アメリカのスタートアップの世界では、AppleやMicrosoftのような巨大テック企業の創業者は、Teslaのイーロン・マスク、Googleのセルゲイ・ブリン、Appleのスティーブジョブスのような移民出身者、またはMicrosoftのビル・ゲイツ、Metaのマーク・ザッカーバーグのような大学のドロップアウト(中途退学者)のような社会的には「Underdog - アンダードック」出身者が多いと言われます。 以前、アメリカを代表するVCの方に「成功する起業家をどう見分けるのか?」という話を聞いた際に、「起業家に"Chip on shoulder”があるかどうか。その起業家のこれまでの人生で、その原動力となる大きな挫折やそれをどう乗り越えたか?を原体験を聞く。」という話を聞いたことがあります。"Chip on shoulder"を意訳すると、”挑戦的な態度”や”憤りを感じイライラしている状態