの殆どは、後天的に学習によってコミュニケーション能力身につけた、と言える。 ということは、彼らは「コミュニケーション」を理解することで身につけることができた人々だ。 おそらく、そこには体系化された何かがあるに違いない。 そこで、彼らの話を聴いてみると、根底にあるのは、 「コミュニケーション能力は誤解されている」 という事実だ。 つまり、「身につけたい」と思っているときのイメージと、「身につけた」後のイメージが異なるため、苦労している人が多

    コミュニケーションにまつわる8つの誤解
  • 「成果を出せない管理職」は、誠意を持って、すぐに異動しなければならない。部下と会社、そして何より本人のために。

    わずか一代で1兆円を超える売上を上げる企業を作った、日電産の創業者である永守重信氏は厳しい人物であることで有名だ。 特に、役員を始めとした「幹部社員」には、些細なミスであっても猛烈な叱責をすることで知られている。 だが永守氏は、誰にでも厳しく当たるわけではないらしい。 著作においては「組織の上の人物には厳しく当たるが、新人には優しくする」「上に上がれば上がるほど、厳しく叱られる」と書かれている。*1 かの会社においては「管理職への評価は厳しく、かつ労働時間も長い」ことが、当然のこととされている。 確かに、私が企業の現場で感じたこととして、管理職がラクをしている会社の業績はあまり良くなく、現場の士気も低い。 それは質的に、管理職の役割が「平凡な社員が、労せずして成果をあげる仕組みを作ること」だからだ。 そして、仕組みを作ることは、自分が手を動かして働くことの、数十倍、大変な試みであり、大

    「成果を出せない管理職」は、誠意を持って、すぐに異動しなければならない。部下と会社、そして何より本人のために。
    yuta_hayakawa
    yuta_hayakawa 2017/05/30
    ほむほむ
  • 中小企業に勤めるシステムエンジニアの労働環境を良くするにはどうすべきか。

    オリエンタルインフォーメイションサービス、代表の大内と申します。弊社は神奈川のみなとみらいでシステム開発業を営む会社です。 とはいえ、受託開発のシステム会社が何を広報するのか、不思議に思う方もいるでしょう。 ご指摘は全くそのとおりです。我々のビジネスは完全にBtoBであり、記事が読まれたからお客さんが増える、という性格の事業ではありません。 ですから、私が今回広報活動をやりたい、と思った理由は他にあります。それは「システムエンジニアの地位を向上させたい」と思ったからです。 驚くほど多くの会社がコンピュータを用いて仕事を行い、世の中の主要な仕組みはコンピューターソフトウェアなしには運営すら難しい状況の現在ですが、「それを作る人々」の苦労はあまり見えません。 もちろん多くのエンジニアは「それでも良い」と黒子に徹している方々です。謙虚な方が多いと言えるでしょう。 ですが、私は彼らのやっていること

    中小企業に勤めるシステムエンジニアの労働環境を良くするにはどうすべきか。
    yuta_hayakawa
    yuta_hayakawa 2017/02/07
    うちとはアプローチの方向が違うけどメモメモ。
  • システム担当者の苦闘の記録:なぜ彼らは飲酒していようが、寝ていようが、旅行していようが、深夜2時に叩き起こされることになるのか。

    ホーム > システム担当者の苦闘の記録:なぜ彼らは飲酒していようが、寝ていようが、旅行していようが、深夜2時に叩き起こされることになるのか。 ネットをフラフラしていると、以下のような記事を見つけた。 会社の携帯を持たされている時の手当 : 専門家に相談するトピ : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 元記事が消えてしまうといけないので、要約すると 24時間365日稼働するシステムを運用している それが止まると、自分の携帯電話が鳴って呼び出される 勤務時間外まで待機させられるのっておかしくない?手当ぐらいくれよ ということである。 これがWebサービスの話なのかどうかは知らないが、Webサービスの運用・保守ではよくある話だなあ、という感想を持ったので、皆さんが利用したり、あるいはクライアントとして運用を依頼しているWebサービスというものが実際にどのよう運用

    システム担当者の苦闘の記録:なぜ彼らは飲酒していようが、寝ていようが、旅行していようが、深夜2時に叩き起こされることになるのか。
  • 妻が幼稚園の先生から叱られた、という話。

    娘が幼稚園から小鳥を預かってきた。教育の一環ということだが、かごに入っている、2匹のジュウシマツだ。 小鳥を飼った経験はなかったが、実際に見てみるとなかなかかわいい。時折ぴよぴよなくので、娘もお気に入りだ。 さて、このジュウシマツだが、一方ではなかなか世話がかかる。 ・毎日水を変える。 ・餌の小松菜を取り替える。 ・カルシウムを取らせるための石灰石(?)のような餌を与える。 ・かごと、周りに飛び散ったハネやフンなどの掃除をする。 生き物を飼うのは覚悟がいるな、と痛感させられる。そしてやはり大変そうなのは掃除だ。 その掃除用のツールも、幼稚園から預かってきていた。 そのうちの一つに、「ヘラ」がある。何の変哲もない、プラスチックのもので様々なところにこびりついた汚れを落とすために使うものだ。 そしてつい先日、その「ヘラ」がなくなってしまった、という話をから聞いた。 探し回ったのだが、どうやら

    妻が幼稚園の先生から叱られた、という話。
  • もう、だれもあなたを管理してくれない。

    多くの方がご存知のように、いま企業は「主体的に動く」従業員を求めている。そして、主体的に動くとは、おおむね以下のようなものである。 ・自分自身で「組織にどのように貢献すればよいか」を知る ・自分自身で仕事の目標を設定する ・自分自身で仕事のやり方を決定する ・自分自身で自己の能力開発を行う 要するに、「管理されなくても成果を出せる人」が、最も望ましい人材とされる。 「そんなこと当り前じゃないか」と思う方もいるかもしれない。だが実は、これはつい50年前まで当たり前ではなかった。 アルビン・トフラーは著書*1のなかで昔の状況を次のように述べる。 「組み立てライン」をフランス語で「鎖」というのも、肉体労働者から最高管理者まで全員が「命令の鎖」に従って仕事をしたのも、偶然ではない。 仕事は熟練や頭脳を必要とせず、標準化され、この上なく簡単な動作に分解された。そして、ホワイトカラー労働が広がるにつれ

    もう、だれもあなたを管理してくれない。
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