南京事件についてカジュアルに口を出したい諸君には、広島原爆について日本語でなされる諸々の記述*1に現われる犠牲者数(推定)にどれだけの幅があるか、一度真面目に調べてみることをお勧めする。そうすれば、こんな赤っ恥をかかなくてもすむから。 *1:D. Davidson 的な意味に解していただければけっこう。
東浩紀が『一般意志2.0』についてインタビューを受けている。 「一般意志2.0」が橋下市長の“独裁”を止める?―現代思想家、東浩紀インタビュー(BLOGOS編集部) - BLOGOS(ブロゴス) 全体に「言い訳解説」的になっているのは、誤解というか攻撃というか、マイナスの風がものすごいから、一言言っとくか、という感じなのだろう。知らないけど。 そのなかで明らかにぼくの記事に対する反論もある。 東浩紀『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』 - 紙屋研究所 「しょぼい」という批判にたいして「しょぼくない」と言ってるわけだが、「具体構想がしょぼい」といったのはぼくだから、ぼくの記事への批判だろう。違うの。 んでもって、誰もインタビューしてくれないので、架空のインタビューをしてみた。 東の具体構想の二つの問題点 ――東さんが“しょぼいというが、お前の想像力が足りないんじゃねーの”と批判して
最近の私の楽しみは、NHKの朝の連続ドラマ「カーネーション」。 主演・尾野真千子の演技力もさることながら、何より感心させられるのは、脚本の面白さだ。 登場人物の設定から一つひとつの台詞まわしまで、細部にわたって工夫が凝らされており、 これまでの連ドラの固定観念を超えた、一つの芸術作品に仕上がっている。 私は先日、その舞台となっている岸和田を訪れた。写真はコチラ。 私が住んでいる堺と岸和田は、南海電車で約30分ほどの近距離なのだが、 学区が違うせいか余り縁が無く、これまで岸和田について知る機会は殆どなかった。 そこで行く前に下調べをしようとネットで検索したら、偶然とても興味深いページを見つけた。 この記事【1】【2】は、岸和田図書館の職員の方が本の紹介を目的として書かれたものだが、 大正・昭和時代の岸和田の女性史が、非常によくわかる形でまとめられているので、 ぜひ多くの人に読んでほしい。山岡
Taka 2012/03/01 09:09 認定の、根拠となる所も、調べて 教えて、くださいな。 全部ね。 http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20120228/1330447406 ご依頼ありがとうございます。 東京裁判及び南京軍事法廷における南京事件関連資料の取り寄せの御要望ということで、以下に想定条件と概算見積を提示いたします。 資料は日本国内で合法的に入手可能な資料に限らせていただきます。 主な調査対象資料は以下の通りです。 Transcripts of Court Proceedings 速記録 Transcripts of Proceedings in Chambers 非公開審理速記録 Court Papers 法廷文書 Prosecution Evidential Documents 検察側提出証拠・未提出証拠 Defense Documents
子供の育て方には、褒めて伸ばす一方で、正しい「叱り方」があるという。フジテレビ系のバラエティー番組『ホンマでっか!?TV』でもお馴染みの脳科学者・澤口俊之氏が、電車のなかで自分勝手に騒ぐ子供にしないための「正しい叱り方」を紹介する。 * * * 前回は子供の褒め方についてお話ししましたが、今週は、「叱り方」についてお話ししましょう。お母さんたちはさまざまな場面で、子供を叱るべきかどうかで迷われているようです。そこで踏まえておくべきは、「叱る」ことの意味です。 子供を叱る目的は、規範を習得させることです。「規範」とは、社会生活を営むうえでの行動や判断の基準となる手本です。簡単にいうと、大人が幼い子供に「していいこと」と「してはいけないこと」のルールを教えることです。 では、私たちはどのような場合で子供を叱ればよいのでしょうか? 基本的には、規範を破ったときにすぐ「叱る」というのが正しい「叱り
