mojix氏のこのエントリ、云ってることはおおむね正しい。というか、おおむね賛成。 http://mojix.org/2010/03/14/shouhisha_dokusai(日本は「消費者独裁国家」である) >日本ではつねに「消費者が善」だ。 学校に文句を言う「モンスターペアレント」。 企業にわがままを言う「モンスター顧客」。 病院に世話をやかせる「モンスター患者」。 サービスを受ける消費者は「絶対善」であり、 サービスを提供する側は、そのコストとリスクをかぶる。 全くその通り!そこに日本社会の病理の相当部分があるのは確か。 本ブログでも、結構取り上げてきましたね。 ところが、この的確な認識が、こと「労働」に関わると、突如としてひっくり返ってしまうところが、mojix氏の奇妙なところです。 >雇用であれば労働者が「善」、会社が「悪」。 経済学の初等教科書を引くまでもなく、労働の供給者が労
![労働の消費者は使用者です、もちろん。 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/481fdcfe19bd0c0dbe46177140e02a4642fe047d/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Feulabourlaw.cocolog-nifty.com%2F.shared-pleasy%2Fnifty_managed%2Fimages%2Fweb%2Fogp%2Fdefault.png)