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ブックマーク / blog.japan.cnet.com (23)

  • CNET Japan Blog - 先端研ブログ:画像処理的アプローチによるWeb情報処理

    Icon, Others そしてこれらをベースに自動的に画像要素を分類しました。 分類エンジンは SVMLight + RBF Kernel を使用。 SVM (サポートベクターマシン) は機械学習の手法の一つです。 あらかじめ与えられた正解例・誤り例から、何が正誤の判断の決め手になる要素なのかを自動的に学習し、その学習結果を用いて新たな事例に対して正誤の判断を与えます。 学習に使う特徴量(正誤判断の決め手となる要素の候補)として、ピクセル数・色数・DCT等の画像に基づくものと、周辺文字列・リンク有無等のテキストに基づくものを使用しています。 画像に基づく特徴量の一つとして、その画像に文字が含まれるか否かが重要です。 文字があれば見出しとして使われている画像の確率が高くなるわけですし。 ただし、OCRを用いても文字を認識するのは難しいので、「文字認識」ではなく画像パターンを用

  • CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:なぜSNSは使われなくなってしまうのか

    7月20日(火)〜7月23日(金)までの間、梅田望夫さんの代わりに川野俊充さんがゲストブロガーとして再び登板します。前回の川野さんのゲストブログはこちらからご覧下さい。川野さんの経歴については川野さんが運営するAbacus::blogをご覧下さい。 サンフランシスコでorkutのラウンチパーティーに参加し、一時帰国中にはGREE Nightにも参加した。キヌガサにも招待してもらって喜んだ。こんなミーハーな私も最近はすっかりソーシャルネットワーキングサービス(SNS)にログインしなくなってしまった。これは決してサービスに不満があるからではなく、単に時間がないからだ。ものすごく楽しいけれど、必要不可欠ではない。これが発展途上であるSNSの現状だと思う。 必要だから使われるネットサービス その一方で、時間がないからといってネット上のサービスを全く使わないかというと、もちろん、そんなことはない。G

  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:ユーザーの要望を知る

    開発の余地を残しながらサービスをリリースし、ユーザーと対話を行って継続的に改善を行っていく。こうした方法はやろうと決めれば誰でも簡単に行える、というものでも無いように思います。 サービスが魅力的でなければ意見を言ってくれるユーザーも現れないでしょうし、逆に想定した以上にサービスが盛り上がれば意見が大量に押し寄せて運営者が処理できる量を簡単に上回ってしまいます。 何でもかんでも「どう思いますか?」と聞けば良いというものでもなくて、ここまでは自分たちが決めるんだ、という決意や意思表示も必要になります。 はてなの場合、サービス開始当初から「サービスへのご意見などをお寄せください」とうたってツリー型の掲示板を開放していましたが、要望などはそれほど多く集まりませんでした。要望窓口や意思決定プロセスをオープンにすることは既存のサービスの改善を早めることはあっても、初期ユーザーを獲得してくれる魔法にはな

    zazheng
    zazheng 2006/03/10
  • 危険を測る、可能性を測る:近藤淳也の新ネットコミュニティ論 - CNET Japan

    前回、完成度が50%の状態でサービスを公開するという話を書きましたが、「半分の完成度でサービスを出すなんて無茶苦茶だ」といった感想をもたれる方もいるのではないかと思います。 そうした意見の大半は、不具合などによる被害を想定してのことだと思います。確かに「ログインパスワードを誰でも盗めるような仕組みになっていたけれどろくに検証もせずに公開してしまった」みたいな事は許されない事です。 しかし、「パスワードを盗まれて他人が自分に成りすましポイントを換金されてしまう」といった被害と、例えば「一部のブラウザで表示が崩れて見えてしまう」被害とを比べたときに被害の規模が違うことも確かです。 ウェブページの表示が崩れて見えてしまうことを防がなくてはいけないのは確かなのですが、様々な被害を客観的に評価し、例えば表示が崩れるといった被害に対しては「これまでに表示を確認したブラウザは○○と△△ですが、もし他のブ

    zazheng
    zazheng 2006/03/10
  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:50%の完成度でサービスを出す

