セリエA第29節が25日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェーでユヴェントスと対戦し、0-2で敗れた。 左サイドバックで先発した長友は、フル出場を果たしたものの、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出されたユヴェントスDFマルティン・カセレスのオーバーラップなど、ユヴェントスのサイド攻撃に手を焼く場面が多く見られた。 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、長友にチーム最低タイとなる「5」をつけ、「サムライ魂と“バンザイ”と叫んでいるようなタックルの数々だけでは不十分だった」と酷評。「試合の行方は、長友サイドを攻撃するカセレスを中心としたユヴェントスの強さで決した」と、長友のサイドでの攻防でユヴェントスに敗れたことを敗因の一つに挙げている。 【関連記事】 ボルトン宮市、積極的なドリブルや決勝点アシストでベスト11に 香川のスーパーゴールに現地ファンが熱狂「