『恋人たちの予感』(WHEN HARRY MET SALLY/1989) 男と女に友情は成立するか? セックスは友情の妨げになるのか?──これは昔から恋愛コラムなどで定期的に取り上げられてきたお題だが、答えはYESでありNOだ。どちらかが恋愛感情を抑えているだけの場合もあるし、お互いに恋愛発展などどう転んでも考えられないケースだってある。 『恋人たちの予感』(WHEN HARRY MET SALLY/1989)は、そんな男女間における永遠の未解決テーマを描いた、大晦日にぴったりの映画だ。監督はロブ・ライナー。彼自身が10年間の結婚生活が破綻して再び独身生活を送っていた頃、このテーマを取り入れた映画を撮ろうと思いついたという。女性脚本家のノーラ・エフロンに相談して話し合っているうちに、お互いの会話や考え方の違いが面白くなって、それがそのまま脚本作りに活かされていった。 この作品がロマンチック
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