    はてなでサービスを出す時に心がけていることとして、「50%くらいの完成度でサービスを出す」という事があります。 普通に考えれば、サービスは「これで完成」と思う部分まで作り上げて出すべきものである気がしますが、ウェブサービスの場合、実際は半分くらいの完成度で出した方がうまく行く確率が高いと思います。 新しいサービス(例えばブログとWikiがくっついたようなダイアリー)の構想を考えたとして、そのサービスの機能は3種類ぐらいに分けて考えられます。 最低限必要な機能…ログインや日記を書く機能など。どんなシステムでも持ち合わせている機能 そのサービスを特徴付ける基機能…キーワードの自動リンクシステムや、それを実現するためのキーワード作成機能など。どのサービスにもあるわけではないが、サービスのコンセプトを表すために必須の機能 発展的機能…1.や2.を前提として考えた場合に必要となるであろう機能。コメ

    zazheng
    zazheng 2006/03/10
  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:コモンセンスの確認

    はてなに名誉毀損やプライバシー侵害の申立てがあった場合にどのように対処するのか。これにはいくつかの変遷がありました。当初社員数が少なかった頃には、メールなどで連絡を受け、社員全員のミーティングで「この情報は消すべきか、残すべきか」といった事を議論していました。 こうした重要な問題をないがしろにして前に進めば、いずれ大きな問題となって戻ってくるだろうし、でき得る限りの妥当な判断を繰り返していかなければならないと考えたのです。 こうした議論を繰り返せば次第に前例が溜まり、徐々に自分たちの判断基準をパターン化できて、新規の問題は減少するだろうという目論見もありました。それで判断が偏らないようなるべく多くの人間の意見を聞いて、事例を溜めようとしたわけです。 「いやあ、それは申立者が気にし過ぎじゃないかなあ。ブログ作者は悪くないよね」とか、「これはさすがにひどいね。自分が言われても消して欲しいと思う

    zazheng
    zazheng 2006/03/10
  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:不具合と信頼性

    2003年1月、国内では初期のブログサービスとしてはてなダイアリーベータ版を開始しました。それまでのブログやウェブ日記には無いキーワード機能などを備えたはてなダイアリーは、無料で利用できることもあり当初から利用申し込みが多く、100名のベータテスター枠はすぐに埋まってしまいました。 初期のベータテスト段階では、システムにはまだバグや脆弱性が含まれていました。来動作するはずの機能がうまく動作しない、という不具合に加え、ログイン中のユーザーのCookieを抜き取ることのできるXSS(クロスサイトスクリプティング)脆弱性が一部に存在していました。 XSS脆弱性は、ユーザーがHTMLCSSを記述可能なサービスについてまわる問題で、しっかりとした対策を行わないと悪意のあるJavaScriptを動作してアカウントののっとり行為などが可能になってしまいます。 正直なところ、当時の社内ではXSS脆弱性

    zazheng
    zazheng 2006/03/10
  • ユーザーとともにサービスを開発する:近藤淳也の新ネットコミュニティ論 - CNET Japan

    インターネットの普及に伴って、「どこにいても」「誰とでも」容易にコミュニケーションが可能になりました。コミュニケーションの可能性は、時間や空間の物理的制限を超えて、「いつでもどこでも誰とでも」という世界が実現し始めています。 こうした変化は、「遠く離れた恋人とメッセンジャーで会話する」といったような、各個々人が誰とどのようにコミュニケーションを行うかという問題にとどまらず、企業が製品やサービスを開発して提供していくプロセスの中にも影響を及ぼしつつあり、今後その影響はどんどん拡大していくと思います。 企業とユーザーが直接対話を行いながら製品の改善を行ったり、新製品の企画すら行っていくという事が可能になってきており、実際にそういう事例が出始めています。そしてそういう変化が最も早く訪れているのは、まさにそのインフラそのものであるインターネット産業だと思います。 企業とユーザー、といった境界すら存

    zazheng
    zazheng 2006/03/10
  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:連続的な開発と非連続的な開発

    ペアプログラミングや偉くない管理職、といった方法のほかに、はてなでは様々な開発業務を「連続的」「非連続的」といった概念で分類して考えています。 例えば、携帯電話から見ると、はてなダイアリー向け以外のリンクが張られない。はてなアンテナと同様に、コンテンツ変換を通して携帯から読める形のリンクを張ってほしいといった問題に対してシステムの変更を行う作業は「連続的」な問題です。 既に動いているコードがあり、そのコードに対して変更を行うような作業は、それなりに時間がかかる場合もありますが既存のシステムから予測可能な変更作業です。こうした作業は、継続的に行うことでサービスの品質を上げたり、ユーザーの満足度向上に貢献します。 これに対して、「新しいユニークなブログの仕組みを思いついたので作ってみよう」といったアイデアは「非連続的」あるいは「破壊的」な問題です。こういうアイデアは、待っていてもなかなか生まれ

    zazheng
    zazheng 2006/03/10
  • 開発者が楽しく仕事できる環境とは:近藤淳也の新ネットコミュニティ論 - CNET Japan

