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ブックマーク / synodos.jp (63)

  • ワークショップデザインにおける熟達と実践者の育成に関する研究/森玲奈 - SYNODOS

    生涯学習時代と言われる現代、「ワークショップ」という活動が注目されつつある。筆者はワークショップ実践者に着眼し、その熟達と実践者育成に関する研究をつづけてきた。成果の一部は『ワークショップデザイン論:創ることで学ぶ』で紹介している。稿では自身の研究内容について紹介しつつ、実践者育成を考える上で考えられる課題について論じる。 生涯学習時代の到来とともに、日においても「ワークショップ」という活動が注目されつつある 。図1「ワークショップ実践の分類」は「学ぶための構成」と「創るための構成」という点に着眼し、実際に行われているワークショップの領域を示している。この分類は森(2009a)において、120名のワークショップ実践家を対象に、どのようなテーマについて実践をしたことがあるかについて質問紙調査を行った際に用いられたものである。 図であげたように、ワークショップ実践が行われる具体的な領域とし

    ワークショップデザインにおける熟達と実践者の育成に関する研究/森玲奈 - SYNODOS
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/06/07
    「ベテラン実践者は、まず依頼内容を把握して条件を確認した後、依頼内容を解釈する…その後、コンセプトを決定する。どんな分野のワークショップでも同様だが、この部分が丁寧に行なわれているかどうかがポイント」
  • 貧困は連鎖する/安田菜津紀 - SYNODOS

    「豊かな日なのに、ホームレスの方がいて驚きました」。カンボジアから留学に来た友人の率直な感想だ。日貧困問題は「世界の貧困に比べれば、問題視するほどではない」と、あまり光を当てられずにきた。しかしアフリカや各国にはびこる飢餓のような「絶対的貧困」の問題としてではなく、日で考えなければならないのは、その社会のなかに身を置いたときに、生活上の望ましい状態を維持することができるかどうか、つまり「相対的貧困」だ。 わたしがこの日貧困問題について考え始めたのは、学生時代だった。もともと幼いころから母子家庭に育っていたため、生活が楽ではないことには慣れていた。けれどもそんななか、家庭を支えてくれていた母が癌を患った。手術後の経過は良好ではあったが、癌以外の病も患うこととなり、以前のように働ける状態ではなくなってしまった。 そこでわたしたちはまず市役所に行き、生活保護を申請することにした。する

    貧困は連鎖する/安田菜津紀 - SYNODOS
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/05/20
    「若者ホームレスの多くが、親の庇護を受けられない状態にあると言われている。後藤さんは母親の生活が苦しく施設で育ち、高校を卒業して就職後母親が他界している。」
  • 生活保護法改正法案、その問題点/大西連 - SYNODOS

    の社会保障が危ない 5月17日、「生活保護法改正法案」が安倍内閣によって閣議決定され、今国会に提出される運びとなった。現在、「生活保護」など、日の社会保障のあり方をめぐる議論は加速度的に動いている。 社会保障をめぐる大きな流れ ・社会保障制度改革国民会議 → 年金・医療・介護などについて議論中 ・生活保護(生活扶助)の引き下げ → 8月から実施予定(削減案は予算成立) ・生活保護法改正案 → 閣議決定し今国会に提出 ・生活困窮者自立支援法(生活保護の見直しも含む)→ 閣議決定し今国会に提出 ・こどもの貧困対策法 → 議員立法予定 このように追いかけていくのが大変なくらい、同時進行的に、今後の社会保障の方向性を左右する非常に大きな議論が進められている。各法案や施策案に関しては、それぞれが提出された「背景の文脈」は必ずしも一致しない。しかし、いずれも社会全体のセーフティネットの根幹に関わ

    生活保護法改正法案、その問題点/大西連 - SYNODOS
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/05/18
    「社会保障制度が果たすべき本来の役割を圧縮して、個人や家族にその役割を押しこんでしまうことは、社会全体が自らの役割とその責任を放棄することだ。」