本エントリはお食事中の閲覧はご遠慮下さい。9月半ばまでの残暑が嘘のように涼しくなって参りました。レバ刺し禁止の駆け込み需要に関連した食中毒から始まった夏の食中毒シーズンは札幌の浅漬けによるO157食中毒を経て、もうそろそろ一段落つくかといったところでしょうか?しかし、細菌性の食中毒シーズンが過ぎ去っても、冬のノロウィルスのシーズンがすぐにやってきます。ノロウィルスといえば、排便後に汚染された手指を介して汚染が重要な感染経路とされています。では、トイレの中でノロウィルスがどのように飛散しているのでしょうか?長野県北信保健福祉事務所が行った研究「トイレを起点とするノロウイルス 汚染拡大の検証」*1から、その実態を見てみましょう。まずは下準備水様下痢便の飛散を確認するために、この研究ではポスターカラーを配合した疑似水様便を用意しています。そして肛門部分に穴を開けた白色のビニール雨合羽にチューブで
今回は経済とは全く関係がないお話です。 最近、筆者の知り合いの親戚が、喘息で亡くなったそうです。 まだ若い方だったので、亡くなった方の家族は悲痛だったということでした。 古い話になりますが、テレサ・テンという歌手がいてかなりの人気でしたが、ある時喘息で亡くなったのを思い出しました。*1 喘息で亡くなる方ってどれ位いるのでしょうか。 こうした情報は厚労省の「人口動態統計」などから取ることができます。 喘息薬に強い新薬メーカーのサイトにそのデータが載っています。 日本での喘息死推移 厚労省人口動態統計 喘息では以前は日本で毎年6,000人が亡くなっていました。 1997年頃から死者数が次第に減少し、現在では年間約2,000名が亡くなっているようです。 私はこの2,000人の方たちは死ぬ必要がなくて亡くなっていると思います。 それは喘息については症状をほぼ完全になくす薬が完成して市販されているか
一昨日の夜から、かなり忙しいです。 やることが急にたくさん出てきて、今日も1日中振り回された感じです。 朝、練習場所に行く途中の五色台トンネルが通行止めになり、 また、小雨もあったので集合場所が変更になり、 あっちこっち走り回りました。 とりあえず、登りモガキを10本以上して倒れこむ・・・ 12:30からFM香川の生放送があるので、急いで行きました。 やはり早口&ドモリでしたが、しっかり話せました・・・(?) 今年の目標は、F1優勝5回と宣言しました。 ちょっと無謀かもしれませんが、なんか自信はあります。 新車・GANWELL・4台目。 昨晩組み立てて、おおまかなセッティングをし、今日は昼からバンクで実走しました。 下パイプを硬いものに替えて、伸びがよくなりました。 実戦で使ってみたい! 高松競輪場の帰りには、ひかり整骨院へ。 全快堂(※香川県丸亀市土器町東1-305 タクマビル1F)とこ
2011/12/514:0 南相馬市の健康被害と放射能トラウマ 小松秀樹 ■坪倉正治医師たちによる調査の意義 南相馬市は原発事故によって、警戒区域、屋内退避区域(のちの緊急時避難準備区域)、計画的避難区域、避難指示のない区域の4つに分断されました。東大医科研の坪倉正治医師は4月以後、南相馬、相馬にて診療を行い、さらにはホールボディカウンター(WBC)による内部被ばくの検査、健診、健康相談、除染にも携わっています。そして何より、地域の状況を科学的なかたちで世界に発信すべく、努力を重ねています。 10月12日、亀田総合病院で坪倉医師の講演を聴く機会がありました。坪倉医師は、環境中の放射線量と内部被ばくの測定結果から、いまのところ、被ばくによる健康障害はほんど起きないのではないかと予想しています。もちろん、今後も継続的調査が必要で、データによっては予想を修正することもあります。 慢性被ばくで、こ
宮原篤 7th「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara 観終わった。結論:この映画を事前の知識なしで観るのは小児科医としてお勧めできない。特に子どもたちにみせるのは注意が必要 RT @atsushimiyahara: これからチェルノブイリ・ハート鑑賞 http://t.co/dPWKp3fX 2011-11-25 11:33:52 野菜ソムリエすぅ。齋藤飛鳥さん これまでありがとう。これからもよろしく @suu_san_san 私は観てませんが、チェルノの事例は最悪のパターンと思ってます RT @atsushimiyahara この映画(チェルノブイリ・ハート)を事前の知識なしで観るのは小児科医としてお勧めできない。特に子どもたちにみせるのは注意が必要 http://t.co/XxT6mAFX 2011-11-25 17:40:28 iam_ay