小熊英二先生が文化庁第二回世界メディア芸術コンベンション「想像力の共有地(commons)」http://www.simul-conf.com/icomag2012/index.htmlで講演されるというので、行ってきました。 最初、隣の国立新美術館と会場を間違えて、ついでなので『まどか☆マギカ』展も見てきました。展示は撮影禁止でした。 コンベンションは政策研究大学院で行われた。入場者は200人くらいかなあ。落ち着いていてよい感じでした。 以下、ごく粗いメモ。発言者の言葉そのままでは全然ない。 1 マンガとアニメーションの越境性・戦後日本社会の検証 小熊英二講演メモ 戦後日本で、なぜ質の高いマンガ・アニメが作られたか。 1950-60年代の日本の経済指数は発展途上国並みだった。しかし識字率は高かった。読書と映画が最大の娯楽だった。 日本は国内市場は大きい。国内市場が小さいと初めから世界市場
■ 姉崎袖ケ浦インターから 君津環境整備センター までのアクセスムービー (搬入ガイダンス) (7分21秒 / 16MB)
橋下徹大阪市長のベーシックインカムのツイートを読んでの感想です。 (3/6、追記)二週間前のメモを個人的にまとめたつもりが、予想外に反響がありました。そのなかで橋下市長のベーシックインカム論がまとめられてない(怒)という批判がいくつかあり、確かに(笑)と思ったので、彼のツイートや、私の感想への感想も加えて再編集した次第です。こういう意見はこうやって批判されるんだなーと興味深く拝見しました。
本日、10月23日(日)の「朝日新聞」朝刊には、儀鳳3年(678)に没した百済人将軍「祢軍」の墓誌に「日本」という国名が見えており、早い例だとする記事が載ってましたね。元になった中国の論文が刊行されてすぐ話題になったため、その号が図書館に届いた際にコピーして簡単なメモをとっておいたのですが、7月刊行の雑誌記事が今頃になって報道されたので驚きました。入唐留学生であった井真成の墓誌騒ぎの余波なんでしょうか。 その墓誌は、聖徳太子と直接の関係はないのですが、『日本書紀』の外交記事の信頼性に関わるものですし、私が数日前まで滞在していた西安(長安)から出たものですので、その縁で簡単に紹介しておきます。吉林大学古籍研究所副教授であって、古代文献と石刻の研究者である王連龍氏の論文、 王連龍「百済人《禰軍墓誌》考論」(『社会科学戦線』2011年第7期) です。原文は簡体字ですが、日本の通行の字体に改めます
トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 <はたらく>低収入で待遇不十分 大学の非常勤講師 Tweet mixiチェック 2012年3月2日 「研究室」である自宅の机でパソコンに向かう非常勤講師の男性。仕事関係の出費は自腹が多い=関西地方で 「大学の非常勤講師の窮状を知ってほしい」。こんな声が生活部に届いた。大学教育を支えているのに、生活を満足に支えられない収入に甘んじ、厚生年金をはじめ社会保険にも十分に加入できない。授業中の講義室以外に大学に居場所もなく、常に雇い止めの不安を抱える不安定な立場だという。 (稲田雅文) 「学生も先生が週一度のパート労働者だと思っていないと思います。実情を話すわけにもいかない」。関西地方でフランス語やフランス文学を教える非常勤講師の五十代男性は自嘲気味に話す。 男性は関西の公立と私立の三大学で九十分間の授業をそれぞれ一週間に二コマ、計
~キリスト教会は原発推進にはっきり『否』と発言するべき~ またしばしば国内外キリスト教会で議論される問題でもある教会の政治問題への関わりについて、内藤氏は「今こそ教会が原発推進にはっきり『否』と発言するべきであると思う」とのスタンスを明確に表明した。各教団・教派、キリスト教団体などの責任ある立場の人たちは、声明や対政府要望によっても態度を明らかにし、国内国外の教会・市民との連携の輪を広げ、国際的な原発廃止のネットワークをつくることに貢献すべきであると呼びかけている。 内藤氏は著書「キリスト者として"原発"をどう考えるか」において、なぜ教会では原発問題が語られないのかについて「身近な人に電力会社に勤めている人がいるかもしれないという心配を感じる」こと、「かなり狭い範囲の内容について議論が避けられない気がするからで、自分がどのような意見を言ったのか後々の影響を恐れてのことではないか」と指摘して
