「ヘルスケアIT」の一種で、モバイル端末を医療に利用する「モバイルヘルス」の主役級「治療アプリ」は、クラウドとアプリによるITシステムが患者の自己管理を手助けし、医師をサポートして病気の治療を行う。アメリカが先行しているが、日本でもすでにその治験が実施され、2019年中にも日本初の薬事承認、保険適用が認められる見通し。第1号は禁煙外来で医師が“処方”するニコチン依存症治療アプリだ。本稿では第1号となるベンチャー企業への取材を含む調査をもとに、「治療アプリ」の可能性について記す。 世界的な急成長市場、「モバイルヘルス(mHealth)」 電子カルテ、遠隔医療、手術ロボットなど医療分野でのITの活用(ヘルスケアIT)は日進月歩で発展しているが、スマホのようなモバイル端末を医療行為や医療のサポートに利用することを、「モバイルヘルス」または「エムヘルス(mHealth)」と呼んでいる。 インドのリ
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