    立って会議をするだけでなく、はてな社内では他にも色々なことを試みています。その中でも、開発者が楽しく仕事ができるように、という観点でいくつか紹介してみたいと思います。 まずはペアプログラミング。これは、2人1組になってプログラムの開発を行うスタイルで、XP(エクストリームプログラミング)のプラクティスの一つとしても提唱されているものです。 2人でプログラムを開発するというのは、1人がプログラムを書き、もう一人が横からそれを見ている、という方法です。この方法を聞くと、1人がそれぞれの作業を行うよりも作業量が2分の1になってしまいそうな気がするものですが、実際はそれぞれが別々の作業をするよりも効率が上がる、という興味深い逆説的な現象が発生します。 ペアプログラミングの様子。こういうときはなぜかコーラが似合います。 なぜ2人1組でプログラミングをする方が1人ずつでやるよりも効率が上がるのでしょう

    zazheng
    zazheng 2006/03/10
  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:創造的なエンジニアのための働く環境とは(2)

    創造的なエンジニアのための働く環境とは(2) 公開日時: 2006/02/11 10:43 著者: kenn (前回の続き) 前回のエントリには、金子さんが『1人のプロジェクトと、チーム開発をつなぐ「鳥の目」』というポストでトラックバックをくれたけど、そこに書かれていたことが僕的にはすごくヒットだったのでちょっと寄り道したくなった。 今回は「作家と編集者」というアナロジーでいくつもりだったのだけど、ようするに作家(エンジニア)にも色んなタイプがいるってこと。 こないだCNET編集長の西田さんとも話していて、エンジニアのタイプでも最もはっきり分かれていると思ったのは、この2類型。 (1)クリエイター・ギーク系 小規模なベンチャーで新しいサービスを作りたいタイプの人 会社の中で認められたいのではなく、会社の外で認められたい 週末も趣味でコーディングしている お金、ステータスにこだわら

  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:創造的なエンジニアのための働く環境とは(1)

    創造的なエンジニアのための働く環境とは(1) 公開日時: 2006/01/23 18:29 著者: kenn 最近、自分のワークスタイルを大きく変えてみて、非常に強く感じることがある。 エンジニア、それも言われたことをソツなくこなすタイプではなくて、アンテナの感度が高く、自発的に新技術を磨き続けることを怠らず、自分の作ったものを広く世に出すことが楽しいと考えるエンジニアが、商業的に実りのあるモノを作り出せるようになるためには、ある特殊な条件が、きわどいぐらいのバランスで揃うことが重要なのだな、ということがわかってきた。もちろん、まだそれを理解するプロセスの真っ最中なのだけれど、考えがひとまとまりの輪郭をとってきたので、つれづれ書いてみようと思う。 ぼくは、インフォテリアというソフトウェアの会社で6年も製品企画その他、会社がリリースする「モノ」の運命にかかわる重大な意志決定に、経営

  • Passion Rules the Game:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    Passion Rules the Game 公開日時: 2005/10/29 14:07 著者: kenn 今さらだけど、2002年に行われたレッシグのラスト・ギグを見た。 ittousai : レッシグ講演 - 日語字幕付きFlash版 (歌詞はこちら) 驚くべきライブだ。 レッシグは、ロックしていた。 こんな熱狂に引き寄せられていたら、30分なんて、あっという間だ。 その面影は、想像するほかないけれど、きっとゲバラか龍馬のようであったに違いない。 これを見終わる頃には、君たちの胸につっかえていた固いしこりが、ポロリと取れているはずだ。 今年はじめに起きたジャストシステム事件のとき、「ざけんじゃねぇ!」と雄叫びを上げていたぼくだけど、正直いって心もとなかった。 まさにレッシグの言うように、3秒ルールが支配するポピュリズムの中では、知性に勝利はめぐってこないことを、知りつつ

    zazheng
    zazheng 2006/03/10
  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:web2.0の未来

    例によって時宜を逸したご報告ですみませんが、先日サンフランシスコで開催されたオライリーのweb2.0カンファレンスに参加しました。 このカンファレンスの感想を一言でいうと、いまもっともホットな業界のオールスターが勢揃いの怪物イベント、でした。 ヤフーCEOのTerry Semel、マイクロソフトのCTOに就任したRay Ozzie、Tim O'Reillyの突っ込みを痛快に切り返して見せたサンCOOのJonathan Schwartz、AOLのCEOであるJonathan F. Miller、IACのCEOであるBarry Diller、AT&TのCTOであるHossein Eslambolchi、さらにはグーグル創業者のSergey Brinが飛び入りで参加するサプライズがあったり、これだけの超大物を一度に拝める機会もそうそうないでしょう。 懐かしい顔ぶれという意味では元マリンバのKim

