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研究に関するzatakuのブックマーク (55)

  • 実家の近所が勝手に「複雑な歴史を持つ」場所にされていた

    うちの実家の近所には、花街、つまり遊郭があった場所がある。もちろん地元の人間は大体知っている。 小さいころ、まだ生きていた祖母が、まあ壊れたレコードみたいに同じ話を何べんもするのだが、花街のあった辺りを指して「綺麗な女の人が大勢いてねー」などと教えてくれたことがあるし、花街はなくなっても花街を相手に商売していた商店とかは今でも存続している。 戦後に花街自体がなくなった後も、映画の撮影か何かで使われたことがあったらしい。 とにかく私はそこに「負の歴史」など感じたことはないし、その地域を特に避けて暮らしたような経験もない。 何年か前、ふと思い出して、私の実家の具体的な地域で検索した。 そうしたら、所謂花街の研究者か趣味者というのか、そういう人がまさに私の近所でフィールドワーク?をしていることがわかった。 ほうほうと思いながら見ていたら、その花街の歴史が、「複雑な歴史」的な描写で描かれていた。ま

    実家の近所が勝手に「複雑な歴史を持つ」場所にされていた
    zataku
    zataku 2024/10/18
    具体的にこの記事だという情報が無いので判断はできないが、増田は「外の奴が何も知らずまた貶めている」、探訪者の方は「既に忘れ去られてしまった歴史」という先入観がそれぞれありそう。
  • 統合失調症の患者が「幻聴」を聞いてしまう脳のメカニズムが明らかに

    思考や行動にまとまりがなくなる精神疾患である統合失調症の患者には、幻覚や妄想などさまざまな症状が現れます。統合失調症患者の中にも幻聴がある人とそうでない人が存在するとのことで、中国の研究チームが「統合失調症患者が幻聴を聴くメカニズム」を明らかにしました。 Impaired motor-to-sensory transformation mediates auditory hallucinations | PLOS Biology https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.3002836 What happens in the brain when a person with | EurekAlert! https://www.eurekalert.org/news-releases/10594

    統合失調症の患者が「幻聴」を聞いてしまう脳のメカニズムが明らかに
  • 新型コロナウイルスの起源、中国武漢市のタヌキか 米誌 - 日本経済新聞

    【ニューヨーク=吉田圭織】米科学誌セルは20日までに発表された論文で、パンデミック(世界的大流行)を引き起こした新型コロナウイルスの起源は中国武漢市の卸売市場にいたタヌキだった可能性が高いと指摘した。米スクリプス研究所やアリゾナ大学など計23人の研究者が携わった。メタゲノム解析という手法を使い、2020年1月に華南海鮮卸売市場の壁や床などから拭い取られた遺伝子情報を基に市場にいた動物を特定した

    新型コロナウイルスの起源、中国武漢市のタヌキか 米誌 - 日本経済新聞
  • ハーバード大学文化人類学教授が沼った「日本のコンビニ」、その魅力 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    のコンビニ(konbini)の研究者であるギャヴィン・H・ホワイトロー博士(Gavin H. Whitelaw, Ph.D.) は、「日の『konbini』はすでにコンビニエンス・ストアの域を脱している。それはすでに社会の小宇宙であり、現代日のダイナミクスとその世界における役割を理解する上で欠かせない要素である」と書いている。 山形県庄内地方で中学校の英語教師をしていた1990年代初頭から日のコンビニに興味を持ったホワイトロー博士に以下、日のコンビニ独自の魅力についてメールでインタビューを行った。 関連記事>>「konbini研究」の海外先駆者が日のコンビニを精査、雑誌コーナーはなぜある? 最初は、山歩きの行き帰りの「補給ポイント」だった──「コンビニ」研究を始めたいきさつについて教えてください。 以前、「日でコンビニがここまで成功をおさめることになった『文化的理由』を突き

    ハーバード大学文化人類学教授が沼った「日本のコンビニ」、その魅力 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  • 人間の老化は「44歳頃」と「60歳頃」の2回に分けて劇的に進むと判明

