シンガポール最大の携帯キャリアSingTelと系列の通信事業者4社は5月12日、アジアでのiPhone販売について、米Appleと合意に達したと発表した。 Appleと合意に達したのは、SingTelのほか、同社が出資するインドの通信事業者Bharti AirtelおよびフィリピンのGlobe、SingTelのオーストラリアの子会社Optus。この合意により、各社はシンガポール、インド、フィリピン、オーストラリアで年内にiPhoneの販売を開始することになる。詳細については、後日発表予定だとしている。 iPhone販売については、6日に英VodafoneがAppleと合意し、オーストラリア、インドを含む10カ国での販売権を獲得している。