ブックマーク / gendai.media (48)

  • 「正義は人それぞれ」という考え方、じつは「すごく危険」だって気づいていますか…?(玉手 慎太郎)

    「正義」という言葉はどうにも扱いが難しい。言葉を使う人によって「正義」がもつニュアンスが違ったり、そのことによってすれ違いが起きたりするからだ。 正義という言葉に関連して、いまの日でしばしば耳にするのは、たとえば「正義の暴走」や「正義は人それぞれ」といった表現である。こうした表現は、「正義」という概念を厳密に考えてきた研究者の目には、どのように映るのか。 このほど『今を生きる思想 ジョン・ロールズ』を上梓した学習院大学教授の玉手慎太郎さんが、政治哲学から見た「正義」について、いくつかの角度から語る。 日での「正義」のイメージ ——「正義の暴走」という言葉が使われているのをときどき見かけます。 たとえば、コロナ禍のさい飲店などの営業自粛を求めて攻撃をおこなう「自粛警察」があらわれましたが、これは「正義の暴走である」と言われました。 政治哲学や倫理学をご専門とする玉手さんからは、「正義の

    「正義は人それぞれ」という考え方、じつは「すごく危険」だって気づいていますか…?(玉手 慎太郎)
    zheyang
    zheyang 2024/04/21
    本来の justice に近い言葉は「公正」だ。サンデル教授のときも違和感があったが、これを「正義」と訳したのがそもそもの誤りだと思う。
  • 突然「選ぶ側」になった「恋愛弱者女性」と、選ばれるハードルが高すぎる「恋愛弱者男性」を待ち受ける「マッチングアプリの罠」(飯田 一史) @moneygendai

    突然「選ぶ側」になった「恋愛弱者女性」と、選ばれるハードルが高すぎる「恋愛弱者男性」を待ち受ける「マッチングアプリの罠」 東京都立大学教授で経営学者の高橋勅徳氏が40代男性の婚活について、婚活パーティと結婚相談所での自身の経験も踏まえて分析した『婚活戦略』は学術書としては異例の反響を呼んだ。その高橋氏が今度はマッチングアプリでの婚活を題材に、物語仕立ての『大学教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケティングまで学べた件について。』(クロスメディアパブリッシング)を著した。 マッチングアプリでも、一般的には高収入、容姿端麗といったハイスペであれば異性から選ばれやすいと言われている。しかし高橋氏は、検索・比較可能なすべてのスペックは相対化されて陳腐化し、最終的には「この人と恋愛できる(できそう)か」が決め手になるしくみになっている、と言う。どういうことなのか? 婚活で会

    突然「選ぶ側」になった「恋愛弱者女性」と、選ばれるハードルが高すぎる「恋愛弱者男性」を待ち受ける「マッチングアプリの罠」(飯田 一史) @moneygendai
    zheyang
    zheyang 2023/03/08
    こういう話題で絶対に出てこない言葉「国際女性デー」。
  • 【島田雅彦 特別寄稿】「安倍銃撃」を通して明るみに出た「日本を売るエリートたち」という大問題(島田 雅彦) @gendai_biz

    今年3月に刊行された島田雅彦『パンとサーカス』(講談社)が、7月の安倍晋三元首相の銃撃事件後、大きな注目を集めた。日社会の現実をフィクションの力で鋭く描き出した書には、「要人暗殺」という出来事が描かれているからだ。著者の島田氏は、事件後の日社会をどうみているのか。 暗殺事件の余波 虐げられた者の怒りを解き放てば、そこから「世直し」の連鎖が起き、支配層の人間を怯えさせることくらいはできる。 以下、太字は『パンとサーカス』からの引用 2年前の7月末から東京新聞で一年間連載していた『パンとサーカス』では悪政に対し「世直し」を希求する声を掬い上げ、政治テロが実行される様態を具体的に描いた。もし政府関係者がこれを連載中に読んでいれば、有効な治安対策も講じることができたかもしれないが、人文科学を抑圧してきた政府が小説家の妄想にまともに取り合うはずもなかった。 暗殺が「奇跡的に」成功したことにより

