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2011年9月3日のブックマーク (2件)

  • なぜ天皇はいまも日本人の社会秩序を支えているのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    系譜の連続性 ハイコンテクスト社会であることは、日人を語る上でもっとも重要なポイントだろう。ハイコンテクストとは系譜の連続性が重視されると言うことだ。系譜とは一族の先祖であり末代であるが、日人の場合には数代遡ればどこか繋がっているという意味で、系譜の連続性は血が張り巡らされた「日民族」を意味する。だから個人の行いが自らや仲間だけの問題ではなく、先祖、末代、そして日人へと影響を与えると考える。 現に日史の中で恥をかいた者の子孫は、いまもどこか後ろめたい。そんなことが現実に起こっている程、日人にとって系譜の連続性には力があるハイコンテクストな社会なのだ。 なぜ武士は成果より美学を重視するのか たとえば、どこの国にも日武士のような覇権を争う武闘集団はいるが、武士の特徴も「ハイコンテクスト」にある。中国の兵法などの闘いの極意を見ていると、巧妙で勝つことにどん欲だ。人を騙すことも重要

    なぜ天皇はいまも日本人の社会秩序を支えているのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    yutaro1981
    yutaro1981 2011/09/03
    葉隠だけが武士道じゃない。五輪書の立場はどうなる? 日本文化のハイコンテクスト性は認めるがこれは微妙。
  • 学術出版という封建制

    西洋世界でもっとも無慈悲な資主義者は誰だろうか? 彼らの独占の仕方の前では、ウォルマートさえ街角の個人商店にすぎず、 メディア王マードックでさえ社会主義者に見える。 そのような候補者は限りなくあるだろうが、 私が一票を投じる先は銀行でも保険屋でもない。 学術出版社である。 科学や最先端研究を理解することが望ましいということには、誰もが賛意を惜しまない。 最新の知識を欠いては安定した民主的決定は不可能だ。 しかし出版社はその門の前に立入禁止の札を掲げる。 タイムズ紙やサンデー・タイムズ紙をアクセスするのに24時間あたり1ドルという、 マードック流の購読システムには飽き飽きしている人も多いだろう。 しかし、少なくともその期間内はいくつでも記事を読めるし、ダウンロードしておくこともできる。 エルゼビアの出版する学術雑誌では、1つの論文を読むのに31.50ドルかかる(原注1)。 シュプリンガーは

    学術出版という封建制