国連の温暖化対策サミットを前に若者が中心になって温暖化対策を訴えるデモが世界各国で一斉に行われました。ニューヨークやベルリンなどでは参加者が数十万人規模となり、主催者側は世界全体で合わせて400万人以上が参加したとしていて、温暖化対策を求める機運はかつてなく高まっています。 今月23日に行われる国連の温暖化対策サミットを控えた金曜日の20日、日本をはじめ、アメリカやドイツ、オーストラリアなど各国で高校生などが中心になってデモ行進や集会が行われ、このうちニューヨークでは主催した団体の発表でおよそ25万人が参加したほか、ベルリンでも警察の発表で10万人を超える若者たちが参加しました。 主催者側は、世界全体でデモの参加者が400万人を超えたとして、温暖化対策を求めるデモとしては過去最大だとしています。 国連の温暖化対策サミットが行われるニューヨークでデモに参加したグレタさんは「これは始まりにすぎ