サワー発祥のもつ焼の名店がのれんの承継目指し新店展開 「五反田 もつ焼き ばん」(東京・五反田/もつ焼) 五反田駅東口の駅前に7月7日にオープンした「もつ焼き ばん」は、かつて1958年より中目黒にあり、2004年末に再開発によって惜しまれつつ、半世紀近くの歴史を閉じた、もつ焼の名店「ばん」の系譜を引く店だ。 「ばん」ののれんはその後、創業者・小杉正氏の弟にあたる、小杉潔氏が目黒区の祐天寺で05年3月に復活させて、熱心なファンを喜ばせた。 そして、今年7月に「ばん」ののれんを掲げた新店が、五反田に登場したのである。五反田の店は、ポイントツーフードマネジメントという会社が母体になっているが、同社のの社長である松本勝氏は、小杉正氏の義理の息子にあたる。そうした絆で、五反田「ばん」は、小杉兄弟の技術指導を受け、伝統のもつ焼の味を伝えている。 首都圏で「ピザーラ」7店、「牛角」7店