日本共産党の志位和夫委員長は9日、TBSニュース番組「NEWS23」に出演し、参院選挙の争点について各党党首と議論しました。 参院選の訴え 国民との“ねじれ”を正し、国民の声で動く新しい政治を 番組は冒頭、各出演者が「参院選で一番訴えたい政策」をフリップで提示。志位氏は、「国民の声で動く新しい政治を」と書き、以下、決意を表明しました。 志位 安倍首相は、「ねじれ解消」が最大争点といいますが、“ねじれ”というのだったら、国民多数の声と自民党の政治が“ねじれ”ているのではないでしょうか。 どんな世論調査を見ましても、消費税の大増税、原発の再稼働、憲法9条の改定には、国民の5割から6割が反対の声を上げています。にもかかわらず、その声を無視して暴走する、この政治が問われているのではないでしょうか。 日本共産党の躍進で、この“ねじれ”を正して、国民の声で動く新しい政治をつくりたい、こういうことを訴え