被災した家族の無事を祈りながらサーバをかき集めた~Yahoo!ニュースのエンジニアが、石巻で「何でも屋」になった理由 東日本大震災から3月11日で4年。昨年末のセミナーレポートでもお伝えした通り、震災はYahoo!ニュースにも大きな教訓を残しました。 当時、スタッフの中には被災地出身のメンバーもいました。故郷が津波に飲み込まれる中で、「中の人」は何を思い、変わったのか――。震災をきっかけに、東京から故郷・宮城県石巻市に拠点を移した元Yahoo!ニュースのエンジニア・石森洋史に振り返ってもらいました。 Yahoo!ニュースを更新しながら、テレビの前で泣いていた 大勢の避難者でごった返す、ヤフー東京オフィス近くの公園(2011年3月11日撮影) ――地震発生直後はどのような対応を? 東京オフィスの地下で遅めのお昼ご飯を買って戻ろうと、東京ミッドタウンのエレベーターに乗ろうとしていた直前に揺れが
![被災した家族の無事を祈りながらサーバをかき集めた~Yahoo!ニュースのエンジニアが、石巻で「何でも屋」になった理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b8949d1a6f607cff8cdc33bfb9288992419a6761/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcms-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-blog-cms%2Fstaffblog.news%2Fishinomaki_1.jpg)