1 経緯 三江線 江津~三次駅間につきましては、当社が昭和62年4月に日本国有鉄道から事業を引き継ぎましたが、民営化後も道路整備やマイカーシフトなどの影響によりご利用減が人口減を上回る状況です。この間、当社は三江線を維持・存続するために、駅体制の見直しやワンマン運転化などの経営努力とあわせ、団体列車の設定などによる増収策を行ってまいりました。近年では三江線活性化協議会において平成23年度から5カ年計画のもと、地域と一体となり利用促進の取り組みを広範かつ継続的に展開してまいりました。 このような取り組みにも関わらず、平成26年度の輸送密度は1日当たり50人と会社発足時の約9分の1にまで落ち込んでおります。また、平成18年、25年と二度にわたり大規模災害による長期間運休を余儀なくされ、激甚化する災害リスクの高まりも看過できない状況です。 以上の経緯により、当社は平成27年10月、「持続可能な公
校閲グループで運用しているツイッターに、「役所で多用されている『大宗(たいそう)を占める』という言い回しについて書いてもらいたい」という投稿をいただきました。その投稿には「『大半を占める』といった感じの意味合いで使われているものの、どの辞書を見てもどうやらそのような意味はなさそうだ」とも書かれていました。 「大部分、大半」という意味 個人的にはなじみのない表現だったのですが、霞が関で働いている知人に聞いてみると、「大宗を占める」はよく使われていて、確かに「大部分、大半を占める」といった意味だそうです。 ただ、国語辞典では、「大宗」は「物事のおおもと。根本。中心となるもの。また、ある分野での権威ある大家」(「日本国語大辞典」2版)という意味で、指摘のように「大部分、大半」といった意味はありません。 漢和辞典を調べると用例が中国・前漢時代の古典「淮南子」から採用されている古くからある言葉でした
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