    人は年を取るとしわが増えたり、体の節々に痛みを感じたり、突然体の具合がよくなくなったりすることで老いを実感します。スタンフォード大学の研究チームが、「人間は一定の割合で徐々に老いるのではなく、人生で急激に老化が進むポイントが2回存在する」という研究結果を発表しました。 Nonlinear dynamics of multi-omics profiles during human aging | Nature Aging https://www.nature.com/articles/s43587-024-00692-2 Scientists find humans age dramatically in two bursts – at 44, then 60 | Medical research | The Guardian https://www.theguardian.com/scie

    人間の老化は「44歳頃」と「60歳頃」の2回に分けて劇的に進むと判明
  • 昆虫の体の最終的な形ができあがる過程を解明 ―パルテノン神殿様構造の形成と解消による昆虫肢の形づくり―|記者発表|お知らせ|東京大学大学院新領域創成科学研究科

    東京大学 発表のポイント ◆ライブ・イメージング技術により、蛹(さなぎ)の中で成虫の肢(あし)が形づくられる過程を調べました。 ◆上皮細胞が特殊な構造(パルテノン神殿様構造と名付けました)を一次的に形成することなど、これまで知られていなかったダイナミックな細胞動態を介して成虫肢の最終的な形がつくられることを明らかにしました。 ◆発生過程において細胞の運命がどのように決まるのかについての理解が著しく進む一方で、運命の決定された細胞群がどのようにして最終的な形をつくるのかについてはほとんど分かっていません。研究の成果は、そうした形づくりのメカニズムの解明に大きく貢献すると期待されます。 パルテノン神殿様構造の形成と解消によるショウジョウバエ成虫肢の形づくり 概要 東京大学大学院新領域創成科学研究科の小嶋徹也准教授および平岩祥太朗特任研究員と千葉大学大学院理学研究院の田尻怜子准教授らによる研究

    昆虫の体の最終的な形ができあがる過程を解明 ―パルテノン神殿様構造の形成と解消による昆虫肢の形づくり―|記者発表|お知らせ|東京大学大学院新領域創成科学研究科
  • グーグルの新マルチモーダルAI動画生成ツール「VideoPoet」がすごいことに - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

    Google の VideoPoet web サイト Image credit: Google Research つい昨日、私は GoogleAI 製品のリリースを最初のトライで成功させることはあるのかと尋ねた。少なくとも、Google の最新の研究の様子からすると、そう尋ねたくもなる。 今週、Google は「VideoPoet」を披露した。VideoPoet は、Google Research の31人の研究者からなるチームが開発した、さまざまな動画生成タスク用に設計された新しい大規模言語モデル(LLM)である。 Google Research チームがこれらのタスクのために LLM を構築したという事実自体が注目に値する。彼らはプレレビューの研究論文にこう書いている。 既存のモデルのほとんどは、拡散(diffusion)ベースの手法を採用している。これらの動画モデルは、通常、個

    グーグルの新マルチモーダルAI動画生成ツール「VideoPoet」がすごいことに - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報
  • クラシック・コンサートでの咳 通常時よりも2倍も多く しかもその多くがわざとしている 研究結果 - amass

    研究結果によると、クラシックのコンサートでは、観客の咳が通常時よりも2倍も多く、しかもその多くがわざと咳をしているという。また咳の量は、演奏のゆっくりとした静かな瞬間や、馴染みのない曲や複雑な曲の時に増える傾向があり、また「コンサートでの咳は不思議な伝染性がある」とも報告しています。 ドイツのハノーファー大学のAndreas Wagener教授は、コンサートホールでの咳払いの程度と、その現象の背景にあるものを調査し、『なぜ人々はコンサートで咳をするのか?』と題した新しいレポートを発表しています。 教授は、コンサートでの咳の増加について完全な理論を持っているわけではないことを認めつつも、「コンサートでの咳は過剰であり、ランダムではないことを示す十分な証拠がある」と述べています。 レポートによると、平均的なコンサート参加者は1分間に0.025回咳をしており、これは1日平均36回咳をしていること

    クラシック・コンサートでの咳 通常時よりも2倍も多く しかもその多くがわざとしている 研究結果 - amass
  • アルツハイマーになった作家(アガサ・クリスティなど)の文章を調べた論文が面白い「兆候は40代から始まっている」