    【島田雅彦 特別寄稿】「安倍銃撃」を通して明るみに出た「日本を売るエリートたち」という大問題(島田 雅彦) @gendai_biz
    zheyang
    zheyang 2022/11/25
    赤川次郎『プロメテウスの乙女』(1982)は右傾化した国家で要人暗殺から国葬まで描かれているが、古すぎて誰も思い出さない。
  • ビタミンサプリの「意外な副作用」…その1粒、本当に必要ですか?(山田 悠史) @moneygendai

    ニューヨークにある大学病院の米国老年医学専門医として、健康寿命を延ばすために何ができるのかを考え、膨大な論文を裏付けに患者と向き合う山田悠史医師。このたび上梓した『最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM』では、最新の研究結果から紐解いた新しい「健康の常識」を教えてくれる。日人の生活の中にすっかり浸透した「ビタミンサプリ」への警鐘もそのひとつだ。日に一時帰国中の山田医師に、特別に解説してもらった。 ビタミンサプリの効果は「証明されていない」 ビタミンは生命を維持するために欠かせない必須栄養素のひとつで、人間の体内では合成できない物質のため、体外から摂取する必要があります。ですが結論からお伝えすると、日人にビタミンのサプリメントはほぼ不要。なぜなら日人は、普段の事から1日に必要な量のビタミンを十分摂取できているからです。 居酒屋で夕を済ませても、昼マクドナルドのハンバー

    ビタミンサプリの「意外な副作用」…その1粒、本当に必要ですか?(山田 悠史) @moneygendai
    zheyang
    zheyang 2022/08/08
    一人暮らしを始めた頃、歯ぐきから血が出るので、果物ジュースを飲むようにしたら出なくなった。ビタミンCが足りなかったんだと思う/摂りすぎが駄目なのは何でも同じなので、否定する理由としては弱い。
  • 女性専用車両は「男性に対する不当な差別」「男性蔑視」なのか? そうではないと言える理由(堀田 義太郎) @gendai_biz

    「形式的な差別」と「不当な差別」 「女性専用車両は男性差別ではないか」といった疑問を見聞きすることがあります。性差別を扱った授業でもこの種の疑問が出されることはありますし、SNSでも見かけることがあります。 確かに、同じ運賃を払っているのに車両の一つに乗車できないことは、不平等な不利益扱い、例えば機会の制約だと言えます。またそれが、性別という人が変更困難な特徴に基づいていることも典型的な差別に似ています。 しかし、それは当に「不当な差別」だと言えるのでしょうか。稿では女性専用車両について検討し、それが不当な差別かどうかを考えます。先に結論から言えば、女性専用車両は男性に対する不当な差別だとは言えません。以下ではその理由を丁寧に考えていきます。 まず一般に、変更困難な特徴に基づく不平等な不利益扱いは、形式的には差別だと言えますが、つねに不当だとは言えません。 例えば、サッカーのプレミア

    女性専用車両は「男性に対する不当な差別」「男性蔑視」なのか? そうではないと言える理由(堀田 義太郎) @gendai_biz
    zheyang
    zheyang 2022/07/23
    女性専用車両が差別なら、優先座席は健常者に対する差別なのか。しかも高齢者差別・障害者差別・妊婦差別でもあるのか。全方位差別。
  • 日本人のコミュ力の低さは「国民性」ではない。「こどもかいぎ」で気づいたこと(此花 わか)

