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他人の精子を使った人工授精を手がける医療機関が減る一方、ネット上には「精子バンク」などと称して精子の提供を掲げるサイトが、活動休止中も含めて60以上存在する。多くは「無償」や「ボランティア」とし、個人で運営している。精液を入れた市販の注射筒を渡して、女性が自分で注入する方法のみのサイトがある一方、性交渉を選択肢とするところもある。 都内に住む20代後半の女性は「無償の精子バンク」を運営する男性の提供で、長女(1)を生んだ。胸に抱いた長女を見つめて「そっくりでしょ」と笑う。スマホには、長女によく似たまゆ毛の男性の写真が映っていた。「男性への恐怖心や嫌悪感」で結婚はしたくなかったが、子どもは欲しかった。医療施設ではAIDを受けられないため、ネットで提供者を探した。 複数のサイト運営者と面会し、4人目の男性に「こちらの気持ちをくみとってくれている」と感じた。1年近くにわたり月1、2回、注射筒をも
電車内で女子高生にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警は28日、飾磨(しかま)署刑事2課の巡査部長、井上善貴容疑者(36)=同県赤穂市=を強制わいせつの疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 監察官室によると、井上容疑者は27日午後8時50分~同9時25分、JR姫路―播州赤穂間を走行中の普通電車内で、女子高生(17)の隣に座って「かわいいな」などと声を掛け、無理やりキスをしたり、胸を触ったりした疑いがある。 井上容疑者は同県姫路市内で同僚と酒を飲んだ帰りで、女子高生に「飾磨署刑事2課の井上」と名乗って自分の携帯電話番号を伝えていたという。女子生徒が27日夜、赤穂署に被害届を出した。 倉野喜朗・監察官室長は「警察官としてあるまじき行為で遺憾。事実関係を調査の上、厳正に対処する」とのコメントを出した。
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