センター内にはトランポリンやボールなどが多数あり、藤井室長らはこれらを使って子供たちの身体能力や言葉の上達を目指す 乳幼児期から就労期まで、一貫して支援する自治体がある。 成長するごとに役所の対応窓口が変わる――滋賀県湖南市(当時・甲西町)は2002年4月、これまでずっと当たり前になっていた“非常識”を変えた。 障害のある人に対して、乳幼児期から学齢期、就労期まで一貫して支える「発達支援システム」をスタートさせたのだ。先進例として、全国から視察が相次ぎ、障害者が暮らしやすい社会づくりを進めたとして、04年度には内閣総理大臣賞にも輝いた。 「海にしかいません」 「毒があります」 実践の場として4年前、甲西町の福祉、教育、産業の各部署が協力して開設した同市発達支援センター。ここで開かれていた「ことばの教室」では、小学校高学年の男児がフグを描いたカードを見ながら、センターの言語指導員にクイズを出
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