    「うまく自分の考えを言葉にできない」「そういうつもりで言ったんじゃないのに……」とコミュニケーションに悩んだことがある人は少なくないのではないだろうか。出産にまつわる4組の夫婦を描いたドキュメンタリーシリーズ『うまれる』で知られる映画監督の豪田トモ氏も長年、人との“対話”が苦手だったという。 とりわけ、現在小学校6年生になる娘さんとはここ数年、まともに話す機会を持てなかった。ところが、7月22日に公開される新作『こどもかいぎ』を作り終えてから、対話ができるようになったという。一部の保育園で行われている、子どもたちが輪になって自由に話し合う「こどもかいぎ」から、監督が学んだこととは――。 日人のコミュ力の低さは国民性ではない ――作を作るきっかけは何だったのですか? 豪田監督:映画『こどもかいぎ』制作のきっかけの一つは、僕自身がカナダ、スウェーデン、そしてフィンランドの3カ国で「こどもか

    日本人のコミュ力の低さは「国民性」ではない。「こどもかいぎ」で気づいたこと(此花 わか)
    zheyang
    zheyang 2022/07/22
    真面目に意見を言ったのに、笑いながら否定した中田君(仮名)の顔は一生忘れないぞ。
  • 「性交経験ゼロ」の若者が増えている…「性の不活発化」とどう向き合うべきか(飯田 一史) @moneygendai

    1974年から6年ごとに日教育協会が実施している「青少年の性行動全国調査」の最新2017年(第8回)調査の結果と近年の性教育について社会学的に分析した林雄亮・石川由香里・加藤秀一編『若者の性の現在地』(勁草書房)が刊行された。 調査開始以来、高校生・大学生の性行動経験率はおおよそ徐々に活発化し続けていき2005年に男女ともにピークになる(高校生男子26.6%、同女子30.3%、大学生男子63.0%、同女子62.2%)。しかし、2011年調査では高校生、大学生ともに大きく低下し、2017年調査ではさらに低下した(高校生男子13.6%、同女子19.3%、大学生男子47.0%、同女子36.7%)。 これらをどう捉えればいいのか、また、どのような性教育が望ましいのか。林雄亮・武蔵大学社会学部教授に訊いた。 行動だけでなくイメージにおいても消極化が起こっている ――2017年調査では性行動の経験

    「性交経験ゼロ」の若者が増えている…「性の不活発化」とどう向き合うべきか(飯田 一史) @moneygendai
    zheyang
    zheyang 2022/04/11
    人口数は2008年がピーク。刑法犯は2002年がピーク。自殺者数は2003年がピーク。性交経験率は2005年がピーク。今の時代に上昇してるものがあるのだろうか。
  • メルカリで、利益がほとんどでない「300円出品」をする人の理由(川崎 さちえ) @moneygendai

    メルカリに出品する際の最低販売価格は300円です。実際にこの価格で出品されている商品もありますが、手数料や送料を考えたら、手元に入ってくる販売利益は100円以下になることも少なくありません。 300円で出品した時の販売利益を計算してみましょう。メルカリの販売手数料が10%で30円、送料はらくらくメルカリ便のネコポスの175円とすると、残るのは95円です。もし84円の普通郵便で送れたら、残るのは186円。 積み上げれば大きな金額になる…とはいえ、出品や梱包、発送の手間や時間を考えたら割に合わないと思う人も少なくないでしょう。 それでも300円で出品するのは、以下の理由が考えられます。 評価を積み上げたい メルカリを始めた当初は、評価がゼロの状態です。みんな初めはゼロに決まっていますが、いざ自分が商品を買う側になったら、出品者の評価はとても気になるものです。 評価が高ければ高いほど(もちろん、

    メルカリで、利益がほとんどでない「300円出品」をする人の理由(川崎 さちえ) @moneygendai
    zheyang
    zheyang 2022/02/27
    捨てるのが勿体ないから赤字覚悟で出品した物があるし、相手にほぼ利益が出ない物を購入したこともある。金儲けしか考えてない人には思いつかないようですね。
  • 日本人の誇り「ウォシュレット」が海外では使われない驚きの理由【2021年ベスト記事】(週刊現代) @gendai_biz

