タオル製品の製造・販売をするホットマン(東京都青梅市)は自社サイトが外部から不正アクセスされ、延べ約6万人分の個人情報が流出したことを明らかにした。警視庁に被害を届け、対象の顧客全員に連絡をしたという。 同社によると、6月2日に業務委託先のクレジットカード決済会社から顧客のカード情報が漏れている恐れがあるとの指摘を受けて調査。何者かがサーバーに侵入し、サイトのプログラムを改ざんしていたことがわかった。4月29日以降、氏名、住所、電話番号といった顧客情報約6万1千件と、ネット通販の顧客のクレジットカード情報計560件が盗まれたという。 同社はネット通販のサービスを停止。顧客には、同社のパスワードを他のサイトで使い回している場合、パスワードを変更するよう呼びかけた。問い合わせはフリーダイヤル(0120・22・0217)。