    Joy Watson Taniguchi @JoyTaniguchi 🇺🇸🇯🇵 Sociolinguist. Endangered Languages and Dialects. Shizuoka Institute of Science and Technology. 社会言語学/危機言語・方言 Yokohama DeNA Baystars. Posts are my own. joytaniguchi.com Joy Watson Taniguchi @JoyTaniguchi この論文、おもしろい! アルツハイマーになった英作家の文章がどのように変化していくのかを定量的に示したもの。語彙の多様性や文章の複雑性が減少するのは予想できそうだけど、他にもさまざまな特徴が、しかも40代からそれは始まっている、と。academic.oup.com/dsh/article/26… リンク

    アルツハイマーになった作家(アガサ・クリスティなど)の文章を調べた論文が面白い「兆候は40代から始まっている」
  • 重度のうつ病にマジックマッシュルームの「サイロシビン」が効く? | 最大規模の臨床試験で「抜群」の結果

    マジックマッシュルームに含まれる幻覚作用のある化合物サイロシビンが、心理療法と併用されれば、重度のうつ病を緩和するのに役立つかもしれないことがある臨床試験で示された。既存の抗うつ剤が効かなかった人にとっては、期待が高まる結果だ。 被験者となった重度のうつ病患者たちのなかで、サイロシビン25ミリグラムが入ったカプセルを1錠服用したのちに、心理療法を複数回受けた被験者の3分の1近くが、すみやかな寛解を示したと研究者らは述べている。この心理療法の目的は、患者がうつ病の原因やありうる解決策を見出す手助けをすることだという。 うつ病に対するサイロシビンの効果を見るものとしてはいまのところ最大規模であるこの臨床試験の結果は、「抜群」だった──そう評するのは、欧米22ヵ所で実施されたこの試験を主導したメンタル・ヘルスケア企業「コンパス・パスウェイズ」最高医療責任者のガイ・グッドウィン教授だ。 治療抵抗性

    重度のうつ病にマジックマッシュルームの「サイロシビン」が効く? | 最大規模の臨床試験で「抜群」の結果
  • ダニエル・コーエン 「セックスと恋愛感情が分けられた世界で人間性を認識するのは無理です」 | 未邦訳の新著『ホモ・デジタリス』に込められたメッセージ

    夢想に終わった「集団的知性」の到来 ──『ホモ・デジタリス』ではデジタル社会について「個人がバラバラになってしまい、架空のコミュニティを形成してそれに対処しようとしている社会」と評しています。厳しい見方だと感じました。なぜデジタル社会に失望しているのですか。 2000年代の始まりを思い出してください。あのときはウィキペディアの成功もあって、「これからは集団的知性の時代で、誰もが知識を得られる新しい時代がやってくる」と喧伝されていました。ところが、20年後のいま、どんな時代になったかといえば、フェイクニュースの時代、ポスト真実の時代です。米国の大統領がツイッター上で好き勝手なことを書いて、全世界に発信するようになりました。 タバコ産業がタバコの発がん性を完璧にわかっていながらもそれを売っていたのと同じで、SNS企業も、ヘイトむき出しのコンテンツや挑発的なコンテンツがいちばん売れることをわかっ

    ダニエル・コーエン 「セックスと恋愛感情が分けられた世界で人間性を認識するのは無理です」 | 未邦訳の新著『ホモ・デジタリス』に込められたメッセージ
  • 六車由実さんに聞く、大学教員から介護職へのキャリアチェンジ。前職の経験は、転職先でも生きる - りっすん by イーアイデム

    一つの会社である程度の経験を積むと、転職を視野に入れ始める人は少なくないと思いますが、まずは近隣の業界を検討するという方が多いでしょう。しかし、中には現在とは異なる仕事に就き、再スタートを図りたい方もいるのではないでしょうか。そのとき、「前職のスキルや経験が生かせるか」といった点に関心を持つ人は少なくありません。 静岡県沼津市の介護施設「すまいるほーむ」で介護職員として働く六車由実さんは、2008年まで民俗学の研究者として大学に勤務し、30代を迎えてから未経験で介護の世界に飛び込みました。 現在は、前職の研究手法を生かした「聞き書き」などを行いながら、仕事に取り組む六車さん。異業種転職の背景や介護の仕事の面白さ、異なる分野で前職の経験が生きた経験などについてお話を伺いました。 不安はあったが、全く新しい「介護」の世界にやりがいを感じた 六車さんはいま、介護職員としてデイサービス(日帰りの通