    2021年、現代ビジネスで反響の大きかったベスト記事をご紹介していきます。2月22日公開<日人の誇り「ウォシュレット」が海外では使われない驚きの理由>をご覧ください。 * * * 春風のような快感をお尻に恵んでくれる温水洗浄便座は、日人の心を摑んで離さない。だが、世界で愛用しているのは日人だけ。多くの人を虜にする優れモノが世界で広まらないのは、なぜなのか。『週刊現代』が特集する。 「洗いすぎ」のリスク 「ウォシュレットなどの温水洗浄便座の発祥の地はアメリカですが、現在、欧米ではまったく普及していません。温水洗浄機能を介しての感染症のリスクが指摘されているうえに、ノズルや噴出されるお湯の衛生面に問題があると指摘されているからです」(国立国際医療研究センター病院で産婦人科医を務めていた荻野満春氏) 住宅設備機器メーカー「TOTO」の大ヒット商品である「ウォシュレット」。肛門を温水で洗浄す

    日本人の誇り「ウォシュレット」が海外では使われない驚きの理由【2021年ベスト記事】(週刊現代) @gendai_biz
    zheyang
    zheyang 2021/12/26
    海外では肛門日光浴で常在菌を殺してるぞ。
  • 炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz

    2019年も終わりが近づいてきていますが、1月早々の西武・そごうの広告から、記憶にあたらしい赤十字の献血ポスターに至るまで、今年も女性表象をめぐっていくつもの「炎上」がありました。こうした「炎上」はなぜ繰り返されるのでしょうか。言い換えれば、表象の作り手と批判者の間には表象に対するどんな理解の齟齬があるのでしょうか。 ここでは特に理解の齟齬が生じやすい性的な女性表象の問題点について、私が以前に書いた小論「表象はなぜフェミニズムの問題になるのか」(『世界』2019年5月号)をふまえて、少し突っ込んで考えてみたいと思います。あわせてお読みいただけると嬉しいですが、この記事単体でも読めるようになっています。 【文中のイラストは、ふくろ氏の作成】 ふくろ:兵庫県生まれ宮崎県育ち。東京外国語大学外国語学部卒業。編集職を経て現在は英日ゲーム翻訳者、字幕翻訳者。AAAタイトルを含め多数の作品の日語ロ

    炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz
    zheyang
    zheyang 2021/11/25
    2019年にこの記事に批判的なブコメを残してて恥。もっと丁寧に読むべきだった。ただ青年向けのエロを売りにした作品なら、ここで挙げられている女性表象を使うのは問題ないと思う。男女を対象にした作品なら駄目。
  • メイドカフェの「メイド」が悩む、時間外労働としての「SNS労働」(中村 香住) @gendai_biz

    2021年6月21日に、『ガールズ・メディア・スタディーズ』という書籍が北樹出版から刊行された。この書籍は、「ガールズ」(この語に完全に対応する日語はないが、「女の子たち」「女性たち」といった意味で、必ずしも物理的年齢としての「若さ」に拘泥するものではない)とメディアとの関係性を考えるための教科書として執筆され、女の子たちのメディアにおける表象と実践についてのさまざまな論考が集められている。 筆者はその中の第4章「メイドカフェ店員のSNSブランディング――アイデンティティの維持管理という時間外労働」で、メイドカフェ店員が普段SNSとどのように付き合い、それを運用しているのかについて論じた。 私たちの多くは、現在、日々SNSで自分のことを提示しながら生きている。仕事用の(もしくは仕事用にも用いている)SNSを、24時間365日更新し続けなければならないような、SNSに追い立てられる感覚に陥

    メイドカフェの「メイド」が悩む、時間外労働としての「SNS労働」(中村 香住) @gendai_biz
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    zheyang 2021/08/07
    水商売では当たり前のこと。メイドは風俗・キャバ・ホストより水商売っぽく見えないから取り上げてるだけ。こういう論考は「女の子はか弱いから守らねばならない」という感情に発している時点でまともにならない。
  • 「アジア人差別」をしたフランス人が「差別じゃない」と本気で否定する理由(田中 晴子)

