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2010年9月26日のブックマーク (5件)

  • 131億光年かなたの銀河に「星の元祖」が存在か 宇宙史完成は間近

    131億光年かなたの銀河に「星の元祖」が存在か 宇宙史完成は間近 【2010年9月24日 愛媛大学宇宙進化研究センター】 今年1月に発見された131億光年かなたの銀河が、宇宙最初の天体「第一世代の星」を含む可能性が高いことがわかった。宇宙誕生からたどる計算シミュレーションで存在が予測された天体を、時間をさかのぼって探る観測によって確認することは、137億年の宇宙史のトンネル貫通を意味する。 HSTで観測した131億光年かなたの銀河。クリックで拡大(提供:NASA, ESA, G.Illingworth, R.Bouwens (University of California, Santa Cruz), and the HUDF09 Team) 宇宙空間のガスの電離状態の歴史。クリックで拡大(提供:愛媛大学 宇宙進化研究センター) 「宇宙の第一世代の星」とは、宇宙誕生から数億年後に生まれたと

    zeroset
    zeroset 2010/09/26
    ビッグバン後、最初に形成された「第一世代の星」を含むと思われる銀河を発見。こっちは第二世代→http://www.astroarts.co.jp/news/2009/08/25old_star/index-j.shtml
  • 水がどうして凍るのかは、まだ物理で解けていない - hiroyukikojima’s blog

    ぼくの新著『天才ガロアの発想力』技術評論社は、な、なんと発売2日で増刷となった。これは、たぶん、ぼくので新記録だと思う。まあ、新書や文庫に比べて初版部数が圧倒的に少ないので新記録というと他社の担当編集者に失礼にあたるだろうからあまり騒がないことにするけど、とにかく、ぼくはがんばってくれた編集者に報いるために、1回の増刷を勝ち取ることを目標にしているから、今回は非常に早期に目標を達成してしまったのでほっとしている。(新著の自薦は、『天才ガロアの発想力』出ました! - hiroyukikojimaの日記にて)。 今回も小飼弾さんが、拙著の書評をしてくださった。404 Blog Not Found:群の叡智 - ガロア理論を知るための三作で読める。実に見事な書評である。ぼくのの特徴が、シャープにまとめられている。 天才の業績を再現するのに天才である必要は必ずしもない。ニュートン力学だって高校

    水がどうして凍るのかは、まだ物理で解けていない - hiroyukikojima’s blog
    zeroset
    zeroset 2010/09/26
    「「自然からの素晴らしい出題」なんて、カッコ良すぎる。(中略)どの家庭の冷蔵庫でも起きていることが、冬になれば道ばたでも起きることが、物理学ではまだ解けてないなんて。これこそが科学でしょう」まさに!
  • 「オタクはUKパンク」? 英国記者が見た、日本の音楽文化 (1/5)

    ヒカシュー、佐久間正英、初音ミク――。英字新聞「The Japan Times」で、日音楽シーンやサブカルチャー関連の話題を書きつづけている、イアン・マーティン(Ian Martin)という記者がいる。 彼は1978年ブリストル生まれの32歳。2001年に来日し、2005年からJapan Timesに寄稿を開始した。同時に、ポストパンク/ニューウェーブ系レーベル「Call And Response Records」(レーベル公式サイト)を始め、彼自身もパフォーマーとして参加している。 彼と我々は興味を持っている対象が近いらしく、取材でも何度か顔を合わせていた(関連記事)。彼が日のシーンをどう見ているのか、なぜ日のシーンに注目しているのかを、ぜひ一度聞いてみたかったのだ。 ところが待ち合わせの場所で改めて顔をあわせ、大変なことに気づいた。うっかりしたことに我々は通訳の手配を忘れていた

    「オタクはUKパンク」? 英国記者が見た、日本の音楽文化 (1/5)
  • 『プレートテクトニクスの拒絶と受容:戦後日本の地球科学史』書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    泊次郎 (2008年6月2日刊行,東京大学出版会,東京, vi+258 pp.,体価格3,800円,ISBN:978-4-13-060307-2 → 目次|版元ページ) 【書評】※Copyright 2008, 2019 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved 戦後の科学史を論じた新刊としては比類なくおもしろい.読めば読むほど戦後の地学団体研究会すなわち“地団研”の動きは,同時代だった“ルイセンコ”な人びとのふるまいと連動している(少なくとも類似している)と感じる.戦後間もなくの日共産党の指導下で進められた“民科”運動と連動したのが,“地団研”であり“ルイセンコ派”だった.前者の「井尻正二」と後者の「徳田御稔」とは当時の科学者コミュニティでの「イコン」としての性格がきっと似ていたのだろう. いわゆる「マルクス主義科学」が敗戦直後の日の科学コミュ

    『プレートテクトニクスの拒絶と受容:戦後日本の地球科学史』書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
    zeroset
    zeroset 2010/09/26
    プレートテクトニクスの受容においても、ルイセンコ論争同様に「マルクス主義科学」が関わる紆余曲折があったという話。興味深い
  • 『ルィセンコ主義はなぜ出現したか:生物学の弁証法化の成果と挫折』書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    藤岡毅 (2010年9月25日刊行,学術出版会,東京,283 pp.,体価格3,800円,ISBN:9784284102858 → 目次|版元ページ) 新幹線車中にて読了.第二次世界大戦敗戦後の日で流行した「ルィセンコ主義」について,ソヴィエト国内の原典を読み解きつつ,この生物学史エピソードの深層に切りこんだ新刊.とりわけ,「ルィセンコ主義」前夜にあたる1920〜30年代のソヴィエト国内での「文化革命」に関する記述は圧巻だ.デボーリン派 vs. ミーチン派の論争については中村禎里『ルィセンコ論争』(1967年,みすず書房)の冒頭で簡単に触れられていたが,書ではそれを中核に据えて論争の経緯を詳細にたどっている.遺伝学に関する科学論争が,しだいに共産主義をめぐる政治論争に変貌していくさまはとても強い印象を残す.研究レベルの高かったソヴィエト遺伝学がいかにして「ルィセンコ主義」の擡頭のもと

    『ルィセンコ主義はなぜ出現したか:生物学の弁証法化の成果と挫折』書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
    zeroset
    zeroset 2010/09/26
    「「徳田御稔」・「ルイセンコ主義」・「ミチューリン会」など,戦後日本の生物学のエピソードについては,生き証人たちがこの世からいなくなる前に証言を集めておかないと困るだろう」