    六車由実さんに聞く、大学教員から介護職へのキャリアチェンジ。前職の経験は、転職先でも生きる - りっすん by イーアイデム
  • https://twitter.com/mhatta/status/1550973195221880832

    https://twitter.com/mhatta/status/1550973195221880832
  • アメリカ 同じ高校の卒業生ら118人が脳腫瘍を発症 波紋広がる(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

    アメリカ東部、ニュージャージー州にある高校で、40年間に100人を超える卒業生らが脳腫瘍を発症していたことがわかりました。極めて稀な病気であるため波紋が広がっています。 ニュージャージー州のコロニア高校では、1975年から40年間で生徒や教職員ら118人が脳腫瘍を発症していました。 ウィシンスキさんのはこの高校の卒業生で、2007年、妊娠中に脳腫瘍が見つかり、出産後、闘病の末亡くなりました。同じく卒業生のの妹も3年後に脳腫瘍で死亡しました。 アメリカの統計では、脳腫瘍の発症者は10万人に1人から3人だということです。 を脳腫瘍で亡くしたジェイソン・ウィシンスキさん(51) 「何かがある、何かおかしい、調査する必要があります」 記者 「原因の一つとして可能性が指摘されているのが、この場所です」 高校がある郡には、原爆開発を進めた「マンハッタン計画」のウラン処理工場があったことから、汚染

    アメリカ 同じ高校の卒業生ら118人が脳腫瘍を発症 波紋広がる(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
  • 川崎市がけ崩れ実験15人死亡 事故から50年 なぜ実験は惨事に | NHK

    「人工の雨でがけ崩れを起こす実験をしていたところ、予想を上回る大量の土砂が崩れ落ち、15人が死亡…」 50年前のNHKニュースで、アナウンサーが緊迫した様子でこう伝えた。東京の多摩地区や川崎、横浜の丘陵地帯で相次いでいた土砂災害のメカニズムを解き明かそうと行われた実験が、一転して大惨事になったのだ。 「川崎ローム斜面崩壊実験事故」はなぜ起きたのか、50年後の今に何を問いかけるのか。 (首都圏局/ディレクター 三島康生) 3.2秒の悲劇 実験は昭和46年11月11日、当時の科学技術庁や建設省などによって、川崎市の生田緑地で行われた。土砂災害を再現して防災対策に生かそうと、実際の斜面に散水ポンプで大量の雨を降らせたのだ。しかし、実験中に予想を超える斜面崩壊が起こり、現場に立ち会っていた15人が犠牲となった。​​​​​

    川崎市がけ崩れ実験15人死亡 事故から50年 なぜ実験は惨事に | NHK
  • 世界初の生体ロボット、「生殖」が可能に 米研究チーム

    (CNN) 史上初の生体ロボット「ゼノボット」を作製した米国の研究者らがこのほど、ゼノボットは今や「生殖」が可能だとする論文を発表した。その生殖方法というのは、動植物では見られない異例のものだった。 ゼノボットは名前の由来となったアフリカツメガエル(学名ゼノパス・ラエビス)の幹細胞から形成され、幅は1ミリ以下。実験の結果、動く、群れで協力する、自己修復するといった能力を持つことが判明し、2020年に初公開された。 そして今回、ゼノボットを開発したバーモント大学やタフツ大学、ハーバード大学ビース研究所の研究チームは、科学的に知られているどの動植物とも異なる全く新しい生物学的な生殖形式を発見した。 「これには仰天した」。タフツ大学アレン・ディスカバリー・センターの責任者で、論文の共同筆頭著者を務めたマイケル・レビン教授(生物学)はそう驚きを語る。 「カエルには通常使う生殖方法があるが、(幹細胞