    6月にセルビアの女子バレーボールの選手、そして7月にサッカーのフランス代表の選手と、世界で活躍するスポーツ選手らによるアジア人差別ととれる言動が立て続けに報じられた。いずれのケースでも、人たちは「差別のつもりはなかった」と釈明している。なぜ彼らに差別の認識がないのか、疑問に思った人は少なくないだろう。 フランス在住で、現地で長年翻訳業に携わっている田中晴子さんに、アジア人に対する「無自覚な差別」が生まれる背景について綴ってもらった。 「アジア人は差別の対象ではない」という思い込み 先日、ホテルの部屋にゲームの言語設定にきてくれている日人スタッフたちを、サッカーフランス代表でFCバルセロナに所属する選手ウスマン・デンべレが撮影しながらコメントする数年前の動画が流出し、差別的だとしてSNS炎上したことがフランスメディアでも取り上げられました。 このビデオはフランス人でも一字一句全部は聞き

    「アジア人差別」をしたフランス人が「差別じゃない」と本気で否定する理由(田中 晴子)
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    zheyang 2021/07/21
    はてブではBLMを批判してたのに「BLMの方が関心が高い」と大嘘をつくコメにスターがつくあたり、一部のブクマカはこのフランス人と同じ穴のムジナなんだよ。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200628005703
  • なぜSNSでは「こんなにも話が噛み合わない」のか? その「思いがけない理由」(藤田 政博) @gendai_biz

    なぜSNSでは「こんなにも話が噛み合わない」のか? その「思いがけない理由」 人間の「認知」が原因かもしれない 近年話題になっている、SNSの普及による社会の分断。考え方が違う人たちが異なる考え方を受け容れられず、それぞれ集団を形成します。その集団どうしが理解し合えず、社会の中の対立が激化しています。それも、バイアスという観点から説明ができます。『バイアスとは何か』の一部を再構成したものから、SNSによる社会の分断について見ていきましょう。 フィルターをかけて世界を認識する 目を開き、耳をそばだてれば、現実はありのままに見える。普通、そのように感じがちですが、実際にはそうでもありません。 私たちは、頭のなかにある知識、期待、思い込みなどをフィルターとして、目の前の世界からくる情報をふるいにかけたうえで世界を認識しています。これは少し困ったことのようにも思えますが、逆に、認識のための枠組みや

    なぜSNSでは「こんなにも話が噛み合わない」のか? その「思いがけない理由」(藤田 政博) @gendai_biz
    zheyang
    zheyang 2021/07/04
    車椅子ユーザーを批判する人は、車椅子ユーザーがどれだけ不便な生活を強いられてるか知らない。フェミニズムを批判する人はフェミニズムを知らない。知らない相手を知ったつもりになるところに差別が生まれる。
  • 「女性は結婚相手に高収入を望む?」バービーがアンケートを実施して感じたこと(バービー)

    先月結婚を発表した、新婚ホヤホヤのフォーリンラブ・バービーさんによるFRaU web連載「音の置き場所」(毎月1回更新)。前回は、前編・後編にわたり彼との出会いや結婚に至るまでのお話を詳しく綴っていただき、さらには、パートナーのつーたんによる寄稿もお届けしました。 そして今回は、バービーさんのYoutubeやSNSに寄せられたコメントをもとに、夫婦間の収入問題について考えたバービーさんの音を綴っていただきました。 バービー連載10回までが1冊になった初のエッセイ集『音の置き場所』はこちら 収入が上がらないと結婚相手として認識されない ことの発端は、YouTubeに寄せられた一件のコメントだった。 「男ですが、収入が上がっていかないと結婚相手として認識されないんだろうなと常々感じます。偏見かもしれないのですが」 これを読んだときに私は、「そうだよ、偏見だよ。収入によって結婚相手をジャッ

    「女性は結婚相手に高収入を望む?」バービーがアンケートを実施して感じたこと(バービー)
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    zheyang 2021/06/07
    スキルも才能もない女が収入の多い男のサポートにつくことでモラハラDVが起きる。年取って離婚されたら終わりだ。自立しようとしない女は許され、非モテ男は叩かれる。これが弱者男性差別。
  • 日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) @gendai_biz

