文:Tom Espiner(Special to CNET News) 翻訳校正:矢倉美登里、高森郁哉2009年05月20日 13時31分 ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校の研究チームが、広く使用されている暗号化プロトコルOpenSSHに内在する脆弱性を明らかにした。 ロイヤルホロウェイ校Information Security Group(ISG)の研究チームによると、「Debian GNU/Linux」に含まれるOpenSSHのバージョン4.7に存在するこの脆弱性を突けば、32ビットの暗号化されたテキストを平文に変換することが可能になるという。 攻撃者が成功する確率は26万2144分の1だ。ISGを率いる教授のKenny Patterson氏は、CNET Newsの姉妹サイトであるZDNet UKに現地時間5月18日、今回の脆弱性はこれまでに発見されたOpenSSHの脆弱性よりも重大だ
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