つまり僕だ。 自分語りしかしないのではなく、自分語りしか出来ないのである 能力不足であるから現実社会でつまはじき者にされ、自己肯定出来ぬままネットの世界に逃げ込む。 そうした人間がこれから何をしでかすかといえば、他人に認めてもらうことが目的の何かしらだ。 強烈でありながら脆い自己愛に突き動かされている状態なのだから、必然的に助けを求めて自分語りをはじめる。 これが僕なんです。僕のすべてを出し尽くしました。あとは残さず食べて下さい! こうやって無責任に自分の情報を投げ込んで、それを他者に味わってもらう。 無能な者にとっての現実は、猛毒に溢れた地獄である。 だからネットという避難所に来たのだ。 その中のブログサービスはガスマスク的な役割を果たしてくれるし、文章を流し込んでいる間は生きている実感を得られる。 自分語りだらけのブロガーとは、救いようのない底辺の存在 出来ることが他にもあって、迷った