    人の「助け合い精神」その実際のところ 2011年、東日大震災が発生した直後、被災地の支援・復興のため、多数のボランティアと多額の寄付金が日全国から集まった。自然と湧き上がった人々の助け合いの気持ちに、激しく心を揺り動かされた人は決して少なくなかったはずだ。あの時、私たちは「やっぱり日人には、強い助け合いの精神があるんだ!」と再確認できたような気になっていた。 しかし、それは一時的な熱狂にほだされる中で目にした「錯覚」だったのかもしれない。国際比較の観点から見れば、平時において「日人に強い助け合いの精神がある」とは言い難い。むしろ現状では、「困っている他者に冷淡な日人」と言った方がより正確なのかもしれない。 確かに近年の日では、NPO法人など社会貢献活動を担う組織の数は激増している。企業の社会貢献活動も普通に見られるようになった。ソーシャル・ビジネスなどで活躍する「社会起業

    日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) @gendai_biz
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    zheyang 2021/05/24
    クラウドソーシングの時給400円とかに不満を言うと、「資本主義だから当然だ。嫌なら努力しろ」と言ってくる人がいる。資本主義にも欠点があることを知らない。それが自助に繋がってる気がする。
  • フェミニストはなぜ「からかわれる」のか? 「からかい」という行為のズルい構造(江原 由美子) @gendai_biz

    フェミニストはなぜ「からかわれる」のか? 「からかい」という行為のズルい構造 「からかいの政治学」は今も? メディアにあふれていた「からかい」 ジェンダー・ギャップ指数世界120位の日でも、すでに50年前に、ウーマンリブ運動(女性に押し付けられた性役割等からの解放を求める運動)があった。しかしリブ運動ほど、世間から嘲られた運動も、他にない。 1970年代当時の週刊誌等メディアの多くは、リブ運動や運動に参加している女性たちを、「揶揄」し、「からかい」、「笑いもの」にした。「『女・エロス』(当時のリブ系雑誌の雑誌名)に見る猛女史らの性感覚」(『プレイボーイ』、昭和49年2月12日号記事見出し)、「恐ろしやリブカレンダーの中身」(『アサヒ芸能』、昭和50年7月3日号記事見出し)といった具合に。 それから50年。状況は変化したのだろうか? 日社会では、今日でもSNS等で、「フェミ叩き」があふれ

    フェミニストはなぜ「からかわれる」のか? 「からかい」という行為のズルい構造(江原 由美子) @gendai_biz
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    zheyang 2021/05/15
    (ブコメを見て)世の中にはこんなにたくさんクズがいるのに、それよりまともな筈の自分がなぜ無職独身なのか!?
  • 報ステのCM炎上、「批判する人は“読解力”が足りない」と言う人に伝えたいこと(田中 東子) @gendai_biz

    報ステのCM炎上、「批判する人は“読解力”が足りない」と言う人に伝えたいこと ポストフェミニズムという問題 「悪意」はないのかもしれないが… 3月22日にYouTubeとTwitterで公開された報道ステーションのCMが、女性差別的であると批判された。 詳細な内容については後で検討するが、もっとも問題となったのは、若い女性に「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガン的にかかげてる時点で、何それ、時代遅れって感じ」と言わせた点である。 この表現によって報道ステーションが「「ジェンダー平等」なんて必要ないのだ」と反フェミニズム的なスローガンを主張したかったわけではない——ということなど、このCMを視聴した人たちは十分に理解している。 視聴した人々は正しく、この女性の台詞からCMのメッセージを読み取った。それは、「わざわざスローガンに掲げる必要がないくらい、「ジェンダー平等」を政治

