羊肉ファン、異国料理ファンには有名だという95年創業の巣鴨のモンゴル料理店「シリンゴル」、5月にやっとお邪魔することができた。 羊好きによる、羊好きのための理想実現機関「羊齧(かじり)協会」の会員のかたに勧められたのが訪問のきっかけである。 yamama48.hatenablog.com 巣鴨駅から歩いて10分かからないくらいか。住宅地のなかにポツンと佇みながらも、モンゴルオーラがしっかりと放たれていた。 3名で伺ったところ、小上がりの席を案内していただいた。 見上げれば移動式住居「ゲル」風の天井。 視線を下げれば、モンゴル帽。皆さんの心の中の「想像上のチンギス・ハーン的な人」がかぶっているやつ。 そして、言わずと知れた「馬頭琴の本(スーホの白い馬)」。 テーブルの上に置かれた箸置きは羊の骨だった。 ビギナーらしく、「Aコース」 アラカルトで選ぶのも楽しみのひとつではあるが、我々はモンゴル