印刷 関連トピックス原子力発電所放射能不安と福島に住んでいるストレス 「原発事故のあと、福島に住んでいることでストレスを感じている」――。こう答えた人が、朝日新聞社と福島放送の共同世論調査で80%に上った。 「大いに感じている」が34%、「ある程度感じている」は46%。なかでも福島第一原発がある浜通り地方では、「大いに感じている」が41%と高めだ。 「放射性物質への不安を感じている」層ではストレスを感じているという人が「大いに」と「ある程度」を合わせて88%という高い割合に上るが、「放射性物質への不安を感じていない」層でも、計50%がストレスを感じていると答えた。県民の多くが放射能への不安とは別に、何らかのストレスを抱えている様子がうかがえる。 一方、「放射性物質による被害を避けるため、県外や放射線の量の少ない地域へ、できれば移り住みたいと思うか」と聞くと、32%が「移り住みたい」
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福島第一原子力発電所事故後、大量の放射性物質が周辺地域を汚染し、人々、特に感受性の強い子ども等の健康に生きる権利が深刻な危機にさらされています。 特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ(以下HRN)は2011年11月26日、27日に、福島県の県庁所在地であり深刻な汚染が報告されている福島市、福島県の人口密集地で経済の中心地である郡山市に調査団を派遣し、現地を調査するとともに、原発周辺住民の訴えなどを事情聴取しました。 その報告書をこのたび公表いたしました。一人でも多くの方に、福島に暮らす住民の実情と声を知っていただきたいと思います。 また、HRNは調査を踏まえて、人々の健康を守るために、政府、県、市の速やかな対応を求めています。 報告書全文と添付資料は以下をご覧ください。 福島調査報告書 確定版.pdf 添付資料1 セシウム汚染に関する地図.pdf 添付資料2 渡利地区測定結果
性同一性障害で心は女性なのに、男として刑務所に収容された受刑者が不満を訴えるケースが相次ぎ、法務省は3日までに、刑事施設の処遇方針をあらため、全国の刑務所などで障害に配慮した対応を始めた。収容者の要望に応じて服装や髪形、入浴に配慮し処遇の改善を進める。 刑務所で個別の要望に応じることは受刑者間の不満や差別につながるとして、これまで一律での運用を徹底してきたが、法務省は「障害を無視した運用は人権侵害との批判がある上、障害が社会的に知られるようになり、配慮が必要と判断した」として新たな指針を導入した。 新指針は、性同一性障害の収容者に対して(1)診療と居室(2)入浴や身体検査時の対応(3)衣類・髪形など-について配慮するよう規定。収容先の刑務所は、従来通り戸籍上の性別に従うが、居室は希望によって単独室とし、個別での入浴も許可。戸籍上は男性でも長髪や女性用下着、シャンプーなどの所持を新たに認めた
シリア中西部の反体制派の拠点都市ホムス(Homs)のBab Tudmor地区で、政府軍の攻撃を受け逃げ惑う子どもたち(2012年2月25日撮影)。(c)AFP 【3月5日 AFP】「中世の戦場さながらの包囲攻めと大虐殺だ」――。シリア反体制派が拠点としていた中西部ホムス(Homs)で取材活動中、政府軍の砲撃で負傷し脱出した英紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)の写真記者、ポール・コンロイ(Paul Conroy)氏(47)が2日、現地の状況をこのように語り、シリア政府を「殺人者だ」と非難した。 コンロイ氏は2月22日、ホムス市内でも特に激しい攻撃にさらされていたババアムル(Baba Amr)地区を取材中に政府軍の砲撃を受け負傷。28日にレバノン経由でシリアを脱出した。脚に2か所重傷を負ったほか、背中からは自分でも気付いていなかった7.6センチほどの爆弾の破片が摘出された。 ■「
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