自動車レース、F1の元ドライバーでスキーの事故で重体となった、ドイツのミハエル・シューマッハーさんが、意識が回復して入院していたフランスの病院から退院したことが明らかになりました。 ミハエル・シューマッハーさんは去年12月、フランス南東部のリゾート地、メリベルのスキー場で、スキーの最中に転倒して岩に頭を強く打ち、意識不明の重体になりました。 シューマッハーさんの広報を担当しているマネージャーは16日、声明を発表し、「彼はもはやこん睡状態ではない」として、シューマッハーさんの意識が回復したことを明らかにしました。 シューマッハーさんは、入院していたフランス南東部の都市、グルノーブルの病院をすでに退院したということで、今後も公には姿を見せず、リハビリに専念するということです。 シューマッハーさんはドイツ出身の45歳で、1991年にF1にデビューし、歴代最多の7度の年間チャンピオンに輝くなど、圧