どうも、安全とか健康の話になると、安全か/危険か、みたいな、善悪二元論みたいな話になることが多くて、個人的に、これには違和感を持っている。 と言うか、もっとハッキリ言うと、毎回それを説明するのは面倒くさい。 そんなわけで、安全性とか危険性というものについて、少し自分なりにまとめておきたいと思う。 まず始めに、普段あたりまえに食べている物質の致死量について。 水:10リットル 塩:30〜300g 砂糖:1kg カフェイン:3〜10g アルコール:380〜450ml 醤油:168〜1500ml 毎日安全だと食べている、水だって塩だって砂糖だって、摂りすぎれば死ぬ。 物質が何であれ、毒性があるか/無いかと言えば、毒性はある。 ただ、その量が、普通の生活をしている分には摂る可能性が少ないから、危険だと認識されていないだけの話であって。 例えば、塩を例に考えれば、毎日食べている塩だって、一度に大量に