最近、TPP関連で混合診療がよく話題にあがる。混合診療の問題は複雑である。「混合診療に反対している連中は既得権益を守っているだけ。がん難民のためにも今すぐ混合診療は全面解禁するべき」という意見も、「混合診療を解禁してしまうと、マイケル・ムーアの『SiCKO』のような、貧乏人がまともな医療を受けることができなくなる酷い制度になってしまう。絶対反対」という意見も、どちらも極端である。この両極端の意見の間のどこかに妥協点を見つけるのがいいだろうと私は考える。 混合診療とは何か? 混合診療とは、保険診療と自由診療(保険外診療)の医療を併用することを言う。現在の日本では、混合診療は原則として禁止されている。たとえば、医療費が20万円の保険診療を受けると、自己負担割合が3割の人は、6万円のみ支払えばいい。14万円は保険者が支払うことになる。さらに、10万円の自由診療を同一の医療機関で受けたとする。混合
インターネットにさまざまな情報が溢れ、大きな混乱が起きているようだ。 福島第一原子力発電所の事故による放射線漏れにかんして、「ヨウ素剤が効く。ヨウ素剤がなければ、ヨウ素が入っているうがい薬を飲めばいい。ヨウ素が多く含まれる昆布や海苔を食べるのもいい」などの説が氾濫している。 ラジオで、チェルノブイリの事故の時に現地支援した医師が、「避難所のおにぎりに海苔を巻いてあげるだけで、子供への放射能被爆被害が軽減される」という趣旨を発言したそうで、生態学関係者のメーリングリストでも「TVに映るおにぎりに海苔が巻かれているか、注目しているところです。もし、避難関係に近い方がこれを読んでおられたら、ぜひ、担当の方にもお伝えしてみてください」という情報が流れている。 とんでもない話だと私は思う。 たしかに、事故で放射性ヨウ素が大量に空中に拡散し体の中に取り込んでしまう恐れがある場合、医師の指示に従ってヨウ
東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識 平成23年3月14日 13時50分更新 1.原子力発電所の事故により、周辺地域の住民が気をつけることは何ですか。 ①まずは、ラジオやテレビ、あるいは市町村からの情報(広報車や防災行政無線、有線放送など)から情報を入手します。正しい情報に基づいていないものもありますので、うわさには惑わされないようにします。地方自治体から、屋内待避あるいは避難の指示があった場合は、速やかに対応して下さい。 ②屋内待避の場合、窓やドアを全て閉め、換気扇を止めるなどして、外からの空気が入らないようにします。次の指示が出ることもありますので、情報には十分気をつけてください。 ③避難する場合は十分時間の余裕があるので落ち着いて行動します。 ④避難区域内の作物については、安全が確認されるまでは、摂取を控えてください。 2.住居か
放射線被曝の予防や治療のために、ヨウ素を含む消毒剤を飲んではいけません。インターネット等に流れている根拠のない情報に注意してください。詳しくは放射線医学総合研究所HPをご覧ください。 放射線医学総合研究所HPホームページはこちら
地域医療のページへ 多い点滴希望者 点滴を希望する患者さんは多い。外来を訪れるかなりの患者さん(とくにお年寄り)が点滴、注射を希望する。なぜ痛い思いをしてまで点滴を希望するのかと問うと、「なんとなく気持ちがいいから」「よく効くから」という答えが返ってくる。患者さんと押し問答をしても仕方ないので、言われるがままに点滴をすることにする。「まあ、少なくとも害はないだろう。」 とのことで。 点滴の歴史。 点滴というのは要するに血管確保をして、皮下の血管から電解質を含んだ水分を重力を利用してゆっくりと流し込むわけである。もともとは下痢や嘔吐がはげしくて、口からの水分摂取ができない人に対する水分補給処置として考えられた方法である。最初の頃は血管内ではなく、皮下に直接注入していたのだという。(さぞ痛かったろうなあ) 戦前の皮下注射用のガラスのボトルを見たことがあるが、皮下ではなかなか吸収されず、水分補給
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