日本共産党の志位和夫委員長は11日、国会内で記者会見し、改憲手続きを定めた憲法96条の改定をねらう動きについて、「参院選の大争点としてたたかいぬき、憲法改悪反対の声を国民多数の声にし、改憲勢力を包囲していく」と表明し、次のようにのべました。 参院選の大争点とし、 国民多数の声で改憲派を包囲する 憲法改定の第一歩として改憲手続きを定めた憲法96条の改定をねらう動きが強まっています。今国会にそのための法案を提起し、参議院選挙の争点にもするという動きが自民党、維新の会などから出されています。現憲法では、改憲の発議に必要な要件は「衆参両院の総議員の3分の2以上の賛成」となっていますが、それを「衆参両院の総議員の過半数の賛成」に緩和する方向の改定が提起されようとしています。それも含めて、憲法問題を今度の参議院選挙の争点にするという動きが自民、維新などから出されています。 日本共産党は、改憲勢力が憲法
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