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    zheyang 2021/04/04
    「『ジェンダー平等』を政治目標に掲げること」と「『ジェンダー平等』が達成されていること」を混同してる非論理的な1ページ目でもう駄目。この件はよくわからないCMを藁人形に仕立てて叩く人ばかり。
  • 「フェミニズム叩き」「女性叩き」で溜飲を下げても、決して「幸せにはなれない」理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    弱者男性論とは何か インターネットの世界には「弱者男性論」と呼ばれる議論が存在する。弱者男性論とは、その名の通り、自分が「弱者」であると自称する男性たちが、自分が感じているつらさや苦しみを訴えて、自分たちの境遇の改善を求める議論だ。 典型的な弱者男性論者とその読者(以下、あわせて弱者男性論者と呼ぶ)は、自分たちのことを「非モテ」や「キモくて金のないおっさん」と自嘲的に表現する。そして、彼らが言う「つらさ」の内実とは、経済的な困窮に関するものである場合もあるが、大半においては「女性」が関わるものだ。 弱者男性論者は、「自分には経済的能力がなく、またコミュニケーション能力にも欠けており外見的な魅力がないから、ガールフレンドやを得ることができない」と自己認識したうえで、異性のパートナーがいないことで生じる孤独感や承認の欠如などのつらさを訴えている。 弱者男性論の特徴のひとつは、自分たちのつらさ

    「フェミニズム叩き」「女性叩き」で溜飲を下げても、決して「幸せにはなれない」理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
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    zheyang 2021/04/03
    極端な弱者男性論を批判することでまともな弱者男性論も否定しているように見せかける記事。ページが細かく分割されて論点がコロコロ変わるので誤魔化されやすい。
  • なぜ社会は「男性」を競争に駆り立て、搾取するのか…? その進化論的な理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    なぜ社会は「男性」を競争に駆り立て、搾取するのか…? その進化論的な理由 文化進化論とジェンダー・ギャップ 意図せざる帰結としての性差別 現代の社会における様々な領域に男女格差が存在していることは、疑いもない。たとえば世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」では、各国における男性と女性との間の格差が「ジェンダー間の経済的参加度および機会」「教育達成度」「健康と生存」「政治的エンパワーメント」という四種類の指標に基づいて計算されてランク付けされている。日は2015年以降は毎年100位以下であり、先進国のなかでも最下位で悪名高い。 では、具体的には、日における男女格差とはどの領域で発生しているのか? 四つの指標を詳細に見てみると、教育と健康に関しては、男女格差はほとんど存在しないことがわかる。「ジェンダー・ギャップ指数2020」によると、総合ランキング一位のアイスラ

    なぜ社会は「男性」を競争に駆り立て、搾取するのか…? その進化論的な理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
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    zheyang 2021/03/19
    転んだおじさんを助けないのは「見ないふりが優しさだ」なんてコメがトップになるもんな(じゃあ母子も見ないふりしろよ)。https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210318163104
  • なぜ日本企業だけ「テレワークによって生産性が落ちる」のか? その根本的な理由(加谷 珪一) @gendai_biz

    なぜ日企業だけ「テレワークによって生産性が落ちる」のか? その根的な理由 海外では生産性が上がっているのに… 新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、テレワークにシフトした企業も少なくないが、一方で、効果について疑問視する声は根強い。米国など諸外国ではテレワークによって生産性が向上したという共通認識が出来上がっており、日との差が際立っている。 テレワークの実施について二極化が進む パーソル総研の調査によると、2020年11月時点においてテレワークを実施している正社員の比率は全国平均で24.7%だった。大手企業の社が集中し、感染状況がより深刻な東京都は45.8%とかなり高いが、地方では4%を切っている地域もある。 内閣府が行った類似の調査においても、東京23区のテレワーク実施率は42.8%、全国平均は21.5%と、近い数字になっている。バラツキはあるものの、首都圏では約40%、全国

    なぜ日本企業だけ「テレワークによって生産性が落ちる」のか? その根本的な理由(加谷 珪一) @gendai_biz
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    zheyang 2021/03/10
    対面のコミュ力(ハイコンテクスト・忖度)ばかり重視して実務能力を見てなかったからでしょ。