    世界初の生体ロボット、「生殖」が可能に 米研究チーム
  • “うつ病の原因”となるウイルスの遺伝子を発見

    うつ病の原因となるウイルスの遺伝子を発見したと東京慈恵会医科大学の研究グループが発表しました。 慈恵医大の近藤一博教授のグループはヒトヘルペスウイルス6に注目し、ウイルスの遺伝子がうつ病の原因となることを突き止めました。近藤教授は映画「スター・ウォーズ」に登場する悪役のシスの暗黒卿になぞらえ、この遺伝子を「SITH−1遺伝子」と名付けました。ヒトヘルペスウイルス6は幼児の病気である突発性発疹の原因で、ほぼすべてのヒトが感染し、普段は血液などに潜伏しているウイルスです。近藤教授らのこれまでの研究で、ヒトヘルペスウイルス6は疲労がたまると唾液の中に急増することが分かっていました。今回、マウスによる実験でウイルスが鼻と脳を隔てる嗅球という部分に達して感染し、SITH−1遺伝子によって作られるタンパク質が嗅球の細胞死を誘発して脳のストレス状態を強めることが分かりました。実際にうつ症状のない人とうつ

    “うつ病の原因”となるウイルスの遺伝子を発見
  • 「なぜ生物は眠るのか?」ーむしろ睡眠の方が生命体にとってのデフォルト状態であるではないか

    Hiroyuki Kanaya @simpletocomplex <#拡散希望>睡眠の起源に迫る一連の研究がScience誌で特集。我々のヒドラでの取り組みも紹介されています。興味のある方は↓ science.org/content/articl睡眠に必ずしも脳が必要でないとすると、その最小構成要素は何であろうか。 リンク www.science.org ‘If it’s alive, it sleeps.’ Brainless creatures shed light on why we slumber Sleep’s benefits may extend far beyond the brain, with role for muscles, immune system, and gut 8 users 3991 Daichi Konno / 紺野 大地 @_daichikonn

    「なぜ生物は眠るのか?」ーむしろ睡眠の方が生命体にとってのデフォルト状態であるではないか
  • 超能力者は「優位」、赤ちゃんが認識 阪大院などが実験:朝日新聞デジタル

    生後間もない赤ちゃんが、空中浮遊など超自然的な能力(超能力)を示すとみなされる人物を社会的に優位な立場にあると認識していることが、大阪大大学院や高知工科大などの研究グループの実験で分かった。超能力を持つとみなされた人物が宗教集団で権威を得るなど、人間の心理的基盤を理解する上で役立つことが期待されるという。 研究グループには大阪大大学院の孟憲巍(もうけんい)・助教、高知工科大の中分遥(なかわけよう)助教(心理学)、九州大の橋弥(はしや)和秀教授(発達心理学)が参加。英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。 実験は、生後12~16カ月の乳幼児96人を対象に、「期待違反法」と呼ばれる手法で実施した。人を含めた多くの動物は予測と反する事象に遭遇すれば驚き、その事象を長く注視する(見飽きるまでの時間が長くなる)という性質を利用した実験方法という。 赤ちゃんには、異なる能力を備えるアニメー

    超能力者は「優位」、赤ちゃんが認識 阪大院などが実験:朝日新聞デジタル
  • 寄生虫がハイエナを「操作」、ライオンに襲われやすくなると判明

    「トキソプラズマに感染した個体とそうでない個体で、ライオンに近づく距離に大きな違いがあることを目の当たりにして愕然としました」と、米ミシガン州立大学の行動生態学者で、論文の共著者であるケイ・ホールキャンプ氏は語る。 トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)は単細胞の寄生性原虫で、ネコ科動物を終宿主とするが、ヒトを含む哺乳類や鳥類を中間宿主とし、世界人口の少なくとも3分の1が感染していると言われている。この寄生虫はネズミなどの宿主を操り、イエネコなどのネコ科動物の近くで大胆な行動を取らせてネコに寄生することが知られる。しかし、野生の大型哺乳類に同じような効果を及ぼすことが研究者によって確認されたのは、今回が初めてだ。(参照記事:「トキソプラズマが人の脳を操る仕組み」) 加えて、トキソプラズマのように致命的な疾患は引き起こさない原虫が、野生動物の行動にこれまで考えられていたよりも大

    寄生虫がハイエナを「操作」、ライオンに襲われやすくなると判明
    zataku
    zataku 2021/07/11
    天使の囀り