  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:XMLとアフォーダンス

    ここ2週間ほど、新しいビジネス構想に対するアイデアが止めどなく湧いてきて、社内ブログには一日に3エントリ5000〜10000文字(!)という驚異的なペースで書き込んでいて、やっぱりハイコンテキストな空間では思っていることを自由に書けて楽だなぁ。。。と思っていたのですが、ようやくここにも書きたくなる大きなテーマが一つ見つかったので書いてみようと思います。 それは、プログラムとデータの関係についてです。(コンピュータサイエンスに興味のない人ごめんなさい。) プログラムとデータの関係は、一見明瞭なように思えるのですが、実は固定的ではありません。 たとえば、あるプログラムのファイルをコピーするという操作を行うときには、そのコピー対象たるプログラムファイルは「コピーする」という文脈においてはデータに他なりません。 たとえば、あるソースコードをコンパイルして得られた結果のオブジェクトコードは、それを実

  • 伝統工芸と技術経営:坂本健太郎のIT業界マーケティング活用術 - CNET Japan

    今回は日各地にある伝統工芸についてです。「伝」の文字と赤丸を組合せた伝統工芸のマークを皆さんも学生時代の授業で見たことがあるのではないでしょうか。 伝統工芸品というと旅行に行ったときに、現地のお土産屋で見るぐらいかと思いますが、これらは長年伝承された高レベルな技術の塊です。 その中で今回は、伝統工芸を大きなビジネスにした例として、広島県の熊野筆を作っている企業の紹介をします。 広島県熊野町 題に入る前に、筆の町熊野町の紹介をします。 熊野筆を作っている広島県熊野町は人口が約26,000人、その内1,500人が筆司という筆作りの技術者という町で、伝統工芸士と呼ばれる経済産業大臣が認めた筆作りの名人が15人います。しかし、この町には筆の原料となるものはありません。ではなぜ筆作りが発展したのでしょうか。江戸時代末期この土地では農閑期にならから筆や墨を売っていました。その後、広島藩の工芸

  • IBMのサービスサイエンスとMOT:坂本健太郎のIT業界マーケティング活用術 - CNET Japan

    今回は今年5月に米IBM社が、米国のMOTコースを持つ有力大学にカリキュラムを提供すると発表を行った、「サービス・サイエンス」とMOTについてです。 「サービス・サイエンス」の話をする前に、IBM社が「サービス・サイエンス」という学問領域への取り組みを発表した背景として米国の経済構造の変化について説明をします。 経済構造の変化 「産業構造」という言葉を聞くことがあります。産業構造とは、経済全体に対する個別産業の組合せの状態を表していて、経済構造は各産業の生産額、就業人口数、所得、資量、需要条件、技術水準などによって決定されます。産業構造は国の経済発展とともに、 第1次産業:人間が自然界から必要な物質を手に入れる。農業など 第2次産業:手に入れた物質を加工する。小麦をパンにする等の製造業 第3次産業:加工した物質を配分するなど第1次・第2次以外全部の産業 の順番に発展するといわれていま

  • 技術開発型ベンチャー企業の「死の谷」:坂本健太郎のIT業界マーケティング活用術 - CNET Japan

    前回からずいぶんと間が空いてしまいました。 プロフィールにもあるように、現在学生ということもあり、7月中旬より期末試験とレポートで忙殺されていました。 前回は早稲田大学アントレプレヌール研究会と、シンポジウムについてお伝えいたしました。(開催レポート) 今回は同シンポジウムでビジネスプランの発表グループにもいた、技術開発型ベンチャーついて述べたいと思います。特に以前説明をしました死の谷が技術開発型ベンチャー企業でどのように発生するかについてです。 死の谷の違い 以前IMDの調査(World Competitiveness Yearbook: 世界競争力年間)を用いて、技術と経営の間には「死の谷」が存在していると説明をしました。このときは特に企業規模など種別については特に限定していませんでしたが、技術開発型ベンチャー企業には大企業とは異なる「死の谷」があります。 企業経営に必要なリソ

  • 国際競争とMOT Part 1:坂本健太郎のIT業界マーケティング活用術 - CNET Japan

  • 技術経営MOTとは Part2:坂本健太郎のIT業界マーケティング活用術 - CNET Japan